粟谷小屋のお風呂は
高野槇の浴槽ですが
先に戻ったので
小屋スタッフ用?のお風呂に
入りました。
こちらは家庭用の
ステンレス浴槽でした。
冷え切った体が温もりほっこり。
で、階段設置班が戻るまでに
缶ビールを空けてしまう。。。
すみません。
粟谷小屋泊り今回で3回目です。
下の桃の木山の家は10回。
大杉谷ぞっこんです。(笑

粟谷小屋の食堂です。
粟谷小屋は
もとは営林署の作業員宿舎でした。
部屋も個室で畳部屋です。
今回女性は4名で一部屋
男性は5人ずつ一部屋でした。
この日ボランティア以外の泊りは
6名(3組)でした。
秋のシーズンなのに少ないですね。
どなたも大台ヶ原から下って来た方達。
宮川ダムの大杉谷登山口から入山すると
行程上桃の木山の家で泊まることになり
粟谷小屋で泊まることはまずない。

小屋の夕食。
写真を撮るのを忘れて
すっかり食べてしまった。。。
手作りポテトサラダと
新鮮な生野菜たっぷり
天ぷらと鶏のから揚げ
魚の煮付と冬瓜の煮物
冷奴とお漬物
写真には写っていませんがもずく酢も。
そしてお味噌汁。
スタッフの方の写真をお借りしました。
ありがとうございます!

差し入れでご馳走になった
大台町の宮川森林組合で作られている
スモークチーズ。
コナラ、イタヤカエデ、タムシバ。
どれもめずらしい香りです。

夕食後はきょう作業で使った
斧(ヨキともいう)に刻まれている
三本と四本の意味を教えてもらう。
三本の線は、ミキでお神酒のこと。
木を伐る前に木に立てかけて拝むため。
四本の線は四気を表し
太陽、土、水、空気
木を育てる気のことだそう。
大台ヶ原の山中で聴くに
ふさわしいお話でした。

翌日の昼食は
鹿肉のカレーライス。
美味!!
茹でて下処理された鹿肉は
臭味が全くなく柔らかい。
美味しかったですと
ご主人に伝えるとニッコリ。
健康上の理由で
今シーズン限りで
山を下りられるとのこと。
後継者を募集中です。
↓↓↓
大杉谷登山センター
もしくは
粟谷小屋
苔女子
カメラ女子
しゃくなげなどの花鑑賞
野鳥や生き物観察
尾鷲桧を使った木彫りの
ワークショップなどなど
泊まりで小屋を活用する
プランはいくつもありそうです。
大杉谷登山という括りでは
早朝アクセスする登山バスでもないと
粟谷小屋泊りの登山者は増えないし
そうなると存続自体が難しいですよね。
大台ヶ原から下って
粟谷小屋目的の
山で過ごすプランが
あってもいいんじゃない?