丹波篠山 黒枝豆狩り

5日に丹波黒枝豆の販売が解禁されました。丹波篠山の白髪岳を下りてさっそく黒枝豆狩りをしました。下山後にぴったりのアトラクション。^^

軍手とハサミとイスが用意されています。今晩のビールを楽しみに畑から抜かれた枝豆を黙々とちぎります。これこそ産直。^^ 枝のまま持って帰るより自宅での処理が簡単で主婦には助かりますね。

5株1500円でバケツに3杯。わいはん達とシェアしました。店頭で黒枝豆のシールが貼られるとブランド価格になってしまうので、畑でちぎるとすごくお得です。

そして丹波の大栗。丹波篠山へ抜ける峠の加東市側で買いました。ほぼ丹波篠山産ですが、丹波篠山産ブランドシールがないので半額です。

土曜日の白髪岳は予想外に賑わっていました。白髪岳ガイド犬にもバッタリ。^^ 山の様子は次で。

10月スタート 三草山 

土曜日はラグビーワールドカップ日本対アイルランド戦でしたね。テレビの前で叫んでいただんな。アイルランドに勝って日本がA組首位に立った。東京スタジアムの準々決勝が日本の試合になるかもと大興奮。消費税アップ前に新幹線のチケットは買っておいたから行ってらっしゃい。

三草山

雨マークが消えたので山へ行っておこう。日曜の朝、起きたら世界陸上の競歩で鈴木選手が独走していた。金メダルのゴールを観てから、近くの三草山へ。29日だったので10月の栗のスタンプも置いてあった。

三草山

昭和池を半周して鹿野コースから登る。風もなく湿度80%でとにかく蒸し暑い。アップダウンのある長い鹿野コースにしたのが間違いだったか。途中で引き返そうかと思ったぐらい、暑さに弱いだんなはバテバテ。朝起きて十分水分を摂らなかったために登り出しから脱水症状だったのか?朝の水分摂取が大事なことを頂上までしつこく説明。これが暑苦しかったって?(笑

三草山

昭和池は渇水。いつもと違う景色でした。このところ三草山が続いている。そろそろ遠出したい。

近場の三草山へ

9月に入ってりゅうの手術代など大きな出費が重なったので、遠出の予算がなくなってしまった。。。

三草山

ということで、きのう15日は三草山へ。早朝に三草登山口からピストン。急いで帰ってMGCマラソンをTV観戦。オリンピックの代表選考会なのでLIVEで観たい。

三草山

きょうも三草山へ。久しぶりに畑登山口から登りました。北風だったので涼しかったです。急いで帰ってきょうは田んぼの草刈りでした。

笹間ヶ岳 サギ草咲く湿原

今回もわいはん達の計画に乗っかりました。大津市にある湖南アルプスのひとつ笹間ヶ岳でサギ草を観るという。笹間ヶ岳?250コースには太神山と矢筈ヶ岳の案内だけです。検索するとサギ草の山レポが多くありました。

笹間ヶ岳

林道路肩に車を停め富川道から登ります。8時45分スタート。確かに暑い夏に低山を登るには花を観る目的でもないとなかなか足が向かないですね。

笹間ヶ岳

きのう土曜日に降った雨で登山道には水が流れています。前線が南に下がり北からの大気が入って今朝は気温が下がりました。きょうはそれほど暑くなさそうです。

笹間ヶ岳

滑滝。なかなか変化のある登山道です。この上で水分補給。気温が下がったとはいえまだまだ熱中症対策必要ですね。

笹間ヶ岳

赤いのでハッチョウトンボ!って喜んだら、ショウジョウトンボでした。ハッチョウトンボは体長2cmくらいなんですか。

笹間ヶ岳

シダをかき分けるような登山道。虫除けスプレーしてきて良かった。(だんなはこういうシダの登山道でダニにとりつかれたました。)

笹間ヶ岳

頂上まで4ヶ所ほど湿原と沼があり、そこに咲くのがサギ草。小さなめずらしい花々も咲いていますが最近は名前や植生を全く調べないので、目的の花以外はただ撮るだけ。。。泥濘なので足元注意。もちろんマムシにも。

笹間ヶ岳

サギが飛翔する姿に似ているので和名はサギ草。ラン科の植物なんですね。湿地の日当たりの良い場所に咲く花です。里の湿地にも咲く花ですが園芸用に盗る人達がいるので群生地はA池などと秘匿されていますね。

笹間ヶ岳

大谷河原という場所。清流が流れる明るい草地です。低山とは思えない不思議な場所ですね。

笹間ヶ岳

大谷河原の奥にある「奥の池」へ寄ります。清流が流入するので澄んでいます。ここで食虫植物のモウセンゴケを見ることができるようですが見つからなかった。。

花崗岩が風化した滑る斜面を下る。滑滝、湿地、清流の次は岩ですか。

笹間ヶ岳

松が多い登山道に変わりしばらく登ると梯子の架かった大岩に着きました。そういえばこの間の尾鷲の天狗倉山も梯子を登った大岩の上が頂上でした。

笹間ヶ岳

10時40分頂上の八畳岩に登り着く。展望抜群ですね。大津市街や琵琶湖!!湖南アルプス三山のうち展望があるのはここ笹間岳だけなんだそう。ここで早いお昼ご飯。しばらくすると単独の男性、カップルの方達が登ってきました。

笹間ヶ岳

下りは林道側へ。廻り込むと祠がありました。白山権現の祠。鳥居もあって下る道は表参道なんですね。

笹間ヶ岳

林道を下ります。萩の花がもう咲いていました。アケビを見つけましたがまだまだ食べ頃ではない。秋間近。

笹間ヶ岳

新名神高速道の工事資材搬入路工事のようです。12時15分田上公園へ下山しました。蒸し暑さを心配していましたが山中は風が涼しく心地良かったです。きょう山中で出合ったラン科植物は鷺だけでなく鶉もいましたよ。見つけてね。^^ 

天狗倉山 暑い暑い山の日

朝の天気予報では日中の最高気温が35度を超える予報。台風の影響で南風なので蒸し暑いだろうな。でも明日から台風接近で天気が不安定。歩ける時に歩こう。

熊野古道伊勢路

南紀で帰省中に山歩きとなると熊野古道を歩くことが多い。でもきょうは山の日なの、できたら展望が良い山へ行きたい。ということで熊野古道の途中から登れる尾鷲の天狗倉山へ向かいました。誰も歩いていません。。出だしから汗だく。

尾鷲側から登ります。石畳に岩湧山で見かけた小さな花が咲いていました。

馬越峠

馬越峠には誰もいませんでした。道の駅海山側からも登ってくる人は少ないのかもしれないですね。水分補給をして右手の登山道へ入る。

天狗倉山

天狗倉山への急登り。汗ポタポタ。足が上がらん。。。目がチカチカするって、熱中症の初期症状か?

天狗倉山

前方に母子のハイカーが見えます。頑張って登っている小さな女の子。せっかくなので一番乗りしてもらいたい。抜かさないように少し距離を開けます。頂上へ登る梯子を躊躇されていたので、ここは先に登らせていただく。

天狗倉山

天狗倉山522m頂上の大岩は珍しく私達ふたりだけでした。爽快な景色。大台山系や尾鷲市街から太平洋までが一望できる。暑さでヨレヨレでしたがやっぱり登って良かった。^^

天狗倉山

端っこの木陰で早めの昼食。凍ったペットボトルのお茶で生き返りました。しばらくすると家族連れのグループが到着したよう。頂上に登ってこないで祠の前で昼食をしています。話しの様子では鉄梯子がネックのよう。天狗倉山は大岩からの展望が良いのでもったいないです。

天狗倉山

大岩を下りて、向かい側の岩に登ると尾鷲市街と太平洋が眼下に広がります。海は静かですが台風の影響でうねりがすでに発生して、今日開催予定だった那智勝浦町の花火大会は延期になりました。夜はりゅうと海で花火を観るのを楽しみにしていたので残念。今年のお盆は15日に西日本に台風が上陸予想で行事予定が大きく変わってしまいました。

天狗倉山

下りてから、尾鷲のおとと市場で焼菓子シェルレーヌと中山商店さんの花かつおを買って実家へ戻る。

天狗倉山 山の日の山登り

天狗倉山

8月11日は帰省中だったので、尾鷲の天狗倉山に登りました。「山の日」ですが誰もいない天狗倉山の頂上。この日の尾鷲は最高気温37度。標高522mの低山ハイクは無謀でした。。。むこうに見える大台ヶ原なら涼しかったかな。

それにしても暑かった。。。山の様子は次で。

岩湧山 桔梗咲く草原

きょうの登山口は岩湧の森です。上部の2番駐車場へ停めることができました。9時45分出発。すでに暑い。。。

岩湧山 

石畳の遊歩道からスタート。やぶ蚊はびすはんのザックの蚊取線香が効きそう。

岩湧山

遊歩道の秋海棠(シュウカイドウ)は初めて見る花。秋の花だそうですが咲き始めていました。江戸時代初期に日本に入ってきた外来の園芸種で、お供え花としてシュウカイドウが植えられた岩湧寺は有名な群落地なんだそうです。

岩湧山 

途中の四季彩館は管理人がいます。トイレ棟は別棟です。

岩湧山

岩湧寺を抜けて舗装路を少し進んだ案内板のある場所から登山道へ。いわわきの道から登り、健脚者向きの急坂(兼松新道)で下山する周回コースですね。すべてわいはん達におまかせします。

岩湧山

いわわきの道は気持ちの良い自然林の中を登ります。途中の展望所で小休止。草刈り作業の方達も休憩中でした。希少種のシダがあるそう。でも普通のシダとの違いが見ただけでは全くわからなかったです。山は案内人と一緒に登って観察すると倍楽しめるんですよね。

岩湧山

ダイトレに出合うと杉や桧の美林の広い登山道に変わり、ダイトレ名物の階段登りが始まる。暑いしきついわ。(笑 四季彩館へ下る道が合流する地点が東峰です。

岩湧山 

ヤマジノホトトギス!不思議な形ですね。岩湧山では秋にセトウチホトトギスの群生を見ることができるようです。秋にまた登りたいですね。

岩湧山

東峰から下ってトイレ棟を見送るといよいよ岩湧山への登りです。先を行くわいはん達が這いつくばるようにカメラを構えています。何の花?ヒメヤブラン?初めて見る小さな花。草に紛れてだんなとふたりだったら知らないままですね。

岩湧山

このオオナンバンギセルも初めて見ました。寄生植物なんですか!イネ科の植物に寄生して栄養を吸収して生長するため、寄生された植物が枯れてしまうこともあるそう。ピンクが綺麗で歓声を上げたのですが、知ると妖しい色だ。(笑

岩湧山

夏の草原。良い景色です。暑さに喘ぎながら(笑、登ったかいがあります。

岩湧山

お昼前に頂上着。次々にハイカーが到着して賑わっています。カヤト平原の広がる岩湧山897mは、展望抜群ですが残念ながらきょうは霞んでぼんやり。陽射しがきつく風がないので、標高がそこそこあるわりに暑い。冷えたスイカを持ってきて正解だった。

岩湧山

桔梗は岩湧山の南側に咲くようで、滝畑ダムへの道を少し下ってみます。たくさん咲いていました!夏の岩湧山はキキョウが有名なんですね。紫の桔梗の花言葉は「気品」。草原に咲く桔梗。きょうはこれだけで嬉しい。

岩湧山

桔梗を観て登り返します。滝畑ダムへの登山道は草原が広大です。途中にベンチがあるので、頂上から下って高原の景色を楽しみながらランチして登り返しても良いですね。

岩湧山

カワラナデシコ。秋の七草のひとつですね。ヒグラシも鳴いていました。もう山の上は秋の気配でしょうか。そうそう、東峰分岐でびすはんの手に大きな青みがかった綺麗な蝶がとまりました。もしかしてアサギマダラだった!? 岩湧山の過去レポにアサギマダラを見たと書いている記事がありました。海を渡る蝶なんですか!!

東峰から急な兼松新道を下って40分ほどで岩湧寺へ下山。大杉谷ボランティアが中止になって、急きょわいはん達の岩湧山に一緒させてもらいました。この機会がなかったら岩湧山の花を知らないままでした。ありがとう。

岩湧山 花が多いですね!

岩湧山

先週末は大杉谷ボランティアの予定でしたが、紀伊半島沖に台風発生で前日に中止が決まる。パッキングしたザックを前に気が抜けてしまった。。日曜日は晴れそうなのでわいはん達の岩湧山に便乗させてもらうことにしました。

岩湧山

岩湧山は秋のススキが有名ですね。夏はキキョウの花が有名なんですか!今回登らなかったら秋の岩湧山しか知らなかったです。山は季節ごとに楽しみがあります。初めて出合った花もあって、暑さの中頑張って登ったかいがありました。

山の様子は次で。

岩屋山 パラグライダー見学

三連休の初日は休日出勤しただんな。日曜日は雨だったので、まったりしたかったようですが壁塗りをしてもらいました。家具を置いていた跡が消えすっきり。壁紙を張り替えるよりずっと安上がりでした。だんなの手間賃?夕食のグレードアップでOKです。(笑

DIY 壁塗り

月曜日は朝からりゅうを連れて北へ向かったのですが、丹波市に入ると時雨模様。晴れるんじゃなかったっけ?犬を連れて雨の山歩きはめんどう、でもお昼ご飯は山の上で食べたい。ということで岩屋山へ行ってみることに。林道は丹波少年自然の家キャンプ場が起点でした。

岩屋山

先着の若い男性がひとり。山ウエアにザック姿だったのでハイカーだと思っていましたが、パラグライダーのインストラクターでした。検索すると日本チャンピョンの経験が三度もある有名なパイロットでした。天気が回復してきてお昼ご飯が終わる頃には続々と大きな荷物を担いだ方達が到着。

岩屋山

間近でパラグライダーのフライトを見学します。それにしても重装備!といってもパラグライダー本体の重さは4キロほどで、背負う荷物は10キロぐらいだそう。

岩屋山

後を向いてスタンバイしている方も。離陸する直前に前を向いていました。背負っている大きなザックのようなものがハーネスで、ハーネスに座ってパラグライダーを操作します。GPS、高度計、昇降計などのモニターが胸元にセットされているんですね。装備を揃えるのにいくらかかるのか尋ねると、「総額で60万円ぐらいです。」って。パラグライダー本体だけで35万円~50万円!!。。。山の装備安っ。(笑

岩屋山

丹波市青垣町は山に囲まれた地形でパラグライダーに最適な上昇気流が年間を通して発生、岩屋山は600mの高さから離陸する関西一の上級者向けフライトコースなんだそうです。

岩屋山

離陸に失敗することもあるようです。下にネットがあるとはいえ、すごい斜面なんですけど。。。

岩屋山

エキスパートになると広島県の新見市をテイクオフして兵庫県丹波市まで飛んでくるんだそう。高く上がると山々の起伏が平坦に見えるとおっしゃっていました。国内遠征だけでなく海外へも飛びに行っているんだそうで、最近スクールではイタリアへ行ったとか。タンデム(インストラクターと一緒に飛ぶ)体験料金は11,300円と聞き、一度ぐらいは空を飛んでみようか?(笑

山の情報ひとつ。岩屋山にヒルいました。インストラクターはヒル避けスプレーを持参していました。前に登ったのは晩秋と今年は1月の雪山だったので、ヒルがいるとは全く知らなかったです。下から登っていたら大騒ぎしてました。