鉢伏山 箕面でまさかの雪

朝まで降っていた雨は上がりましたが、まだ雲行きは怪しい。日曜日はお墓の掃除で出かけられない。空の様子見をしていましたがやっぱり出かけよう。250コースで付箋を付けたままの「箕面滝と鉢伏山」猿のいる箕面の滝はダメですね。猿に威嚇されたらりゅうはパニックです。(笑

鉢伏山

ナビには「エキスポ90みのお記念の森」と入れる。新名神の箕面とどろみICで降りて池田の五月山公園の有料道路を経由。小銭用意してなくって大慌てでした。(300円)みのお記念の森Pへ11時15分着。遅くなりましたが標高差100mを登るだけなのでお昼には頂上に着く予定。歩き出してから寒いのでフリースを着る。

鉢伏山

遊歩道の奥のトイレ棟の分岐から右手の登山道へ。しばらく歩くと自然研究路6号路と鉢伏山の分岐へ出ます。鉢伏山も台風の暴風被害が大きかった山。事前の計画では周回するつもりでしたが去年9月の暴風台風の後に検索すると、倒木迷路になっていると知ってピストンにします。

鉢伏山

兵庫県北部は雪だろうと思っていたのですが、箕面の山で雪とは予想外。自然林でとても気持ち良い道です。早朝だったら霧氷が見れたでしょうね。

鉢伏山

頂上直下のササの原はシカの食害で無残なことに。保護されている場所だけササが残っています。山頂604mは雑木林の中。山名標は台風で飛ばされたのかどこにもありませんでした。暴風で折れた木や枝葉は、焚き木の山のように何カ所かに分けて片付けれらていました。簡単に昼食をして引き返します。

鉢伏山

下りの途中で長谷山へ寄ります。こちらは植林帯の中を登ります。地面に倒れていた長谷山頂上標を起こします。展望はないです。

鉢伏山

みのお記念の森へ戻って展望棟へ寄ります。

鉢伏山

展望抜群。左手は六甲山ですね。シーズンの晴れた日はお弁当を食べるには絶好の場所ですね。暑い日は風が抜けて気持ち良さそう。きょうはむちゃ寒かったです。展望を楽しめない。(笑

午後1時20分駐車場へ戻りました。早いですが帰りましょ。能勢へ抜けます。薪パン日々の自家製餡パン目当てでしたが売り切れでした。残していた北摂の山を終えたのでしばらくは来れないので、残念。

小谷城跡 加西市

小谷城跡は冊子「のぼってみよう北はりま」に載っています。雨雲レーダーを見ると昼前には雨が降り出しそうなので、往復1時間かからない小谷城跡にします。ここはコースタイム短すぎて残していました。

小谷城跡

車は小谷地区公民館の前の駐車場へ停める。広いです。遠慮なく停める。9時30分スタート。集落の中の道を行きます。

小谷城跡

陽松禅寺を正面にその上が小谷城跡です。道は寺の裏側へ廻りこみ池の淵に沿って歩きます。家臣の墓の先に獣除けゲートがあります。

小谷城跡

ゲートを入って右手へ進みます。よく整備された遊歩道で最後は階段登りです。

小谷城跡

なんと加西市街が一望できます!!向こうに加西アルプスの善坊山が見え、眼下には東西に走る中国道が見えます。小谷(おだに)城は室町時代の山城で赤松氏の居城でした。(途中山名氏の領地になったがまた赤松氏が再興。)

小谷城跡

東屋には女子ふたり。そういえば駐車場に自転車2台が停めてありました。ここなら周りを気にせず恋ばなできますね。(笑 おじゃまにならないように離れた場所でちょっと憩う。標高218mですが展望抜群で意外と良い場所ですね。

小谷城跡

下りは西小丸跡を通って尾根道を辿ります。冊子には載っていませんが駐車場の案内板には道が示されていました。ゆるいアップダウンで幟のある林道の登山口へ下りました。

小谷城跡

雨が本降りになってきました。林道を20分ほど歩いてため池に出ると小谷の集落へ戻ります。10時40分車に戻りました。ショートショートコースでした。頂上からの展望がとても良いのでもう少し歩けると充実感がありますね。

この後車で2分ほどの五百羅漢へ寄って帰りました。(五百羅漢は前の記事でアップしました。)

加西市 五百羅漢

きょうは加西市の小谷城跡へ登り、下りてすぐの五百羅漢へ寄りました。古くから「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂にござれ」とうたわれ、表情の異なる石仏の中に必ず親や子に似た顔があると言われています。(説明板より)

五百羅漢

造立時期は江戸時代初期と考えられているようですが、いつ、だれが、何のために、五百羅漢を造立したのかは史実も資料もなく実際のところはわからないそうです。亡くなった人を弔うために造立した石仏500体近く。戦か飢饉か天災だったのでしょうか。

前にここへ来たのは30年ほど前でした。その頃は誰かに似た顔を探すことはありませんでした。

境内は綺麗になって羅漢さまを見ながら座るベンチも新しくなっていました。静かにぼんやりしたいときにお薦めの場所かもしれません。

小谷城跡の様子は次で。ショートショートコースでした。(笑

歌垣山 古代婚活の山

歌垣山

「薪パン日々」を出て、おおさか環状自然歩道を歩くつもりで道誤り。引き返して車で登山口へ。地元の方のご厚意に甘えてお店の駐車場へ停めさせていただく。集落の生活道を突き当たりまで歩き右手の登山道へ入る。

歌垣山

小滝を過ぎると石畳の登山道が始ります。歩き出し10分で台風水害の浮石に足を取られ横倒しになる。岩の角で左腿を打って青あざできました。浮石転倒あるある。この前は隠れ木の根でだんなが転倒でしたっけ。。。厄除け要る?

歌垣山

きょう能勢へ来たのは花粉飛散が少ない予報だったから。他所が非常に多い予報だったのに、宝塚、川西、能勢、豊能、高槻、亀岡、堺、泉南、和泉佐野などがやや多いの予報。去年9月の台風で暴風被害があったエリアですね。暴風で杉の枝葉が落ちてしまったのでしょうか。確かに歌垣山の登山道には杉の枝葉が多く落ちていましたし杉林も陽が射しこんで明るい。

歌垣山

林道へいったん出て、左手へ進む。あれ~山上は公園なんですか!山名碑が中央にありログキャビンや展望東屋もあります。広くって手入れが行き届いていますね。手前にトイレもありました。歌垣山顕彰会という活動で山上の清掃などが行われているようです。

歌垣山

六甲山が見えるようですが霞んで見えません。

歌垣山

東屋の天井には森の生き物レリーフ。説明板には歌垣小学校の生徒達が2016年に閉校する時に製作したものとある。ここが想い出の山になるんですね。

歌垣山

nomadikノマディックさんの里山ランチ。だんな美味しそうです。私は薪パン日々のパニーニをいただく。もっちりパンで、好みです。^^

歌垣山

歌垣山は二峰で三角点はもうひとつの山上にあります。昔、若い男女が山上で歌合せ(歌垣)をして遊んだ山で、歌垣は今でいう婚活だったそうです。

歌垣山

右手奥に見える山が歌垣山です。道はおおさか環状自然歩道で案内板を観ると能勢妙見山→歌垣山→剣尾山→行者山と繋いでいます。登り45分下り30分三角点タッチと昼食休憩入れて2時間ほどの短いコース。だんなの足首は大丈夫でしたが、奥様の左腿打身はだいじょうぶか?

薪パン日々とnomadik 能勢

大阪能勢

きょうは大阪能勢へ。有名な野間の大ケヤキの近くで薪窯でパンを焼く小さなパン屋さんがあると知って行ってきました。大ケヤキの向かい側、田んぼの向こうに見える青い屋根の建物がパン屋さんでした。

薪パン日々

右側が店主自作の薪窯ですね。11時のオープンすぐに行ったのですが、次から次にお客さんが来ます。このかわいい建物にパン屋さん「薪パン日々」とお弁当とお惣菜、焼き菓子を売る「nomadik」の二つのお店が入っていました。

歌垣山

薪パン日々のパンとnomadikの日替わり弁当を持って歌垣山へ登りました。だんなの足首の様子見でコースタイム短い山へ。山の様子は次で。

妙見山 りゅうちゃんお疲れ様

先週の土曜日は多可町の妙見山へ登りました。車は那珂ふれあい館へ停めます。きょうはわいはんびすはんの了解をもらってりゅうを連れて登ります。りゅうちゃん大喜び。^^

妙見山

こんもりと盛り上がっているのは古墳です。東山古墳群。この前登った岩橋山も登山口は古墳群でしたね。古墳群、ゴルフ場を見ながら歩く、完成しなかった岩橋伝説がある、途中に城跡がある、急登りである。歩き出してから共通点が多いことに気が付きました。

妙見山

私たちだけなのでリードを外します。がぜん張り切るリーダー。(笑 

妙見山

三合目までは広い道です。ここで右手へ。頂上まで判りやすい標識があります。

妙見山

調子が上がらないだんなはどんどん遅れる。先頭を行くりょうは立ち止まって様子を窺い、だんなが見えないと下って確認。また登り返して先頭へ。すごい運動量。歩行距離が倍になるんじゃない?(笑

妙見山

8合目は展望台。南側の展望が広大です。わいはんとりゅういい感じ。^^ いったん下って登り返すと山城跡へ登り着きます。

妙見山

山城跡を通過するとすぐに古い小屋が正面に現れる。前回はりゅうがここでクルリと向きを変え引き返した地点。確かに得体の知れない物体に見える。(笑 今回は学習済みで小屋の脇を難なく通過。

妙見山

妙見山693mの頂上は岩の上にあります。

妙見山

きょうは展望良いですね。前回は雪雲の中だった千ヶ峰。きょうは綺麗に見えます。頂上付近に少し雪が残っているようです。

妙見山

昼食は引き返して気持ちの良い8合目展望台で。2月とは思えない暖かさですね。昼食中はりゅうを木に括り付け。食べ物を見ると豹変する。(笑

妙見山

ずっと向こうに光る帯は海?目を凝らすとどうやら明石海峡です。ということは、その先のシルエットは淡路島!気持ち良い景色ですねー。

妙見山

落葉で滑る急坂。滑るよー気を付けてって言った矢先、だんなが派手に倒れる。「痛っ~。」呻き声。しばらく起き上がらない。心配しましたが歩けました。落葉の下の木の根に足を引っかけました。あるあるパターンの転倒です。ゆっくり下りるだんなが気になってりゅうは何度も駆け上がって様子を見てはまた私たちの脇をすり抜けて先頭へ戻るを繰り返す。お疲れ様。(笑

無事下山して、近くにある巻き寿司で有名なマイスター工房八千代へ向かう。何本か残っているかもと期待していたのですがやっぱり完売でした。

帰宅して夫がやっぱり足首が痛いというので病院へ。骨も靭帯も異常なしで捻挫という診断でした。下山中はしっかり足元集中ですね。登山道によってはただの怪我では済まないことがあります。。。ほんと気を付けよう。

岩橋山 久米の岩橋 

車を停めた近つ飛鳥博物館は大阪府河南町にあります。カーナビで辿り着いた博物館は外観が特異で、階段状の建物で一番上に建つ塔は「黄泉の塔」というらしい。下山して入口へ廻って安藤忠雄設計と知る。すごく納得。(笑 写真を撮っていませんので、「近つ飛鳥博物館」でググッってください。いまちょうど観梅の時期で風土記の丘を巡って、博物館の展示を観るだけでもおもしろそうです。

岩橋山

古墳群の中を歩いて平石城跡を辿る道へ出ましたが、コース案内では風土記の丘の見学路を第一展望台を目指すとありました。二上山と南へ延びる山並みが間近に見え眼下に河内平野を展望する好展望所だったらしいのでちょっと残念。でも平石城跡へ向かう道も岩橋山を見ながら歩くとても展望の良い道でした。

岩橋山

左手にゴルフ場が続き、竹林を下って平石集落へ。雪がチラチラしてきました。

岩橋山

大阪府にも棚田があるんだー。いくつかルートがあるようですが、きょうは奇岩の多い道へ。標識に従って山道へ入ります。

岩橋山

わいはんのメールには「急登あり、、フフフ」とあった。出だしからずっと急登りで汗だくになってしまった。寒がりの暑がり。。。ウエアの選択が難しい。

岩橋山

確かに人の顔に見えないことはないですね。胎内潜りは登り返しになるのでパス。頂上近くにある久米の岩橋が山名になったのですか!写真も撮らずスルーしてしまった。。。役行者が一言主神に吉野山へ橋を渡せと命じたが完成しなかったので、一言主神は谷底に幽閉されたそう。その作りかけの岩橋が久米の岩橋だそうで、平安時代の和歌に久米の岩橋がよく出てくるということです。

岩橋山

ダイトレに出合ってからほどなくで岩橋山659mへ着きました。展望がなく縦走なら通過しそうな場所です。地面にダイヤモンドトレール岩橋山と刻まれた頂上標が埋め込まれていました。風はないのですがキンキンに冷えてすごく寒かったです。地味な岩橋山も250コースのひとつです。だんなとふたりではなかなか足が向かなかったと思います。

岩橋山

ダイトレ名物の階段。下りはまだしも登りで階段は苦手です。階段を避けて斜面に足を置いて滑って尻もち。おニューのウエアに泥がべったり。。。(泣

岩橋山

復路は平石峠を経て平石集落へ出ます。泉南地方も去年9月の台風被害が酷かったエリアです。復旧工事が終わっていない場所もありました。

近つ飛鳥風土記の丘

5時間30分ほどのコースでしっかり歩きました。近つ飛鳥風土記の丘は29ヘクタールに102基の古墳があり40基を見学できるよう整備しているそうです。近つ飛鳥博物館はホールのトイレをお借りしただけ。イオンモール堺北花田で世界一大きな無印良品を見学するよりも、近つ飛鳥博物館を見学したほうが良かったでしょうか。。。

三連休初日に岩橋山へ

大阪南部の山をリクエストして、岩橋山へ行ってきました。ほとんど馴染みのないエリアなのでコースも集合場所もすべてわいはんにお任せ。近つ飛鳥博物館からスタートでした。こんな立派な博物館があるのを知らなかったです。大阪府は葛城山西麓の「一須賀古墳群」の群集噴を保存するために近つ風土記の丘を作ったそうです。古墳群の探勝路から平石城を辿る道へ出ると岩橋山を眺めながら歩きます。平石城(ひらいわじょう)は楠木軍と足利尊氏が戦った城だったのですね。城跡には寄らずでした。寄ったら良かったかな。山の様子は次で。