竹田城跡 通行止あり

たんばルシェへ寄ってから
竹田城跡へ行ってきました。

北近畿豊岡自動車道
丹波市氷上ICから
和田山ICまで30分かかりません。

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西日本に甚大な被害をもたらした
7月7日8日の豪雨で
竹田城跡へ登るメインルートの
西登山道も被害を受けて
現在通行止めになっています。

西登山道は
山城の郷駐車場に車を停め
バスに乗り換え竹田城跡へ入る
観光のメインルートです。

7月28日現在
竹田城跡へ登るには
駅裏登山道か
表米神社登山道を
歩いて登るか
もしくは南登山道(車道)を歩くか
バスの運行がないので
タクシーになります。
(ふだんは車両進入禁止の道を走る)

観光情報館で尋ねると
西登山道は
道路崩落と土砂崩れの被害で
復旧には
数ヶ月かかるかもしれないとのこと。

夏休みに
竹田城跡観光を計画される場合は
和田山町観光協会
ご確認ください。

私たちは表米神社登山道を登って
駅裏登山道で下山しました。
大汗かきながら登りましたが
台風接近の影響か
竹田城跡に立つと
風があって涼しかったです。

続きは次の記事で。

星山 ササユリに出合う

毛無山に登った次の週末も
岡山方面へ向かう。

星山(ほしやま)
ステキな山名ですね。

平成30年6月24日(日曜)

登山口は真庭市の神庭の滝近く

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勝山美しい森ビジターセンターから
ピストンです。

ビジターセンターに着くまでに
広い草地の登山者用Pがあります。
(簡易トイレあり)
今回もりゅうを車に残して登ります。

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登山道はビジターセンターの
左手奥から始まります。

9時20分スタート。

明るい森です。

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ササユリ!!
毛無山でササユリの蕾を見かけたので
もしかしたら
咲いているかなって
期待していました。

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ガイド本の案内で
前山901mへ寄りましたが
まったく展望なし。。。

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前山から分岐まで少し引き返し
いったん下って
星山への最後の登りが始まります。

頂上より少し手前にある大岩に
登ると展望抜群。
でも、なじみのないエリアなので
山座同定はできません。

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星山1030m
午前10時30分着。

大山も望め
展望は良いですが座ると目線の高さは
ブッシュですねー。
さっきの大岩まで戻って
休憩することにします。

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ササ原の斜面には
ササユリと一緒に
ヨツバシオガマ
山アジサイ
ツツジが咲いていました。
ホタルブクロも
見かけました。
花が多い山なんですね。

車2台で行って
櫃ガ山へ縦走すると良さそうです。

11時50分
駐車場へ戻る。

林道にはニホンザルがたくさんいます。
ピストンをせず西口へ下りて
東口のビジターセンターへ
歩いて戻る場合はお気をつけて。

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昼食は真庭市三田(旧勝山町)の
勝山木材ふれあい会館のとなりにある
蕎麦屋さん「一心庵」へ。
とても有名なんですねー。

手で挽いた十割蕎麦の
お店オリジナルの古今そばを
いただきました。

この前を通ったことはあったのに
そんな有名な蕎麦屋さんとは
知らなかったです。

毛無山 ブナの森

一度登ってみたいと思っていた
岡山県の毛無山(けなしがせん)です。

カタクリが咲く山として
知られています。

平成30年6月16日(土曜)

米子自動車道の湯原ICで下り
岡山県新庄村田浪へ。
ナビは毛無山の家に設定。

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一昨年の高校総体の登山競技が
毛無山で開催されたためか
駐車場もトイレも整備されて
登山口が立派です。

日陰になりそうな場所に車を停め
りゅうを車に残して

暑くなりそうでちょっと心配・・・

午前9時出発。

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渓流沿いの林道をしばらく歩き
案内板のある場所から
登山道になる。

出だしから急登です。。。
一合ごとの標識が励みになります。

標高を上げるにつれ
見事なブナ樹林の森です。
水源の森百選に選ばれているそう。

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9合目の休憩舎は
閉まっていました。

最後の急登を頑張って
ササの斜面を登りきると

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毛無山1218m頂上でした。
午前10時15分着。

展望いいですねー。
急登のかいあり。
眼下には登山口の集落で
向こうに大山!!
イナちゃんがええ山やでって
言っていたことを思い出す。

頂上からすぐ先に
6ツも蕾を付けたササユリ!!
ちょうど登ってきた地元の方が
毎年蕾は3ツなんだよって
驚いていました。

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白馬山(しろうまやま)への縦走路は
木々が繁りあまり展望が良くない。
10分ほど進むとカタクリ山広場。
ロープと柵で保護されています。
開花シーズンは4月下旬ですね。

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白馬山は展望がない。
ここが縦走路と下山路分岐です。
先着のグループの方達が
昼食中でした。
私たちも休憩してから下ります。

下山路は滑りやすい急坂で
展望もない。
森の雰囲気も登りの方がずっと良い。

ガイド本の通り周回しましたが
ピストンが良かったという印象。
頂上でもっとゆっくりしたかった。

12時ちょうどに車に戻る。

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田浪の集落から毛無山を望む。

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新庄村の道の駅
「がいせん桜 新庄宿」は
リニューアルされたばかりです。

特産品は新庄村で採れるもち米
「ひめのもち」で作ったお餅。
おいしかったです。

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道の駅へ車を停め
近くのがいせん桜通りを歩く。
宿場街道の桜並木。
通りの両側は水路で
大きな鯉が泳いでいました。

四月下旬に開催される
がいせん桜まつりが有名なんだそうです。

毛無山はもちろん
がいせん桜通りも
道の駅がいせん桜新庄宿も
好印象。
また秋に来よう。

後山 爽快な稜線歩き

兵庫県と岡山県の県境にある後山。
岡山県西粟倉村から登って
わいはんびすはん達と
稜線歩きを楽しみました。

平成30年4月28日(土曜)

鳥取道→西粟倉→国道373号を南へ
小学校・幼稚園を過ぎたあたりで
登山口の標識があります。
林道ダルガ峰線へ入り黒岩峠へ向かう。

一車線の林道ですが舗装路です。

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黒岩峠には広い駐車場と
大きな建物(トイレあり)があります。

登山口の整備がすばらしい。(笑

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ナップザックって
後山なめてるんちゃう?

ザックを自宅の車庫へ
置き忘れてきた夫。
飲料とパンは車に余分があったので
お風呂道具入れの
ナップザックに詰め込み登る。
ほんまあきれるわ。

8時20分出発。

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森が綺麗で
登山道は広く明るい。
よく整備され
途中に大きな展望休憩所もあって
とても良いコースですね。

1時間ほどで駒ノ尾山頂上1281m。

気持ちいい―!
快晴のGWスタートです。

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駒ノ尾山から5分ほどで
避難小屋のある県境尾根へ出る。

鍋ガ谷山、船木山と
県境尾根をアップダウンして
後山に至る稜線。
中国自然歩道です。

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背丈ほどのササが繁る道。
熊の棲息地。。。

スズコがあちこちに!!
(根曲がり竹の筍)
スズコ採り大会になりそうだ。(笑

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鍋ガ谷山1253mは通過。
船木山1334mの手前で
東粟倉村の後山キャンプ場から
登ってくる道と出合う。

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船木山からひと登りで

10時40分
後山1345mに到着。
岡山県で一番高い山です。

広くない頂上で
8人ほどが休憩中でした。
展望は駒ノ尾山のほうが
はるかに良いですね。

パンを分け合って食べて
来た道を引き返しました。

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目についたスズコを採りながら下山。
やっぱりスズコ採り大会。(笑
スズコはアクが出ないので調理が簡単。
茹でて柔らかい上部だけを食べます。

スズコは熊の好物なので
もし笹薮に入るなら熊除け装備必携。

午後1時過ぎ
無事黒岩峠Pへ下山しました。
ここから登る後山お薦めできます。

西粟倉村の人気カフェ
フレル食堂さんはGWで満席でした。
また来よう。
温泉は「湯~とぴあ黄金泉」でした。

補足)
鳥取道を下りて
登山口の黒岩峠まで
コンビニはありませんでした。
飲み物は道の駅あわくらんどの
自販機で買えます。

早朝の三草山

気温が上がる前に
近くの三草山へ。

午前6時でもう先着数台。

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皆さん同じことを考えています。

気温25度。
直射日光を浴びない樹林コースの
三草古道を登ります。

2週間前膝が痛いと整形へ行ったら
夫の膝は単なる加齢症状だった。(笑
無理せずゆっくり登りましょう。

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一時間ほどで頂上へ。
7月のスタンプは七夕です。

隣に座った初対面のご夫婦と
石鎚山の話をしていて
共通の知り合いがいるとわかる。
夫の知り合いは山をやらない。
石鎚山のことを四国の尖がった山と
言っていたことでビンゴ!

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下山は岩尾根の三草コース。
風が吹き上がってきて心地よい。
きょうは湿度が高くないのか
高砂方面まで見えています。

午前8時30分 下山。

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コメダ珈琲に寄って
モーニングを食べて帰りました。

そうそう先週夫は
指を蜂に刺されるアクシデント。
痛みの後は強烈に痒くなるらしく
病院でアレルギー薬を処方された。
指はまだ腫れています。
5月はマダニだった。。。

明日はクリーンキャンペーン。
地区道路のごみ拾い。
暑そうだ。。。

武庫川渓谷と大峰山

中山連山の翌週は
頂上から向こう側に見えた大峰山でした。

武庫川渓谷は
福知山線廃線跡を歩きます。

平成30年6月9日(土曜)

きょうも車は阪急宝塚駅ビルPへ。
だんなの魂胆が読めた。
ゴールはまた阪急のお惣菜売場です。(笑

向かい側のJR宝塚駅から
JRで武田尾駅まで移動します。

9時45分 武田尾駅をスタート。

駅を出て左手へ
川に沿ってしばらく車道を歩き
(道の途中にトイレあり。
 現在広い駐車場?整備の工事中です。)

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標識に従って武庫川渓谷へ入ります。

トンネルをふたつ抜けて
「桜の園」看板で階段を上り
周回コースへ入ります。
水上勉の小説「桜守」のモデル
サクラ博士笹部新太郎氏が
桜を植えた場所です。

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廃線跡側から登る大峰山は
標高差440m
東屋までは綺麗な森の中を歩きますが
そこから先は
展望のない雑木の中の急登りです。

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11時20分大峰山552m頂上着。
まったく展望なし。。。
休憩しないで引き返します。

ぐるり雑木で特徴がなく
標識もないのでうっかりすると
下山方向を間違って道迷いしそうです。

下る途中
新しい高速にできた
宝塚北SAが見えました。

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木彫りのリスさん発見!
桜守と書かれた
ヘルメットをかぶっていました。

誰にも出会わず静かな山でした。
というか地味すぎ。(笑

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昼食を終えて廃線跡に戻ると
大勢のハイカーが歩いています。

突然上高地にワープしたようだ。(笑

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インスタ映え。
携帯をかざしている人達がいっぱい。

ハイカーで溢れています。。
子供会のツアーや
会社のイベントツアー
たぶん500人ぐらいは出会ってます。
こんなに人気のある場所とは知らなんだ。。。

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トンネル内は真っ暗なので
ヘッドランプか懐中電灯は必携。

15年以上前に買った
ヘッドランプは照度不足で
足元が良く見えなかった。
帰ってからアマゾンで
ペツルをポチッとしました。(笑

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廃線跡から住宅街へ上がり
車がびゅんびゅん走る国道を歩いて
(向こうの高架は中国自動車道です)
JR生瀬駅へ下る。
マップ片手にこれから
廃線跡へ向かう外国人のハイカー達もいます。

午後3時JR宝塚駅へ戻りました。

福知山線廃線跡は
いまや観光ルートなんですね。
びっくり。

中山連山 宝塚市

去年の秋頃から
「北摂・京都西山」の山々を
攻めておりますが
いよいよ終盤。

関西周辺の山コース250のひとつ
中山連山を歩いた記録です。

あ、記録っていうほどではなく
メモですね。(笑

平成30年6月3日

車を阪急宝塚駅ビルPへ停め
阪急宝塚線で山本駅まで移動します。

午前9時30分スタート。

最明寺コースは
住宅街の中を歩くので
ちょっとわかりづらい。
ザックを担いだグループの
後を追う。(笑

水がなさそうなので
最明寺滝へは寄らず進みます。

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登り出しは急な岩尾根です。
前の方達が登りきってから
スタートします。

出だしは展望が良好ですが
その後は木々が繁り
風が通らず暑い。

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飽きてきた頃展望所に出る。
ゴルフ場ですね!

アップダウンを繰り返し
徐々に登っていきます。

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後からだんなが呼び止める。
「ササユリや!」

ブッシュの中に一株だけ。
花は予期せず出合うとうれしい。

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中山の頂上478mは
北側に展望が開けています。
2時間アップダウンして
中山連山縦走路の最高点ですが
頂上に着いた「やったぁ」感がない。(笑

市街地の山なので
ハイカーは多いですね。

11時30分 昼食休憩。

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頂上から中山寺奥ノ院へ下ります。
登ってくる方が多いですね。

中山寺奥ノ院は
奥ノ院っぽくなく明るいですね。

中山寺へ下りるか
清荒神へ下りるかここで選択。

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途中ダートな車道を歩き
やすらぎ広場を経て
自衛隊の演習場を右手に見ながら下る。

登山道へ戻る標識が見当たらず
地元のハイカーさんに尋ねる。
同じ方向ということで
途中まで一緒に歩いてくださいました。
ありがとうございます。

宝塚歌劇場の赤い屋根が見えます!

道は清荒神Pへ下りました。
昔は車で上がってこれなかったような
30年以上前の記憶ですが・・・

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台所の神さま清荒神さんへお詣りして
(またご朱印帳をわすれた。。。)
参道のお店を覗きながら
午後1時45分 阪急清荒神駅へ。

だんなの強いリクエストで
宝塚阪急の惣菜売り場へ寄る。
きょうはこれが楽しみで
低山徘徊だったようです。(笑

大杉谷登山道整備中止

7日8日は
大杉谷登山道整備ボランティアに
参加予定でしたが
悪天のため中止になりました。

一昨年までに通算4回参加していますが
昨年の7月は大雨
9月は台風接近で中止。
今回また悪天予報のため
中止する旨の連絡が
あってがっかりしたのですが

まさか西日本で
これほど甚大な水害が起きるとは。。

平成23年9月の紀伊半島大水害で
実家のある那智勝浦町が被災
あの惨状を実際に見て
いままで起きなかったことが起きるのが
自然災害と思い知りました。

わが家の近くには加古川があります。
地区は川より高い場所にあり
いままでここが浸水したことなど
一度もないと聞かされてきましたが

きのう7日の朝5時に
氾濫危険水位を超え避難勧告を知らせる
緊急防災メールで起こされました。

2階の窓から
茶色い濁流に木々が混じっているのが見え
まずいかも・・・
車を一台高台に避難させて
すぐ避難できる準備をしました。
その後雨が小止みになり
徐々に水位が下がったので
何事もなく済みました。

登山道整備ボランティアで
行く予定だった大杉谷は
平成16年9月の三重県豪雨災害で
吊橋が多数流失するなど
登山道が壊滅的な被害を受け
10年間入山できなくなりました。
吊橋の架け替え
崩壊地に道をつけるなどの
復旧工事が終わり平成26年4月に
やっと全線が開通しました。

数十年に一度の水害は
このところ
毎年起きているような気がする。。。