だんなが日曜の日帰りで
台高山系のハードコースは
きついと渋ったので
岡山県真庭市の
星山から櫃ヶ山を縦走することに。
これもけっこう歩くけどなー。
ハードかどうかは
登山口までの運転時間か?
さて、わいはんびすはんとは
米子道湯原IC下りてすぐの
櫃ヶ山登山口で集合。
平成30年10月28日(日曜)
湯原ICを降りる時
正面に櫃ヶ山の鋭鋒が迫ります。
登山者専用駐車場に一台車を停め
星山東登山口のある
勝山美しい森へ向かう。
岡山県は7月豪雨で
大きな被害が出ているので
星山へ向かう林道が
通行止めではないか
真庭市役所へ尋ねました。
星山登山口には
登山者用の広い駐車場と
仮設トイレがあります。
午前7時50分
登山口に置いてある
縦走路ガイド冊子を手に取り
勝山美しい森ビジターセンターを出発。
森の中の広い登山道。
紅葉が始まっています。
前山を巻く道をとり
鞍部で西口からのコースと合流して
少し登ると
ササ原に出て展望が開けます。
露岩の混じる急坂を登って
展望の良い大岩を過ぎると
間もなく
午前8時50分
星山1030m頂上に到着。
展望良いです。
わいはんびすはん達が
眺めているのは蒜山。
大山はまだ雲の中でした。
行動食休憩して縦走路へ。
気持ち良いササ原を下ると
予想外に暗い植林地に入る。。
真庭市勝山は木材の産地です。
よく手入れされていますね。
植林帯を抜けると
また明るいササ原の縦走路。
所々に鉄柵があるのは
放牧地の名残りだそう。
櫃ヶ山140分・星山40分
ということは星山から櫃ヶ山は
コースタイム3時間ということね。
扇山943m
山名標の上の赤い実は「マユミ」だと
びすはんが教えてくれる。
別名「山錦木」ヤマニシキギ。
赤い実がパカッと開いて種が落ちます。
次は五輪山ですねって言うと
「次は無名のピークですよ」と
びすはんが言う。
えっ、星山から櫃ヶ山の間は
ピーク2つじゃなかったけ?
もうひとつ
アップダウンが増えてしまった。。。
無名ピーク946mには
コース案内標がありましたが
劣化して読めませんでした。。。
この無名ピークがほぼ中間点。
で、次は五輪山ですね。
当然ですがまた下ります。
で、登り返しですね。。。
無名山から急下降して
けっこうな急坂を登り返して
五輪山980m到着。
はぁ・・しんどー。
でもこの展望で疲れも吹っ飛ぶ。
北側は雑木で大山は見えません。
ザックを下して行動食休憩。
いよいよ最後の山
櫃ヶ山へ向かいます。
五輪山から近くに見えた櫃ヶ山
ですが、縦走路は北東へ向きを変え
前方に湯原温泉を見ながら
どんどん下ります。。。
もったいない。(笑
疲れた足には
5ツ目の急坂登りはきつい。。。
振り返ると
星山からの秋山の稜線が一望でき
しばし足が止まる。
竜頭の滝へ下る道を過ぎると
もうひと頑張りで頂上です。
やったぁ~
櫃ヶ山953m
午前11時15分到着。
予定よりもかなり早く着きました。
わいはんびすはん達と一緒だと
無駄な休憩がない。(笑
展望良いですねー。
残念なのは北側に木々が繁り
大山や蒜山の展望がいまいち。
早く着いたのでゆっくり昼食休憩。
こんな気持ち良い天気で
こんな良い山に登山者がいない。
この時期はやっぱり
皆さん大山の紅葉でしょうか。
子供2人とお父さんが
登って来られただけでした。
頂上で40分滞在して
午前11時55分下山開始。
急下りの始まりです。
9合目へは急な階段。
その後5合目までは
茅原の中の急な滑りやすい道です。
6合目は休憩に良い展望場所。
稜線を離れると沢沿いへ下り
暗い植林地の細い巻道を歩く。
いったん開けた畑地跡?へ出て
右手へ進むと
沢の手前で写真の注意標識あり。
前方へ進まず
崩れた沢へ下るのがルートです。
いったん舗装路へ出て
標識でまた登山道へ戻ります。
竹林を抜けてしばらく下ると
櫃ヶ山登山口です。
櫃ヶ山からの下り
しっかり歩きます。
午後1時15分無事下山。
きょうは縦走路にリンドウが咲いていました。
櫃ヶ山登山口からすぐの真賀温泉は
混浴だと思っていましたが
男湯と女湯の別風呂もあるんですねー。
温い滑りのある温泉で
ゆっくり浸かって疲れがとれました。
一心庵へ寄ってから
御前酒造で地酒もゲット。
下山後のお楽しみも申し分なし。(笑
星山から櫃ヶ山縦走
展望良い明るい縦走路で
秋山満喫しました。