妙見山 りゅうちゃんお疲れ様

先週の土曜日は多可町の妙見山へ登りました。車は那珂ふれあい館へ停めます。きょうはわいはんびすはんの了解をもらってりゅうを連れて登ります。りゅうちゃん大喜び。^^

妙見山

こんもりと盛り上がっているのは古墳です。東山古墳群。この前登った岩橋山も登山口は古墳群でしたね。古墳群、ゴルフ場を見ながら歩く、完成しなかった岩橋伝説がある、途中に城跡がある、急登りである。歩き出してから共通点が多いことに気が付きました。

妙見山

私たちだけなのでリードを外します。がぜん張り切るリーダー。(笑 

妙見山

三合目までは広い道です。ここで右手へ。頂上まで判りやすい標識があります。

妙見山

調子が上がらないだんなはどんどん遅れる。先頭を行くりょうは立ち止まって様子を窺い、だんなが見えないと下って確認。また登り返して先頭へ。すごい運動量。歩行距離が倍になるんじゃない?(笑

妙見山

8合目は展望台。南側の展望が広大です。わいはんとりゅういい感じ。^^ いったん下って登り返すと山城跡へ登り着きます。

妙見山

山城跡を通過するとすぐに古い小屋が正面に現れる。前回はりゅうがここでクルリと向きを変え引き返した地点。確かに得体の知れない物体に見える。(笑 今回は学習済みで小屋の脇を難なく通過。

妙見山

妙見山693mの頂上は岩の上にあります。

妙見山

きょうは展望良いですね。前回は雪雲の中だった千ヶ峰。きょうは綺麗に見えます。頂上付近に少し雪が残っているようです。

妙見山

昼食は引き返して気持ちの良い8合目展望台で。2月とは思えない暖かさですね。昼食中はりゅうを木に括り付け。食べ物を見ると豹変する。(笑

妙見山

ずっと向こうに光る帯は海?目を凝らすとどうやら明石海峡です。ということは、その先のシルエットは淡路島!気持ち良い景色ですねー。

妙見山

落葉で滑る急坂。滑るよー気を付けてって言った矢先、だんなが派手に倒れる。「痛っ~。」呻き声。しばらく起き上がらない。心配しましたが歩けました。落葉の下の木の根に足を引っかけました。あるあるパターンの転倒です。ゆっくり下りるだんなが気になってりゅうは何度も駆け上がって様子を見てはまた私たちの脇をすり抜けて先頭へ戻るを繰り返す。お疲れ様。(笑

無事下山して、近くにある巻き寿司で有名なマイスター工房八千代へ向かう。何本か残っているかもと期待していたのですがやっぱり完売でした。

帰宅して夫がやっぱり足首が痛いというので病院へ。骨も靭帯も異常なしで捻挫という診断でした。下山中はしっかり足元集中ですね。登山道によってはただの怪我では済まないことがあります。。。ほんと気を付けよう。

岩橋山 久米の岩橋 

車を停めた近つ飛鳥博物館は大阪府河南町にあります。カーナビで辿り着いた博物館は外観が特異で、階段状の建物で一番上に建つ塔は「黄泉の塔」というらしい。下山して入口へ廻って安藤忠雄設計と知る。すごく納得。(笑 写真を撮っていませんので、「近つ飛鳥博物館」でググッってください。いまちょうど観梅の時期で風土記の丘を巡って、博物館の展示を観るだけでもおもしろそうです。

岩橋山

古墳群の中を歩いて平石城跡を辿る道へ出ましたが、コース案内では風土記の丘の見学路を第一展望台を目指すとありました。二上山と南へ延びる山並みが間近に見え眼下に河内平野を展望する好展望所だったらしいのでちょっと残念。でも平石城跡へ向かう道も岩橋山を見ながら歩くとても展望の良い道でした。

岩橋山

左手にゴルフ場が続き、竹林を下って平石集落へ。雪がチラチラしてきました。

岩橋山

大阪府にも棚田があるんだー。いくつかルートがあるようですが、きょうは奇岩の多い道へ。標識に従って山道へ入ります。

岩橋山

わいはんのメールには「急登あり、、フフフ」とあった。出だしからずっと急登りで汗だくになってしまった。寒がりの暑がり。。。ウエアの選択が難しい。

岩橋山

確かに人の顔に見えないことはないですね。胎内潜りは登り返しになるのでパス。頂上近くにある久米の岩橋が山名になったのですか!写真も撮らずスルーしてしまった。。。役行者が一言主神に吉野山へ橋を渡せと命じたが完成しなかったので、一言主神は谷底に幽閉されたそう。その作りかけの岩橋が久米の岩橋だそうで、平安時代の和歌に久米の岩橋がよく出てくるということです。

岩橋山

ダイトレに出合ってからほどなくで岩橋山659mへ着きました。展望がなく縦走なら通過しそうな場所です。地面にダイヤモンドトレール岩橋山と刻まれた頂上標が埋め込まれていました。風はないのですがキンキンに冷えてすごく寒かったです。地味な岩橋山も250コースのひとつです。だんなとふたりではなかなか足が向かなかったと思います。

岩橋山

ダイトレ名物の階段。下りはまだしも登りで階段は苦手です。階段を避けて斜面に足を置いて滑って尻もち。おニューのウエアに泥がべったり。。。(泣

岩橋山

復路は平石峠を経て平石集落へ出ます。泉南地方も去年9月の台風被害が酷かったエリアです。復旧工事が終わっていない場所もありました。

近つ飛鳥風土記の丘

5時間30分ほどのコースでしっかり歩きました。近つ飛鳥風土記の丘は29ヘクタールに102基の古墳があり40基を見学できるよう整備しているそうです。近つ飛鳥博物館はホールのトイレをお借りしただけ。イオンモール堺北花田で世界一大きな無印良品を見学するよりも、近つ飛鳥博物館を見学したほうが良かったでしょうか。。。

三連休初日に岩橋山へ

大阪南部の山をリクエストして、岩橋山へ行ってきました。ほとんど馴染みのないエリアなのでコースも集合場所もすべてわいはんにお任せ。近つ飛鳥博物館からスタートでした。こんな立派な博物館があるのを知らなかったです。大阪府は葛城山西麓の「一須賀古墳群」の群集噴を保存するために近つ風土記の丘を作ったそうです。古墳群の探勝路から平石城を辿る道へ出ると岩橋山を眺めながら歩きます。平石城(ひらいわじょう)は楠木軍と足利尊氏が戦った城だったのですね。城跡には寄らずでした。寄ったら良かったかな。山の様子は次で。

雪の岩屋山 絶景!!  

岩屋山 丹波市青垣

日曜日は丹波市青垣にある岩屋山に登りました。大雪の後なのでもちろん雪景色を期待して登ったのですが、標高718mの低山とは思えない絶景でした。^^

丹波市青垣

丹波市は土曜日一日中雪が降ってこんな景色。国道や生活道は朝一番に除雪されますが林道は除雪されないので歩いてアプローチできる山で展望が良い山、ということで岩屋山に決まりました。

丹波市青垣 岩屋山

青垣中学校の裏手へ周り、害獣避けゲートを開けて林道へ入ります。

午前9時45分スタート。30分林道を歩いて午前10時15分登山口着。厚着していたのでウエアを調整して登りスタートです。

岩屋山

思った以上の積雪ですが湿った雪で重いですね。

岩屋山

トップはわいはんにまかせてトレースを付けてもらいます。きょうのメンバーはわいはん、びすはん、キヨちゃん、ミズちゃん、私たち二人の6人です。

岩屋山

土曜日にわかんを買いました。10年以上前に買ったスノーシューのベルトが切れて買い替え時なんですが、パフパフするような山へ行く機会が減りました。

岩屋山

丹波の低山とは思えない景色。ずっと登りで急登が続きます。汗をかいてしまう。稜線に出てからの汗冷えが心配。。。

岩屋山

前方が明るくなったかと思うと急に視界が開け、パラグライダー基地へ登り着く。うわぁ素晴らしい。わいはんにナイスチョイスと褒めてもらう。^^

岩屋山

向こうの白い斜面もパラグライダー基地。そしてその向こうに見えるアンテナ塔が岩屋山の頂上です。向こうのパラグライダー基地に人がいますね。

岩屋山

除雪作業中のパラグライダースクールスタッフの方に撮っていただく。地味に並んだので、跳んで下さいって。ムリ。登りでヘトヘト跳べません。(笑

岩屋山

じゃあ両手を挙げてって。ナイスショット。^^ 撮影ありがとうございます。

岩屋山

深い所は膝まで潜る積雪。近くに見えていた頂上まで林道を30分のラッセル。わいはん達のトレースを辿るもしんどかったです。

岩屋山

アンテナ塔建屋の裏手が岩屋山718mの三角点。地味です。(笑 12時30分到着。お腹ペコペコでここで昼食。風が遮られてちょうど良い場所でした。

岩屋山

下のパラグライダー基地まで戻り下山開始。12本爪アイゼンを装着。だんなはわかんを着けます。アイゼンもわかんも必要ありませんがトレーニングということで。

岩屋山

観音堂に寄るコースを下りました。午後3時無事下山。今年初めてのスノーハイクはしっかり登って展望抜群。雪の岩屋山、良い山でしたね。

黒井城跡 雲海絶景

黒井城跡

戌年から亥年へ。丹波市春日にある黒井城跡は猪ノ口山ということで今年の干支の山です。午前9時の頂上は霧で展望がありません。丹波霧ですね。展望抜群の頂上で展望がないのはがっかりですが、きょうはきっとそれ以上の景色が見れるはず。

黒井城跡

そろそろ始まりました。

黒井城跡

雲海ショー。

黒井城跡

黒井城跡の猪ノ口山は標高356m。標高が低いので雲海に取り囲まれるという想像もしていなかった絶景。地元の方達は朝イチ登山なのか皆さん下山してしまい頂上には私たちだけ。こんな絶景を私たち4人で独占しました。きょう黒井城跡をリクエストしてくれたわいはん達に感謝です。

黒井城跡

早く下山したので一年ぶりに市島製パン研究所へ。丹波市市島町にある古民家のパン屋さんです。ハンバーガーがとても美味しかったのでまた行きたいと夫にリクエストされていました。昼食は山でいつもおにぎりやカップラーメンで済ますのでご馳走ランチです。^^

雲海を狙って登ったわけではないので本当にラッキーでした。湿度が高い、放射冷却、無風、快晴と雲海の条件が揃いました。黒井城は織田信長の命により明智光秀が攻めて落とした城です。来年の大河ドラマは「麒麟が来る」で明智光秀に決まり、早くも丹波市は幟を立てて明智光秀ゆかりをアピールしています。

天王山 台風惨禍

成人の日三連休でしたが、スマホの調子が悪く土曜日は携帯ショップへ。日曜日は地区の新年総会。これはどうしてもパスできない。親類宅へ結婚のお祝いを届ける用も済み、月曜の予定がなくなったので天王山へ行ってきました。名神高速の天王山トンネルを通るたびに「天王山」に登ってないなと思っていたので、胸のつかえが下りました。(笑

十方山の登山道

宝積寺の裏手から始まる登山道は倒木処理が済んで天王山頂上まで問題なく歩けました。それでも台風21号の惨禍がいたる所に残っていて凄まじい暴風だったのだとあらためて知りました。左手に写っているのは根こそぎなぎ倒された大木の根っこです。斜面ではないです。。。

十七烈士の墓へ通じる道は通行止めでした。この裏手の倒木も酷かったです。

酒解神社の鳥居

きょうはおニューのザック。何度洗ってもザックの背面に染みついた汗の臭いが取れないので夫は年末にザックを買った。毎回ザックの背面を嗅ぐのか?

小倉神社

十方山からは分岐まで引き返し倒木被害のない小倉神社へ下山しました。

天王山の頂上までは天下分け目の山崎合戦の説明が要所にあり歴史探訪ハイクを楽しみました。いだてんの後の2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」は明智光秀の話しですね。明智光秀役は長谷川博己ですか!いいかも。(笑

天王山は去年9月4日の台風21号の被害で歩けないルートもあるようです。ご注意ください。