矢筈山 緑風台縦走路

低山ハイクですが、アップダウンがあってトレーニング向きです。途中の東屋は中間点で、展望を楽しみながら休憩できます。図書館のあるミライエの駐車場で集合。車をデポして、一台で高田井登山口へ移動します。

矢筈山

メンバーはキヨちゃんニッシーさん私たちの4人です。こんな低山をお誘いするのは気が引けましたが、展望があって気持ち良い縦走路なんですよ。午前9時スタート。

矢筈山

看板に励まされ急登りを頑張ります。きょうも頂上を往復する人たちが多いですね。

矢筈山

霧が晴れる間際でした。矢筈山は雲海が見れる山で知られています。もう一時間早いスタートだったら間に合ったかもしれないです。残念。

矢筈山

登山口に、早朝に鐘を鳴らさないでと注意書きがありました。この鐘ですね。東屋は矢筈山の会の人達が管理しているのでいつも綺麗に整頓されています。

矢筈山 緑風台縦走路

矢筈山からロープに頼る急下り。

矢筈山 緑風台縦走路

登り返します。何度もアップダウンがあります。一か所巻き道があり喜ぶ。笑

矢筈山 緑風台縦走路

この展望場所から急降下するので、忘れ物がないように確認。ここは登り返したくない。ロープを掴んでもザレて滑る滑る。

矢筈山 緑風台縦走路

急降下して登り返すと、こんな展望が待っています。^^ 昼食休憩は、快晴で文句なしの展望を楽しみます。西光寺山がちょうど向かい側に見えますね。西脇10山が展望できる場所です。正午のサイレンで出発。

矢筈山 緑風台縦走路

後半も登っては下ってを繰り返す。下りモードでいたら、前方に小ピークが見えてがっかり。笑 最後のピークを越えて、鉄塔のある場所へ着く。木々が伐採され展望が良くなってました。鉄塔からは右手へ急下って、午後1時15分車道脇へ下山。矢筈山野村登山口の標識があります。15分ほど歩いて車をデポしたミライエへ戻りました。

緑風台縦走路は誰にも出会わずでした。「登ってみよう北はりま」の冊子は休憩した東屋から下山するルートが載っています。きょう歩いた終点までのルートは西脇10山の地図で紹介されています。

千ヶ峰 三谷渓谷紅葉盛りでした。

日曜日は久しぶりに千ヶ峰の三谷コースを登り、三谷渓谷の紅葉を楽しみました。

千ヶ峰 三谷コース

多可町中区の道から見えた千ヶ峰は雲の中。天気図を見て土曜日の予定を日曜に振り替えたのに、ガスガスかなー。でも午前10時過ぎ、登り始めると空が明るくなって、青空が見えてきました。きょうは遅いスタートが正解でした。紅葉は期待していた以上の色付きで何度も立ち止まってしまう。^^

千ヶ峰 三谷コース

標識が新しくなっています。緊急の場合の通報番号ですね。山友も三谷の下りで怪我をしたので他人ごとではないのです。この木の根が絡む急下りや渓谷沿いの下りも気が抜けない。

千ヶ峰 

頂上直下の最後の登りでいつも「こんなに急登りやったっけ」って喘ぐ。午前11時30分頂上着。そして、こんな展望にきつかったことはすっかり忘れてしまう。笑 山歩きを始めた頃はほぼ毎週三谷を登っていました。出勤簿のようなノートがありセンパイ達は新参者の私たちを歓迎してくれました。千ヶ峰山友の訃報を知るたび、当時のことを想い出す。山での週末はただ楽しかった。

常瀧寺の大イチョウ

千ヶ峰を下山してから、車で20分ほどの丹波市青垣町大名草の常瀧寺へ移動。裏山(愛宕山)の中腹標高410mにある大イチョウを見に登りました。林道を30分近く登った寺跡の広場にある大イチョウは樹齢推定1300年!! 四方八方に伸びた大枝や根の造形は迫力があります。山カフェやミニコンサートのイベントが開催されて賑わっていましたが、次の機会があれば静かに対峙したい古木だと思いました。

金山に登る理由?

下山してから柏原に寄りたかったので、土曜は金山へ向かいました。金山の記録はいくつもあるので、トピックだけにします。紅葉狩りゆるハイクですし。^^

金山

昔の峠越えの古道を歩いて鐘ヶ坂峠からは尾根ルートで登りました。1時間かからず頂上着。頂上の桜だけが印象に残っていたので、思いがけない紅葉に喜ぶ。

金山

新潟佐渡の親類から名産「おけさ柿」と、おけさ柿の手ぬぐいが届きました。^^ さっそく頭に巻いて登る。四角い形のおけさ柿。とても甘いのです。ご馳走様!!

金山

鬼の架け橋の隣の大岩に新しくロープが付けられていました。やっぱり登ります。よりによって今日はブルーとベージュのウエアって。映えない。笑

追手神社 夫婦銀杏

追手神社の夫婦イチョウの黄葉が見事でした。ギンナンもボトボト落ちてきます。買うと高い秋の味覚の銀杏、売っているような固い殻にするには臭い表皮の処理が大変です。一度やって懲りたので、ギンナンには手を出さない。

大山宮集落の無人販売所

金山を下りたら必ず寄る大山集落の野菜無人販売所。テントで朝採り野菜を売っています。ここへ寄りたいので金山へ登るのか。笑  きょうはリーフレタス、菊菜、青梗菜、青ネギ、ピーマン、葉っぱの付いた大根が100円、里芋が200円、大きな白菜ひと玉が300円也。代金は木箱に入れ、おつりは出ないので小銭を用意しましょう。

丹波ハピネスマーケット

毎月第二土曜日に、柏原八幡神社下で開催されている丹波ハピネスマーケット。きょうはここで買い物するのも楽しみでした。篠山でひとりで農業を営んでいる女子が売っていた原木椎茸の干し椎茸。肉厚で戻し汁の出汁も美味しかったのです。食べた感想を直接伝えることができるマルシェ。女子のとびきりの笑顔が、私たちも嬉しい。

笠形山 大屋コース

大屋コースの出だしは滝を望む渓谷沿い、そして杉の植林帯を登り、「天邪鬼の力水」からは木を掴んだりの急登になります。頂上直下は「龍の背」の岩場や大岩の鎖場ありで、変化に富むコースです。頂上までの距離は短いです。でも、標高差は700m。つまり、かなりの急登です。午前8時35分出発。頑張りましょう。

笠形山 大屋コース

水害で大屋コースが通行止めの期間があり、しばらく笠形神社コースから登っていました。大屋コースは登山口まで車で入れ、すぐスタートできるので二人で登る時はほとんど大屋コースです。きょうは、キヨちゃんミズさん私たちの4人で登ります。

笠形山 大屋コース

勝負滝、炭焼窯跡、熊の寝床?など説明板を読みながら進みます。左へ右へと何度か渡渉をします。7月に大屋コースをお誘いした時は夜中の大雨で渡渉が難しいと判断して当日の朝に笠形神社コースへ変更しました。龍ヶ滝はちょうど良い休憩ポイントですが夏場はマムシに気を付けましょう。

笠形山 大屋コース

龍ヶ滝の上部でいったん林道へ出ます。一度この林道を紅葉見物でドライブしたことがあるのですが、どこが入口でどこへ出るのか全く覚えていません。。。

笠形山 大屋コース

林道からは杉の植林帯を登ります。大屋地区が管理している植林です。立派に育っていますが集落での管理は大変でしょうね。なかなかの急登りで、突き当りが水場の「天邪鬼の力水」です。晴天続きで涸れ沢かと思っていたら、ちゃんと水が出ていました。夏場はとてもありがたい水場です。

笠形山 大屋コース

水場から右手へ折れ、さらに急登りになります。木の根を掴んで体を持ち上げる。ヨイショと掛け声が出ますね。笑  見上げると紅葉が始まっていました。^^ 稜線まで急登りは続きます。稜線に出ると千ヶ峰からの縦走路と合流。頂上までもう一息です。

笠形山 大屋コース

行く手に笠形山の頂上が見えています。おだやかな稜線歩きかと思いきや、龍の背の岩場から急登りとなり、かなか気が抜けません。

笠形山 大屋コース

大岩の割れ目に鎖が下がっています。ザックが大きいと挟まれそう。登りきると右手に岩場のテラスがあって絶景です。狭いテラスで切れ落ちています。お互いのザックがぶつかってバランスを崩さないようにしましょ。

笠形山 大屋コース

岩場を過ぎても、最後まで急登りです。

笠形山 大屋コース

午前10時20分笠形山939m着。登る時は快晴だったのに曇り空です。でもきょうは明石海峡大橋もはっきり見えていました。先着の男性が下りてしまい、しばらくは4人だけでした。穏やかで良い時間でしたね。

笠形山 大屋コース

フリースを着込んでちょうど良いぐらいです。そろそろフリースの帽子や手袋も要りますね。頂上でラーメンが美味しい季節です。次の笠形山はスノーハイクで来たい。

笠形山 大屋コース

急斜面が続くので慎重に下る。キヨちゃんは頂上でストック替わりの木の枝を見つけていました。急な下りでストックを支点にして転がり落ちたことがあるので、それ以来ストックを使っていない。登りでは気付かなかったミヤマママコナやユキノシタ、アキノキリンソウで立ち止まる。

笠形山 大屋コース

大屋コースを初めて登ったのは花好きなセンパイの案内でクリンソウを見に来た時です。もう20年近く前になるでしょうか。龍ヶ滝のすぐ上にクリンソウの群生地があったのですが、水害で流されてしまったのか株は見当たりませんでした。12時15分車に戻る。早い下山でした。皆さんお疲れ様でした。

登山口にトイレはありますが、女子にはムリかも。林道手前のネイチャーパークかさがたにトイレがあります。

笠形山 

きのう29日土曜日は山友たちと笠形山でした。滝を望みながら渓谷沿いを登る多可町の大屋コースでした。

笠形山

前回夏の笠形山は夜中の大雨で、当日朝に急遽笠形神社コースへ変更したのです。久しぶりの大屋コース、急登りで汗をかき頂上で体が冷えました。紅葉も楽しみましたが、見頃は来週でしょうか。山の様子は次で。

角尾山・五峰山 

先週土曜日は、わいはん達を近くの角尾山(つのおさん)と五峰山(ごぶさん)へ案内しました。角尾山は西脇十山のひとつ、五峰山は太平記で知られた山で、「のぼってみよう北はりま」に載っている山です。午前8時20分スタート。

角尾山・五峰山

車は播磨中央公園第6駐車場へ停めます。公園の展望台の右手から山道へ入ります。いったん舗装路へ出て、光明寺の広い駐車場(トイレあり)へ着く。太平記の説明板があり、播磨平野が一望できます。光明寺本堂の裏手が光明寺合戦の本陣跡です。

角尾山・五峰山

五峰山(扇山)258mは展望なしです。ベンチは畳敷?太平記ゆかりの山ということで和を意識しているのか。扇山分岐まで戻って、角尾山へ向かいましょう。

角尾山・五峰山

ぽかぽ温泉へ下りる分岐から角尾山の登山道が始まります。五峰山の道とはガラリと雰囲気が変わり、好展望の岩尾根をアップダウンします。きょうは霞んでいますが遠くは淡路島や播磨灘も展望できます。

角尾山・五峰山

初めて角尾山に登った時、赤松が多いなって思いました。角尾山に近づくと加西市側にピンクテープが張られていました。松茸山でしょうね。立入できません。

角尾山・五峰山

4つの小ピークを越え、西脇市岡崎町から登ってくる道との分岐を過ぎ、最後はロープを掴んでの急登り。10時45分角尾山343m到着。室町期に築かれた山城跡で、360度ぐるり展望があります。

角尾山・五峰山

展望が良く五峰山と繋げるとしっかり歩く良いコース。でも、きょうも誰にも出会わなかった。おにぎり一個の軽食、下山したら播州ラーメンを食べたいね。頂上で雌のカマキリが雄のカマキリを捕食しているショッキングな現場に遭遇。残酷ですけど子孫繁栄の為雄のアミノ酸を取り込むとか。

角尾山・五峰山

ぽかぽ温泉分岐へ戻って光明寺集落へ下り、播磨中央公園を半周して第6駐車場へ戻りました。いま園内の周回路は大規模な改修工事中で、舗装が新しくなっていました。午後1時過ぎに駐車場へ戻りました。このコースは播磨中央公園の桜の季節や、光明寺の紅葉の時期に登るのも良さそうですね。

一番 西脇市

西脇市和布町のラーメン店「一番」。カウンター7席だけの小さなお店でした。甘さ控えめであっさり。でも、コクがあって美味い。加東市社のことぶきさんが今年4月に店を閉めたので、播州ラーメンでは、ここが一番になりました。^^ 関東煮も味しみしみで美味しかったです。

小富士山から御旅山へ 展望良いです

8日土曜だけ晴れ予報の三連休。兵庫50山のひとつ小富士山を登って、仁寿山、御旅山を繋げました。どれも200mない低山ですが繋げると良いコースです。

小富士山

ナビは姫路市奥山の麻生八幡神社に設定。神社の奥に見えているのが小富士山ですね。神社東側の溜め池脇に車を停めました。先着1台あり。3台か4台駐車できるかの狭い場所です。登山口は道の突き当り、コンクリートの階段からスタートです。

小富士山

前日の雨で道が滑りやすい。中腹に鎖のついた大岩がありました。行場だったんですね。登りたそうなだんなを促して一般道へ戻ります。この近くの小赤壁へクライミングに通っていたのは15年以上前、歳をとり体重が増えました。今の自分と謙虚に向き合いましょう。

小富士山

祠のそばの水たまりのような池に金魚が数匹いました。近寄ると寄ってきます。きっと餌をもらってるんでしょうね。ごめんね、ビスケットとか持ってないわ。

小富士山

麻生山華厳寺の境内へ登り着き、石塔が並ぶ広場を海側へ進むと山頂です。9時15分着。登山口から30分かかってないですね。松に付けられた札は「麻生山」で下に小富士山と書かれていました。標高173mですが、急いで先へ進むのがもったいないぐらいの景色です。先端の岩場でゆっくり座りたいですね。

小富士山

華厳寺の境内へ戻って仁寿山へ向かう道へ入る。まさかの藪漕ぎ。イバラに引っかかったり、蜘蛛の巣トラップに捕まったり、足元の段差が見えず滑ったり。。。ここは歩かれてないですね。10分ほど下って、左手からの道と合流。歩きやすい道へ出る。頂上のテープがあった場所から下るのが正解だったんですか。。。

小富士山・仁寿山

仁寿山はアンテナが林立しているのでわかりやすいですね。ザレた岩場から四辻の鞍部へ下って、登り返しです。

小富士山・仁寿山

急な道を登って巡視路の舗装路へ出て、もう一度急斜面へ取り付きます。建屋の脇へ出て、しばらく山道を進みます。

仁寿山

アンテナが林立する仁寿山174mへ到着。10時20分でした。頂上標識は金網に付いています。人工物がいっぱいなので、頂上標識を撮るだけでそのまま進みます。

仁寿山

次の御旅山へは、下に見える姫路バイパスの側道まで急降下です。

仁寿山・御旅山

下って竹藪の中の道を進むと姫路バイパスの側道へ出ます。すぐ右手にある跨線橋を渡って右へ折れ側道をしばらく歩き、公園のグラウンドを突っ切って住宅街へ出ます。

御旅山

ナビは住宅街を避けて、田んぼ道を案内します。右手に見えるこんもりした山が御旅山です。車道沿いに案内板がありましたが、登り口が見えないので戸惑う。案内板の裏へ回るとブロックが置かれて登山道へ出ました。

御旅山

急な道を15分ほど登って、11時30分に御旅山139m山頂へ到着。東屋に入らず、前のベンチで休憩します。家島の向こうは小豆島かな。電車が走っています。橋のたもとが山陽電鉄の妻鹿駅ですね。地元の方でしょうか、年配の男性2人が登って来られすぐ下山されました。12時の時報が聞こえたので下山します。

御旅山

御旅山の岩尾根途中の広場から、メインルートを外して白浜町神田へ下りる道へ入る。お墓の入口へ下山しました。白浜町寺家の住宅街を歩き、12時50分に麻生八幡神社へ戻りました。張り紙を見ると10月14日15日が秋祭りです。コロナ禍で中止してきた秋祭りを今年から再開する地域が多いようですね。

電車でアプローチできる山なので、山陽電鉄妻鹿駅からスタートして、御旅山→仁寿山→小富士山と縦走して、白浜の宮駅へ帰着するのも良いかと思います。

小富士山・仁寿山・御旅山

三連休の初日8日は姫路の小富士山に登り縦走しました。とりあえずダイジェスト。

小富士山

小富士山173mの頂上は広く、松が茂って砂浜のような印象。展望良いですね。

仁寿山

隣りの仁寿山174mの頂上は電波塔が林立しています。頂上標識は金網に付いていました。

御旅山

御旅山139mの頂上は展望抜群。臨海地区の工場群と播磨灘の島々、西には姫路市街、もちろん姫路城が見えていました。

妻鹿港にて

下りて車で5分の妻鹿港へ。坊勢鯖の定食は売り切れでしたが、新鮮な魚の定食をいただきました。魚大好き。^^

三草山と黒豆枝豆狩り 

三草山

予定していた福知山の山が松茸山のため9月末から11月末まで入山できない!うっかりしていました。代替プランが決まらず、結局三草山へ向かう。10月に入ったというのに真夏日。古道コースを汗だくで登って頂上へ着く。羊歯に隠れた倒木に足を引っかけ派手に転んでしまった。。膝を打ってまだ痛い。

三草山

下山は展望の良い三草コースです。国道を隔てた向かいの山をキヨちゃん達が登っていた。案内してもらおう。6合目で出会った泣きながら登っていた女の子。暑い日の岩尾根は岩が熱くなって身長の低い小さな子は大人よりつらいですね。無事登れたかな。

黒豆枝豆狩り

住山牛蒡を買いに向かった今田で、あれっ!幟が立っている。解禁日は5日なのに黒豆枝豆狩りが始まっていました。おじさんが「フライングです」って笑ってます。まだ実が薄いけれど、また来れるかどうかわからないので千切って帰ります。空いていてゆっくりできました。一株が400円で、100円値上がり。ここにも値上げの波。黒豆枝豆、丹波栗、新米を味わって、松茸は毎年見るだけ。(笑)