溝普請が終わったので日曜日は午後から西脇市の播州織イベントへ行ってきました。20以上の織物会社が商店街の空き店舗を利用して自社製品の生地を販売する。いわば丹波焼や有田焼の陶器市の織物版、生地マルシェです。昨年も開催され2回目の開催です。手芸や洋裁をする人達に大人気のイベントです。
青の幟は生地マルシェの場所。白の幟はワークショップや播州地鶏のやきとりなどの場所を案内。
播州織の生地の日傘。デパート価格よりかなり安いです。播州織のメンズシャツは3000円の破格の値段。ギンガムチェックなど柄も豊富です。
銭湯だった建物でも生地マルシェ。^^
古民家ではオーダーメイドのワンピースなどの注文受付。ステキですが、ほぼ山ウエアで過ごすのでワンピースを来る機会がないしなぁ。
こちらの3階建の建物では〇/の1(マルブンのイチ)という空き家活用マーケットが同時開催されていました。服飾品、食器、アクセサリー、オーガニック石鹸、古い玩具などなど多彩なショップが揃って、楽しい。^^
三階の窓から望む西脇の街。
播州織の最盛期、昭和30~40年代はこの商店街が買い物客であふれたそう。映画館が5軒もあったのですって。
当時の写真をプリントしたのれんがあちこちに飾られていました。
織物商社だった建物でも生地マルシェ。向かい側の駐車場では女子高生が播州織のチェック柄のかわいいスカートとエプロンのメイド姿でアイスコーヒー販売中。もちろんだんな立ち寄り。(笑 播州織の端切れでリース作りも教えていました。
手縫いの「山ぐるみ」という動物たち。サイケでファンシー。MYぐるみとブローチ作りのワークショップが開かれていました。以前だったらスルーしたこういうものがかわいいと思える。(笑
播州織工房館は布の市が開催され、カットクロスの蔵出しセール中。生地売場は品定めする人達で大賑わい。去年はレジ待ち1時間だったそうで今年はスタッフ増員ですね。
西脇市は世界的アーティスト横尾忠則氏の出身地。有名な横尾忠則さんのY字路がこの商店街など西脇市街の中に合わせて6ヶ所あります。どこだろうと思っていたら播博会場マップに全部紹介されていた。今度街歩きしながらY字路に立ってみよう。