金山 明治のトンネルを観る

GWに公民館の花壇の水やり当番なんて。(´;ω;`)ウッ… 月曜から日曜まで毎朝水をやらないといけない。水やりを終えてからの出発です。登山口着が遅くなっても無理なく登れる金山へ向かいました。丹波市側へ下る「鬼の架け橋登山道」を歩き、初めて明治のトンネルと昭和のトンネルを観ました。

明治のトンネル

通り抜けできません。明治16年(1883年)に開通したトンネルで、日本最古の煉瓦トンネルだそう。

昭和のトンネル

昭和のトンネルは、和歌山県の山中では普通に現役のようなトンネルでした。こちらも通り抜けできません。

平成のトンネル 

舗装路を歩いて丹波市の鐘ヶ坂公園へ下り、「新鐘が坂トンネル」を歩いて丹波篠山市側の登山口へ戻りました。

山の様子は次で。4月30日の日曜は、雨が上がるのを待って近くの三草山に登りました。アップ遅れてます。

西光寺山 中畑林間ファミリー園から登る

先週末の日曜9日は西光寺山でした。三草山の登山口がトイレ脇の空地まで車で溢れかえっていてドン引き、引き返して西光寺山へ向かう。きょうは静かな山に登りたい。

西光寺山 中畑林間ファミリー園

車は4台だけ。静かそうです。トイレが改修されていました。男女別になって、女子のトイレがウォシュレットになっていました。^^ 園のスタッフの方と挨拶。「気を付けて」と声がかかる。天気も良いし気持ち良いスタートです。午前10時15分出発。

西光寺山 

林道歩きからスタート。煙が上がってるけど何だろ? 炭焼窯でした。若いお兄さんが炭を焼いていました。斜面の穴は水が出たため、左側に窯を作り直したんだそう。和歌山県の日高川町で炭焼きの修行をしてきたそう。移住なのかな。

西光寺山

前を歩いていた家族連れをこぐり岩でかわして、急坂へ進む。こぐり岩から先が頑張りどころ。登山道はウバメガシが多くなります。西光寺山は内陸部にある山なのにウバメガシの群落がある山として知られています。ウバメガシは沿岸の山に多い。木の雑草と言われるほど丈夫で、そのため街路樹などに利用されることも多いそうです。ウバメガシ群落の説明板の広場で行動食休憩。で、まだまだ登ります。

西光寺山

こごり岩から頂上まで、スミレをとても多く見ました。スミレは種類が多すぎて(雑種、変種を含めると日本に150種類以上あるそう)ほとんど名前を知らないのですが、きょう見かけたのは全国版のタチツボスミレ。小学生の頃教えてもらってタチツボスミレと言うほうが物知りのようで何度も言ったことがあるので忘れません。笑

西光寺山

ちょうど頂上には誰もいませんでした。東屋で昼食中に、ご夫婦が反対側より登って来られた。加東神山(かとうこやま)をピストンしてきたそう。頂上標識で「かとうこやま」と読むと知ったとおっしゃっていました。地元ですが「登ってみよう北はりま」の冊子を見て山名を知ったぐらいです。昔から知られていた山ではなく、10年ほど前に公募して山名が付きました。展望がないのもあって、加東市で一番高い山とはいっても、あまり人気がないですね。

西光寺山

林道へ下る途中はドウダンツツジの花道でした。こんなにドウダンツツジが多かったんですね。満開の時期に登って初めて知りました。

西光寺山

炭焼小屋のお兄さんに炭が焼き上がるのはいつですかって尋ねる。6月頃ですか。その頃にまた来ます! 中畑林間ファミリー園は西脇市が管理するキャンプ場です。キャンプサイトの場所が少ないので静かで、ファミリー園という名ですがソロキャンプに人気があるそうです。以前は下草が茂って廃れた印象だったのですが、手入れがされて明るくなりました。午後1時15分無事下山しました。

角尾山 芳田の里ふれあい館より

車一台を播磨中央公園第6駐車場へ停めて西脇へ向かう。ナビを「芳田の里ふれあい館」に設定。芳田←ほうたと読みます。

角尾山

坂道を上がると「ふれあい館&角尾山駐車場」の赤い案内板があります。ふれあい館は閉まっていたので、上の広場(こちらも角尾山駐車場)に車を停めました。

角尾山

9時35分スタート。向こうが角尾山ですね。坂道を下って右手へ進みます。

角尾山

突き当りに案内板があります。右手へ折れ、その先で害獣除けゲートを開けて林道へ入ります。

角尾山

未舗装の荒れた林道を30分ほど登ります。向こうの斜面は山桜が多いですね。

角尾山

林道終点に標識がありました。ここから登山道へ入ります。

角尾山

すぐに支尾根に出て、標識がありました。わかりやすい!

角尾山

その先のV字分岐にも標識がありました。標識が新しいですね。

角尾山

標識から先はピンクテープが道を示し、急登が始まります。トラロープがありますが、立木を掴んで踏ん張らないとずり落ちそうな斜面です。

角尾山

最後まで急登りで、奥の谷コースに出合います。ふれあい館からのルートは標識が整備されとてもわかりやすいです。

角尾山

ロープの付いた岩場を越えて、合流点より10分あまりで角尾山343m頂上へ到着。10時40分でした。出発から1時間あまりですね。頂上は360度の展望です。伐採され以前よりすっきりしていました。頂上票もポストも新しい。ノートを開くと今年1月からの記入でした。

角尾山

明るい展望の良い奥の谷コースで播磨中央公園第6駐車場へ戻ります。角尾山からぽかぽ温泉分岐までミツバツツジの花道でした。下りですが4ツの小ピークがあるのでアップダウンはあります。きょう出会ったのは頂上で単独の男性だけでした。いつも静かな山です。三草山に引けを取らないと思うのですが。

角尾山 播磨中央公園

光明寺駐車場から旧参道を下ると、展望所に出ます。空気が澄んでいると明石海峡大橋まで展望できます。ここで花見をしながらお茶休憩。播磨中央公園の「桜の園」は桜の名所で混雑しますが、ここは静かです。車をデポした第6駐車場はここから10分ほど下ったところ。午後1時10分車へ戻り、西脇の芳田の里ふれあい館へ向かいました。

いつも播磨中央公園の第6駐車場からピストンでしたが、車をデポできるなら芳田の里ふれあい館から登るのも良いですね。桜の時期は最後に花見スポットがあるので覚えておきたいコースです。

角尾山 花見の山

ほぼ一か月ぶりの更新です。3月は帰省、親類の一周忌、地区の寄り合い、妹夫婦や弟夫婦が泊まりに来たり、りゅうを何度も動物病院へ連れて行ったりでバタバタと過ぎました。山は、21日の祝日に小雨の中を三草山へ登ったきりです。りゅうの様子が落ち着いたので、花見をかねて近くの角尾山へ行ってきました。

角尾山 芳田ふれあい館より

近くの角尾山は何度か登っていますが、西脇10山の地図に載っている芳田郷(ほうたごう)から登ったことがなかったので行ってみました。おおかた林道歩きで、たいくつかと思ったら思いがけず山桜の多い斜面でスタートから花見でした。^^

角尾山

頂上標識が新しくなっていました。感想ノートのポストも新品!伐採され展望もより開けた印象です。頂上には山桜の木が一本ありますが、まだ5分咲きぐらいでした。

角尾山 奥の谷コース

芳田郷から登って奥の谷コースを縦走です。光明寺を経て車をデポした播磨中央公園第6駐車場へ下ります。奥の谷コースの稜線は、ミツバツツジの花道でした。こんなにミツバツツジが多い山だとは知らなかったです。

光明寺本堂

扇山(五峰山)はスルーしました。光明寺の境内や参道の桜は散りかけでした。

光明寺 駐車場

山の中腹にある光明寺の駐車場は地元の人が知る花見スポット。車に乗ったままで花見と展望が楽しめます。夜景も良いです。以前はもっと覆いかぶさるように咲いていましたが樹が衰えているようです。

播磨中央公園 展望所

光明寺から参道を下って、きょうの目的地の播磨中央公園の展望所へ。播磨中央公園の「桜の園」はとても混みますが、第6駐車場の上にあるこの展望所は花見の穴場です。ほとんど人がいないのです。^^

播磨中央公園 展望所

展望所のベンチでセブンイレブンの桜もち。なかなか美味しいのです。外国人観光客向けに英語の説明も書いてあります。「Pink Rice Cake with Red Bean Paste」。

いま播磨中央公園は大規模な改修工事中です。この展望所へ登るお墓側の道は通行できません。休日でも第6駐車場に警備の人が常駐されているようなので、角尾山へ向かう場合は公園内の回り道を尋ねてください。芳田郷から角尾山頂上までの道のりは次の記事で。

粟鹿山(あわがやま)アンテナ林立する山

わいはんのプランに乗っかりました。栗鹿山は道の駅「但馬のまほろば」から南側に見える、頂上にアンテナが林立するどっしりした山です。ずいぶん前にヒル山と知って登らなかった山。雪が残る今なら問題なし。登山口は朝来市山東町にある西宮市立山東自然の家です。

粟鹿山

イベントの告知があったので車は當勝神社鳥居前に停めました。施設内の道を上がりゲートから林道へ入る。林道終点が登山口で、駐車場がありました。下調べ不足で往復で30分余分に歩きました。。。午前9時40分出発。山頂まで4キロって、意外と登るのね。植林帯の単調な道を、花粉症なのでマスクをして登る。つらい。。

粟鹿山

メガネが曇り足元が見えず、遅れ気味で不調。砂防ダムの上でいったん林道へ出て、小休止。向かいの階段からまた植林帯へ入る。途中「もう限界!」って叫んでマスクを外し、深呼吸。足元も良く見えるわ。笑 自然林に変わると、その先で急な坂を上って、NTT道路へ出ます。

粟鹿山

最後の登りはNTT道路の2キロの雪道。歩幅がトレースと合わず踏み抜いてバランスを崩したり、意外と消耗する。でも展望が良いので頑張れます。^^

粟鹿山

頂上手前にトイレがありました。梯子の階段を登って三角点のある頂上962mへ到着。12時前でした。展望抜群です。背後にアンテナや建屋があるので360度の展望ではないけれど、気分爽快です。頂上下で展望を楽しみながらお昼ごはん。

粟鹿山

遮るものがないので、アンテナ群の山なんですね。防災関連のアンテナもあるようです。林道が頂上まであるので、人気がないのかもしれないですね。頂上まで4キロ、標高差800m以上。なかなかしっかり登る粟鹿山は、展望抜群で意外と良い山でした。

粟鹿山

登ってきた道を引き返し下山します。休憩なしでいっきに下り、午後2時20分無事に當勝神社前の車に戻りました。登山口にはミツマタが多い。花は蕾でした。當勝神社前の土手にはフキノトウが出ていました。^^ 

セツブンソウ 丹波市青垣町遠坂

下山後は遠坂のセツブンソウです。北近畿自動車道の遠坂ICで降りて、トンネル方向へ左折。すぐに幟があります。自生地には私達4人だけで、遠慮なくしゃがんで写真が撮れました。青垣には美味しいお蕎麦屋さんもあるのですが、それは次回のお楽しみ。わいはんきょうのプラン楽しかったです。😄

セツブンソウ 丹波市青垣町遠坂

きのう土曜日は粟鹿山を下山して、丹波市青垣町遠坂にあるセツブンソウ自生地へ寄りました。たくさん咲いていましたが、見学者がいなくて静かでした。

セツブンソウ

でも、今朝の地方新聞にセツブンソウの写真と記事が載ったので、きょうは賑わったでしょうね。

粟鹿山の様子は次で。杉の植林帯をがっつり登りました。スギ花粉症なんですけど。。。泣

千ヶ峰 スノーハイク

朝起きてりゅうの様子が落ち着いていたので、日曜日は千ヶ峰に行ってきました。今年に入って初めての千ヶ峰です。

千ヶ峰

雪が降っていて頂上の展望なし。お昼でしたが、私たちの他には単独の男性ひとりだけでした。男性が下りて、私達も寒いのですぐ下山しました。

千ヶ峰

ふだん使わないダブルストックでモタモタしてしまった。岩の裂け目に刺さって抜けなかったり、段差の大きい登りは手荷物に。。。夫が好調でサクサク登って、めったになく置き去りにされた。で、きょうは肩が痛い。(´;ω;`)ウッ…

三草山 鹿野登山口へ移動

きのう日曜はいつもの三草山へ向かったのですが、初っ端からいつもと違いました。昭和池を周回して鹿野コースへ入る予定が、昭和池へ上がる坂道がバリケードされ「立入禁止」の看板! 工事中でした。Uターンして鹿野登山口へ向かう。もしかしたら、迂回路があったのかも。確かめなかったです。

三草山 鹿野登山口から

鹿野登山口には車が一台もなし。工事中で通行できない旨の看板があり。。。重機が見当たらないのでとりあえず取り付きまで行ってみる。工事中の様子ですが、休止中のようで無事登山道へ入れました。9時スタート。あまり歩かれていないので羊歯が茂って鬱陶しい。

三草山 鹿野登山口から

昭和池からの合流手前で気になる札がありました。狼岩へ道がある!前はナビのログもなかったような。。。行ってみようかと話すが、下調べしてからにしよう。狼岩をクライミングすることになったら無理だし。笑

三草山

2月のスタンプは節分ですね。スタンプ箱に台紙があったので、押してみました。現在は1年分スタンプを集めても記念品はないそう。また、継続登山の表彰も行われてないそうです。きっと励みに登っていた方もいたと思うのですけど。他にはない近本ロードのカード配布に切り替えたのでしょう。

三草山

頂上からすぐ折り返して、8番の標識を過ぎてすぐの展望岩でお茶休憩。サーモス転がしてあわてる。木の根で止まってくれました。きょうはお昼を食べずに下山します。だんながエビフライランチをご馳走してくれるのです。^^ 地区の集まりのお弁当を初めて洋食弁当にしてみるための味見らしいです。

三草山

登山道を出て、工事が済んだ場所を見に行ってみました。農業用の貯水池でしょうか。まだ工事が完了したわけではなさそうですね。鹿野コースは向こうの稜線をアップダウンします。12時30分車に戻る。きょうは千ヶ峰の予定でアイゼンを出したのですが、エビフライランチのために三草山へ変更しました。笑

金山 スノーハイク 晴れ☀

土曜の朝早く起きてサーモスにお茶を入れていたら、携帯を見た夫が多可町も丹波市にも大雪警報が出てると言う。えーっ警報? 大雪警報じゃあかんわ。。予定をキャンセルしました。今朝は快晴。スノーハイク日和です。地区の集まりが終わってから、遅くなるけど山へ行こう。あきらめが悪いのです。

金山

ちょうど正午です。すごく遅い出発で後ろめたいけど、サクッと登ってすぐに下山しよう。わが家からは丹波市側から鐘ヶ坂トンネルを抜けて登山口(←篠山市です)へ来ます。寒くなかったのでフリースを脱いで、オーバージャケットを着ました。

金山

大山集落の田んぼは真っ白ですね。下山してしまったのか誰にも出会わずです。

金山

「鬼の架け橋」に到着。ここで頂上から下りてきた母娘に出会う。ツーショットを撮ってもらいました。ありがとうございます。母娘でちゃんとした雪山装備ですね。

金山

午後1時過ぎに頂上へ着く。うさぎの雪だるま! さっきの女の子が作ったんでしょうね。今年の干支と一緒に写真に納まる。^^ 

金山

頂上は私達ふたりだけ。風がなく暖かい。向こうは丹波市柏原の街並みです。先週の大寒波では、柏原で積雪35cmを記録したそう。篠山側は快晴ですが北側の丹波市は曇っています。軽食をとったらすぐに下山します。

金山

下山は鐘ヶ坂峠を経由します。尾根下りではなく、巻き道を選択。雪で隠れた岩があり狭い道を慎重に歩く。躓いて転ぶと右側の斜面を転がりそう。足でも挫いたら這いあがれない。尾根を下ったほうが安全だったかな。

金山

鐘ヶ坂峠へ出ました。ここからは古道を下ります。もうすぐ花粉シーズンなのでここへは来れないですね。

金山

害獣除けゲートを出て、登山口目の前で倒木が道を塞いでいます。乗り越えようとしてイバラが絡まっているのに気が付く。オーバージャケットに傷がつくと大変なので枝を持ち上げて慎重に潜る。ここがきょうの核心でした。笑

午後2時15分駐車場に戻る。歩き足りないけれど雪が踏めたので良しとしよう。

金山 スノーハイク

日曜は絶好のスノーハイク日和。午前中に地区で集まりがあり家を出発できるのは11時になる。登山口が国道からすぐでアプローチの心配がなく、コースタイムが短い丹波市の金山に行ってきました。でも登山口出発が12時は遅すぎですね。

金山

土曜日は丹波市も多可町も大雪警報が発表されました。きょう千ヶ峰は雪たっぷりだっただろうなぁ。