天王山 台風惨禍

成人の日三連休でしたが、スマホの調子が悪く土曜日は携帯ショップへ。日曜日は地区の新年総会。これはどうしてもパスできない。親類宅へ結婚のお祝いを届ける用も済み、月曜の予定がなくなったので天王山へ行ってきました。名神高速の天王山トンネルを通るたびに「天王山」に登ってないなと思っていたので、胸のつかえが下りました。(笑

十方山の登山道

宝積寺の裏手から始まる登山道は倒木処理が済んで天王山頂上まで問題なく歩けました。それでも台風21号の惨禍がいたる所に残っていて凄まじい暴風だったのだとあらためて知りました。左手に写っているのは根こそぎなぎ倒された大木の根っこです。斜面ではないです。。。

十七烈士の墓へ通じる道は通行止めでした。この裏手の倒木も酷かったです。

酒解神社の鳥居

きょうはおニューのザック。何度洗ってもザックの背面に染みついた汗の臭いが取れないので夫は年末にザックを買った。毎回ザックの背面を嗅ぐのか?

小倉神社

十方山からは分岐まで引き返し倒木被害のない小倉神社へ下山しました。

天王山の頂上までは天下分け目の山崎合戦の説明が要所にあり歴史探訪ハイクを楽しみました。いだてんの後の2020年の大河ドラマ「麒麟がくる」は明智光秀の話しですね。明智光秀役は長谷川博己ですか!いいかも。(笑

天王山は去年9月4日の台風21号の被害で歩けないルートもあるようです。ご注意ください。

帝釈山 丹生山系の主峰

明けましておめでとうございます。帰省から戻り、日常が始まりました。今年もよろしくお願い致します。                                  きょうは千ヶ峰に向かうつもりでアイゼンを出したのですが気が変わりました。りゅうを連れて登ると夜の散歩をカットできる。神戸へ出る時にいつも通る衝原(つくはら)ダム、その上に連なる丹生山系は久しく登っていない。六甲山と違って人が少ないのでりゅうのリードを外して歩いても大丈夫だろうと帝釈山へ向かう。途中は駐車場から一緒に出発したご夫婦だけで静かでしたが、到着した狭い頂上では7人のパーティと先着のご夫婦が昼食中。頂上手前でリードを着けていて良かったです。皆さんのおにぎりを奪ってりゅうが暴れまくる画を思い浮かべぞっとしました。(笑  かつては明要寺の奥の院があった帝釈山。頂上585mからの展望は南側だけで正面に明石海峡大橋と淡路島が望めました。途中の丹生山には丹生城跡と明要寺跡、丹生神社があります。きょう登った道は「義経道」と地図に載っていました。一の谷の平家陣屋めがけ背後の山から奇襲攻撃をかけた「鵯越の逆落とし」その時に義経軍が通ったとされる道です。

靴下 高御位山

靴下の柄は、高御位山から昇る太陽と、この靴下を作った高御位山の麓にある加古川市の千代治の靴下工房をイメージしているそう。^^  寒波到来でそれにしても寒い年末ですね。明日から帰省です。しばらく更新できませんが、皆さま良いお年を!

クリスマスイブ 妙見山

兵庫県には四つの妙見山があります。但馬妙見山、能勢妙見山、西脇市の妙見山、そしてきょう登った多可町の妙見山。これにて四つゲット。向こうの千ヶ峰は雪雲が被って頂上が見えません。昼食を終える頃にみぞれが降り出したのであわてて下山しました。犬連れですがまったりルートではなかったです。標高差550m。7合目からはけっこう急登りでした。

六甲山 トエンティクロス

今年の豪雨災害でトエンティクロスでも大きな崩落が起きています。トラバースできましたが通過中の予期せぬ落石が怖いですね。警告の立て看板があり迂回路を案内しているので自己責任での通過でした。

DSC_2754

神戸市立森林公園を11時に出発。遅い出発です。。。遅すぎです。     トエンティクロスを歩き市ケ原へ出て六甲縦走路を稲妻坂天狗道の急坂を頑張って午後1時40分摩耶山へ。戻りは桜谷道を下り徳川道へ出て森林公園東口から入り公園内を歩いて駐車場へ戻りました。午後3時40分でした。分岐に道標はありますが桜谷道がどこへ出るか德川道がどこへ通じるのか分からないと歩けません。六甲山は縦横に道があり地図は必携です。

七種槍から七種山へ縦走

5年ほど前に七種山を計画した時
滑落遭難があって
事故現場を通過するので
いったん見送りました。

そろそろ登っておきましょう。

日帰りですがコース長いので
ちょっとレポぼりゅーみぃですが
おつきあいください。

平成30年12月2日(日曜)

きょうのメンバーは
キヨちゃん、わいはんびすはん
私たちの5人です。

福崎町青少年野外活動センターの
登山者用駐車場へ車を停めます。

七種槍から七種山へ

水蒸気が冷やされる
川霧現象ですね。

七種槍登山口のゲートを入り
七種池の周りを
5分ほど歩くと登山口です。

午前8時出発。

七種槍から七種山

スタートから急登でした。。。
稜線へ登ってちょっと一息入れ

さていよいよ七種槍目指して
岩尾根のアップダウンです。

七種槍から七種山

金取岩の難所が迫ってきましたー。

どこをどう登るんだ(汗

七種槍から七種山へ

滑落注意の看板を見送り
岩の直下へ立つと
ロープと鎖がありました。
足場は狭いですが登りの場合は
躊躇なく登れますね。

七種槍から七種山へ

無事ひとつ目の難所通過。
ヒマラヤ帰りのキヨちゃんには
難所でもなんでもない?

わいはんからも
いいね!いただきましたー。

七種槍から七種山へ

岩尾根のアップダウンは久しぶり。
播州や丹波には
岩尾根の低山が多いです。

七種槍から七種山へ

進路を確認せず
目の前にたちはだかる岩を
攀じ登るだんな。

ルートちゃうやんか!!

七種槍から七種山へ

夫が登る岩を左手へ廻りこむと
ロープがありました。

ここは下りになると
いやらしいですねー。

七種槍から七種山へ

展望抜群です。
むこうは市川町でしょうか。

注意場所が続くのではなく
展望場所もあって
コースは変化に富みます。

七種槍から七種山へ

七種槍が近づいてきますが
またまた難所を通過します。

ロープを頼りに
足元を確認しながら下って
痩せ尾根の通過です。
ここの下りは慎重に。

七種槍から七種山へ

無事通過。
岩の難所が連続しないので
ほっとします。

七種槍から七種山へ

右手むこうに
もう七種槍が見えています。

最後は岩混じりの急な斜面を登って
七種槍の標識が現れると
あと2分で頂上です。

七種槍から七種山へ

10時20分
七種槍577m到着。

展望は良くないですね。
ザックを下して行動食休憩。

頂上から右手(市川町)へ
下る道があります。
縦走路ではないので注意です。

七種槍から七種山へ

頂上でびすはんとキヨちゃんが
コンパスを出して地図と照合。
頂上直下の標識まで戻るのが正しい。

そして七種山へ向かう縦走路は
標高差200m近くを激下ることに。。。
ザレた斜面を滑らないように
木を掴みながらどんどん下り
鹿除けネットが現れたら
鞍部の小滝林道分岐です。

七種槍から七種山へ

で、鞍部から
今度は七種山へ向かって
標高差300mを登ることになる。
うわっ、急斜面!!
這うように登る登る。

途中キヨちゃんから
1分で10m標高を上げています
オーバーペースだとクレーム。
トップを行くだんながえらく快調。
このペースだと標高差300mを
30分で登る?ありえん。(笑

七種槍から七種山へ

552mピークにある
七種薬師への分岐を左手へ進み

頂上手前でやっと展望あり。
歩いてきた七種槍の岩尾根を
展望でき嬉しい。

七種槍から七種山へ

12時10分
七種山683m到着。
なかなかきつい登りでしたぁ。。

昼食休憩の後

七種槍から七種山へ

頂上直下のつなぎ岩へ

高さ15m幅5m
岩の削離が途中で止まって
底部で岩盤に繋がった奇岩です。

七種槍から七種山へ

メンバー大喜びです。
おばさん?
三点支持なら高所岩場もOKですが
断崖絶壁に二本足で立つのはムリ
華奢?なんで風でよろけるし。(笑

七種槍から七種山へ

岩を這って登り返し。(笑

頂上で進む方向をまたも戸惑う。
笠岩へ下ってしまうと間違い。

七種槍から七種山へ

頂上の手前に七種滝への標識ありました。
ちょっとわかりづらいですね。

七種槍から七種山へ

頂上から少し下ると
また七種槍が展望できる場所があります。

七種槍から七種山へ

七種山から下る道も
尻もちを付くような急下りで
七種滝の源頭まで下るとこんな看板。(笑

次の七種神社までも急下り。
滝の高低差72mをいっきに下る
岩混じりの急下りでスリップ注意です。
雨上がりはいやな道ですね。

七種槍から七種山へ

七種神社は七種滝の展望所。

きょうは水がなくただの岩。。(笑
でも72mの岩壁は迫力ありますね。

岩が乾いている時期が
岩尾根の縦走向きですが
七種山のどの滝も涸れていそうです。

七種槍から七種山へ

擬木の太鼓橋まで下ると
あとは車を停めた駐車場まで
林道歩きです。

途中の作門寺山門には
新しいバイオトイレがありました。

七種槍から七種山へ

林道から金取岩も見えますが
下から岩尾根を見ると標高も低く
迫力ないですね。(笑

午後2時30分過ぎ
無事登山口へ帰着。
低山周回にしては
なかなかタフなコースでした。

5年前の計画とは違う
七種槍から七種山へ向かう
反時計周りで周回しました。
前半に岩尾根を通過するので
正解だったと思います。

五峰山 近くの紅葉名所

赤目四十八滝の翌日
りゅうを連れて近くの五峰山へ。

「のぼってみよう北はりま」の
コース通りに歩いてみます。

五峰山

車はJR滝野駅の上にある
播磨中央公園Pへ停めて出発。

五峰山 

ルートはかわらけ台へよって
寺院境内へ進みます。
光明寺は昔は25の寺院が建つ
壮大な寺だったようです。

五峰山

もしかしたら紅葉の名所?

五峰山

本堂入口の階段は
紅葉と黄葉のコラボ!

五峰山

光明寺本堂

五峰山

本堂の裏山は
光明寺城があった場所で
光明寺合戦の本陣跡
足利尊氏が攻めた山城です。

五峰山

前はなかった道標が整備されていました。

五峰山

全く展望のないピーク258m
ベンチがあるのでここで昼食。

五峰山

分岐でコースから離れ
縦走路へ進むと
展望が良くなります。

引き返して
ぽかぽ温泉方面へ下って
害獣除けゲートを出ると高倉集落。
ぽかぽ温泉へは寄らず
播磨中央公園内の遊歩道を歩いて
駐車場へ戻りました。

3時間ほどのコースですが
光明寺の紅葉がハイライト。

紅葉の名所は近所にもありました。

赤目四十八滝と長坂山

赤目四十八滝は
山と高原地図大台ヶ原の
倶留尊山エリアなんですねー。

最近では大洞山に登るとき
倶留尊山の地図を広げたのに
気付かなかった。

わいはん達とは
道の駅宇陀路室生で朝8時集合。
赤目四十八滝へ車で10分。

早かったので一番奥の駐車場へ
停めることができました。
駐車料800円。←観光地だわ。
名物の焼き餅を買って
8時40分出発。

赤目四十八滝

オオサンショウウオセンターが
赤目四十八滝の入り口で
入場料400円を払って入山。
(モンベルカードで本人は1割引)

20代の頃観光で来たのですが
歩いた記憶がない。
当時は山より街に興味があった。(笑

オオサンショウウオセンター

滝のルート案内には
オオサンショウウオに触れることは
禁止されていますって

ほんとに生息しているですか!

赤目四十八滝

遊歩道を進みます。

四十八滝とはいうものの
案内地図を見ると
名前があるのは20ほど。

赤目四十八滝

千手滝。
赤目五瀑のひとつです。

撮っていない滝もあるので
渓谷の雰囲気だけアップします。

赤目四十八滝

階段や手摺などで
よく整備されています。

赤目四十八滝

布曳滝
こちらも赤目五瀑のひとつ。

滝の上部へ進み
上から見ると固い岩が溝状に
えぐれていました。

赤目四十八滝

荷担滝(にないたき)
水量が少ないのが残念。

赤目四十八滝の案内冊子で
一番大きな写真で紹介されている滝。
新緑の頃の
雨上がりで水量が多いときは
良さそうですね。

赤目四十八滝

七種の木々が生える七色岩
黄葉はいい感じ。

渓谷全体で紅い色が少ないかなー。

最後の岩窟滝まで見てから
百畳岩へ引き返します。
ハイカーが増えて
擦れ違いに気を使います。

長坂山

長坂山へは百畳岩からスタート。
このチェーンのある場所が入口です。

長坂山

整備された登山道ですが
かなりの急登りです。
上部に行くと木々の隙間から
渓谷が眼下に見えました。

ほぼ植林帯の中で展望なし
せっかく登ったのに
下るんですね。。。

長坂山

林道へ降り
しばらく林道を歩いてまた山中へ。
パノラマコースと表示あり。

道中の要所に
このような標識があります。
最近整備された登山道のようですね。

長坂山

眼下には赤目四十八滝の門前町。
ということは長坂山は
駐車場から見上げる山ということね。

途中の展望所から名張市街や
風力発電機の林立する
青山高原も見えました。

長坂山

12時30分
にせピークをふたつほど越えて着いた
長坂山584m展望なし。。。
木に付けられた山名標識がないと
通過してしまいそうです。

朝から4時間行動でお腹ぺこぺこ。

長坂山

長坂山からの下りは
ジグザグの急下り。
朴ノ木(ホオノキ)の落葉が
多いですねー。

下山口の車道側には何の標識もなし。
長坂山は赤目四十八滝から登る
一方通行の山のようですね。

長坂山

お疲れ様でしたー。

午後1時30分
無事駐車場へ戻りました。
さすがシーズン。
すごい人出です。
どの駐車場も満車でした。

渓谷で犬を連れたハイカーを
何人も見かけました。
赤目四十八滝は犬連れOKなんですね。
キャリーパックやザックへ
入れるという条件で
千手滝から上部へも行けるようです。
犬と一緒に入店できる食堂もあって
犬連れにはうれしいですね。

うちのりゅうは
ザックに収まらないし
滝壺へは跳びこむだろうし
食堂では他人の料理も食べちゃうし
ぜったい無理ですね。(笑