8日土曜だけ晴れ予報の三連休。兵庫50山のひとつ小富士山を登って、仁寿山、御旅山を繋げました。どれも200mない低山ですが繋げると良いコースです。
ナビは姫路市奥山の麻生八幡神社に設定。神社の奥に見えているのが小富士山ですね。神社東側の溜め池脇に車を停めました。先着1台あり。3台か4台駐車できるかの狭い場所です。登山口は道の突き当り、コンクリートの階段からスタートです。
前日の雨で道が滑りやすい。中腹に鎖のついた大岩がありました。行場だったんですね。登りたそうなだんなを促して一般道へ戻ります。この近くの小赤壁へクライミングに通っていたのは15年以上前、歳をとり体重が増えました。今の自分と謙虚に向き合いましょう。
祠のそばの水たまりのような池に金魚が数匹いました。近寄ると寄ってきます。きっと餌をもらってるんでしょうね。ごめんね、ビスケットとか持ってないわ。
麻生山華厳寺の境内へ登り着き、石塔が並ぶ広場を海側へ進むと山頂です。9時15分着。登山口から30分かかってないですね。松に付けられた札は「麻生山」で下に小富士山と書かれていました。標高173mですが、急いで先へ進むのがもったいないぐらいの景色です。先端の岩場でゆっくり座りたいですね。
華厳寺の境内へ戻って仁寿山へ向かう道へ入る。まさかの藪漕ぎ。イバラに引っかかったり、蜘蛛の巣トラップに捕まったり、足元の段差が見えず滑ったり。。。ここは歩かれてないですね。10分ほど下って、左手からの道と合流。歩きやすい道へ出る。頂上のテープがあった場所から下るのが正解だったんですか。。。
仁寿山はアンテナが林立しているのでわかりやすいですね。ザレた岩場から四辻の鞍部へ下って、登り返しです。
急な道を登って巡視路の舗装路へ出て、もう一度急斜面へ取り付きます。建屋の脇へ出て、しばらく山道を進みます。
アンテナが林立する仁寿山174mへ到着。10時20分でした。頂上標識は金網に付いています。人工物がいっぱいなので、頂上標識を撮るだけでそのまま進みます。
次の御旅山へは、下に見える姫路バイパスの側道まで急降下です。
下って竹藪の中の道を進むと姫路バイパスの側道へ出ます。すぐ右手にある跨線橋を渡って右へ折れ側道をしばらく歩き、公園のグラウンドを突っ切って住宅街へ出ます。
ナビは住宅街を避けて、田んぼ道を案内します。右手に見えるこんもりした山が御旅山です。車道沿いに案内板がありましたが、登り口が見えないので戸惑う。案内板の裏へ回るとブロックが置かれて登山道へ出ました。
急な道を15分ほど登って、11時30分に御旅山139m山頂へ到着。東屋に入らず、前のベンチで休憩します。家島の向こうは小豆島かな。電車が走っています。橋のたもとが山陽電鉄の妻鹿駅ですね。地元の方でしょうか、年配の男性2人が登って来られすぐ下山されました。12時の時報が聞こえたので下山します。
御旅山の岩尾根途中の広場から、メインルートを外して白浜町神田へ下りる道へ入る。お墓の入口へ下山しました。白浜町寺家の住宅街を歩き、12時50分に麻生八幡神社へ戻りました。張り紙を見ると10月14日15日が秋祭りです。コロナ禍で中止してきた秋祭りを今年から再開する地域が多いようですね。
電車でアプローチできる山なので、山陽電鉄妻鹿駅からスタートして、御旅山→仁寿山→小富士山と縦走して、白浜の宮駅へ帰着するのも良いかと思います。