金山 丹波篠山市

金山 鬼の架け橋

兵庫の絶景のひとつ、金山の鬼の架け橋。きのう土曜日はキヨちゃんと3人で丹波篠山市の金山へ登ってきました。鬼の架け橋で15分遊び、頂上で20分滞在、下山して大乗寺の山門で昼食休憩30分、追手神社で巨木見学に15分費やし、ほぼ遊山でした。^^ キヨちゃん歩き足りない山ですみません。

加西アルプス 善防山と笠松山

千ヶ峰へ行く予定を、秋晴れなので尾根歩きをしようと行き先を変更。北条鉄道の法華口駅で午前10時の開店まで待って、駅舎工房Mon Favoriさんのパン「笠松山」を買って登山口へ。

加西アルプス 善防山と笠松山

善防山は正面の岩尾根ではなく、きょうは駐車場から少し引き返した登り口から入る。メインルートへ登り着いた途端、「キヨちゃんの声がする!」ってだんな。前方からキヨちゃん現る!! 山の会のリーダーで法華へ来たそう。

加西アルプス 善防山と笠松山

笠松山へ向かうキヨちゃん達を見送り、私たちは善防山へ。山頂251mは城跡です。播磨平野の展望が広がります。

加西アルプス 善防山と笠松山

向こうに笠松山が見えます。善防山から引き返し、鞍部に下って吊り橋を渡ります。

加西アルプス 善防山と笠松山

鎖の付いた大岩を登ります。乾いているので滑りません。

加西アルプス 善防山と笠松山

大岩の上に立つと笠松山の展望抜群。^^ コンパクトながら岩尾根でおもしろいコースで歩いて飽きないので、たまに来ます。  

加西アルプス 善防山と笠松山

後方の山はさっき登った善防山。鎖の付いた岩を登って笠松山へ到着。

加西アルプス 善防山と笠松山

笠松山頂上244mの展望台から加西市街が一望できます。11月とは思えない暑さなので、下の日陰でお昼ごはんにします。

加西アルプス 善防山と笠松山

笠松山から急下って少し登り返すと、東屋があります。キヨちゃんリーダーの山の会の方達が昼食休憩中でした。私たちは向かい側の尾根へ向かいます。いったん下りきって公園内の道を右へ進み、登り口へ。(標識はないです。)

加西アルプス 善防山と笠松山

見晴らしの良い岩尾根に登り着きます。山の冊子「のぼってみよう北はりま」には、この尾根に登るルートを案内していないのですが、笠松山を向かいに見て歩いてきた周回路が一望できるので、登り返しはしんどいですがぜひ登ってください。

加西アルプス 善防山と笠松山

モンファボリさんの米粉パン「笠松山」。クルミは岩尾根を表現しているそう。あんパンです。法華に登る時の定番おやつ。^^ 笠松山を眺めながら岩の上でゆっくりして、午後2時前に無事下山しました。

この後、加西市の戦争遺跡めぐりマップを見て、鶉野飛行場滑走路跡に行ってきました。この日はたまたま戦闘機「紫電改」の実物大模型の公開日で多くの人が見物に来ていました。

加西市 紫電改実物大模型

飛行場に併設された川西航空機鶉野工場で、戦闘機「紫電」「紫電改」が生産されていたそうです。昭和20年に特攻隊「白鷺隊」が編成され、この飛行場から出撃していったことを、鶉野飛行場資料館で知りました。巨大防空場跡など各施設の内部の見学は加西市観光案内所へ事前に申し込みが必要です。

加西アルプス 

加西アルプス 善防山・笠松山

こんな晴れの日は展望の良い尾根歩きがしたいと隣町の加西アルプスへ向かいました。低山ですが岩尾根のアップダウンが楽しい。コンパクトなコースですが満足です。^^ 山の会のリーダーで来ていたキヨちゃんとバッタリなど、山の様子は次で。

すみません、三草山の記録がまだでした。。。会社の健康診断で引っ掛かり、専門病院で精密検査の結果が出るまで鬱々で、記録まとめる気力なく放置してました。今週頑張ってアップしよう。

五峰山と角尾山

10月25日の記録です。すみません、遅くなってしまいました。この日は遠出できない日だったので、自宅から見える五峰山へ出かけることにしました。

五峰山と角尾山

車は播磨中央公園第6駐車場(JR滝野駅近く)へ停めました。9時30分出発。公園内から光明寺旧参道へ入ります。

五峰山と角尾山

舗装路へ出て右手へ行くと見晴らしの良い光明寺駐車場へ出ます。トイレあり。急な参道を歩いて光明寺境内へ。光明寺本堂の裏手へ回ると、光明寺合戦本陣跡があります。足利尊氏とその弟足利直義の武将石塔頼房との戦いで、ずいぶん前にNHKの大河ドラマ「太平記」でその戦が描かれ、一時はここを訪れる人も多かったです。

五峰山と角尾山

本堂裏手から登山道へ入り、しばらく歩くと五峰山(扇山)分岐。左手の道を登ると五峰山258m山頂です。全く展望はありません。ここまでは、りゅうを連れて何度か登りました。

五峰山と角尾山

分岐へ引き返さずに、ロープの付いた急な斜面を下って登山道へ戻ります。しばらく平坦な道を歩くと、角尾山の奥の谷コースとぽかぽ温泉へ下る分岐に出ます。りゅうを連れての散歩は、ぽかぽ温泉へ下って播磨中央公園を歩いて戻ります。

五峰山と角尾山

奥の谷コースは松の木が多い明るい登山道です。ここから見ると行く手の岩斜面は急そうですね。

五峰山と角尾山

見えていた岩尾根はなんなく登れる斜面でした。五峰山とは違って展望のある岩尾根のアップダウンでなかなかおもしろいですね。

五峰山と角尾山

五峰山から1時間15分で角尾山へ到着。先着は男性一名。誰もいないだろうと思っていたのでお互いびっくり。(笑 角尾山343mはとても展望が良いです。ほぼ360度近い展望で爽快です。北部に雪が降った日に登ってみたいですね。

五峰山と角尾山

この週、夫は1泊2日で新潟出張でした。お土産にリクエストしていた「佐渡のおけさ柿」です。泊まったホテルで地域振興クーポン1000円をもらったそう。^^

五峰山と角尾山

八王子池へ下りて戻る予定でしたが、通行止めの看板があり来た道を引き返すことにしました。。。

五峰山と角尾山

光明寺合戦本陣跡手前の鉄塔のある場所は西脇方面の展望が良いです。五峰山は展望がないので、五峰山だけのハイクならここが休憩場所に最適です。

午後2時半過ぎに播磨中央公園Pへ無事戻る。行動5時間。里山歩きでしたがけっこう歩きました。^^

黒井城跡 丹波市

黒井城跡

車は興禅寺の駐車場へ停めました。興禅寺は春日局の生誕地として有名です。寺から歩いて3分ほどの登山口の駐車場は満車でした。新しくトイレ(協力金必要)ができていました。11時50分出発。

黒井城跡 

獣除けゲートを開けて登山道へ。すぐに下ってきた20人ほどのグループと出会う。次々にハイカーが下ってきます。こんなにハイカーが多いとは。。。犬連れは迷惑だったかな。緩やかな巻き道へ進むハイカーもいるので渋滞はしていませんでした。

黒井城跡

山門で7合目ぐらいでしょうか。休憩するのにちょうど良い場所ですが通過します。頂上直下が岩混じりの急な場所で下りは滑りやすいです。獣除けゲートを開けて登ると三の丸に到着。黒井城は明智光秀が攻めあぐねた堅城でした。

黒井城跡

二の丸を経て、12時30分本丸到着。猪の口山356m頂上です。お手軽ハイクで、この展望は嬉しい。広々として気持ちの良い山頂です。りゅうの首に巻いたバンダナを見て、燕岳の小屋のバンダナですね?って声が掛かる。うちの犬も同じバンダナを巻いていたんですよって。^^ ゆっくりして、午後2時前に車へ戻りました。ただいま丹波市では丹波栗フェア中。国道沿いの出店で焼き栗を買って帰りました。

黒井城跡

2019年1月に黒井城跡に登った時の雲海です。絶景でした。

黒井城跡・猪の口山

農業用の池の水を抜く作業があって、終了してからの遅い出発になってしまいました。久しぶりにりゅうを連れて軽いハイクに行くことにしました。

黒井城跡(保月城跡)

りゅうも元気に登ってくれました。^^ 誰も写っていませんが、往復で200人以上のハイカーに出会い黒井城跡は大賑わいでした。GO to Mountain?? 先週の白髪岳でも登山者が多いなって思っていたのですが、丹波は観光シーズンとはいえ、どうなってるの?

山の様子は次で。

 

白髪岳と松尾山 丹波篠山

今年も黒豆枝豆解禁に合わせて丹波篠山の白髪岳と松尾山に登りました。下山後が楽しみ楽しみ。^^

白髪岳と松尾山

駐車場を午前8時30分出発。次々車が入って来るけど、白髪岳ってメジャーな山だったっけ? きょうは、キヨちゃん、わいはん、びすはん、私たちの5人で登ります。キヨちゃんとは去年12月の三草山以来です。コロナ禍と酷暑で出会えず秋になってしまいました。松尾山に登ってから白髪岳へ向かうコースを取ります。

白髪岳と松尾山

住山集落の分岐で右手に行き、林道を進む。沢蟹が多いですねー。登山道に入ってしばらく登ると不動の滝に出ます。きのうの雨で滝らしくなっています。去年はほぼ枯れていましたっけ。不動の滝からは急登りです。

白髪岳と松尾山

鎌倉時代には7堂伽藍と26坊があったという高仙寺本堂跡に出て、その後しばらく緩やかな道を進むと卵塔墓地に出ます。僧侶のお墓だそうです。キヨちゃんのザックが新しくなってる!

白髪岳と松尾山

卵塔墓地から先は、急な登りです。先週絶不調だっただんなが快調です。^^ 千年杉まで来ると松尾山の山頂はもうすぐです。午前10時ちょうど松尾山687m着。展望はありませんが、山城があったので平坦で広い。酒井氏の山城は戦国時代に明智光秀の丹波攻めにあって落城しました。

白髪岳と松尾山

松尾山から鞍部へ標高差120mを下る。U字型に山腹をゆるやかに巻く道は明るく快適です。何組ものハイカーとすれ違いました。皆さんは白髪岳から松尾山へ向かうルートですね。さて、いよいよ本日の核心、白髪岳直下の急登です。何組かの下りグループをかわしながら頑張ります。

白髪岳と松尾山

午前11時過ぎ、白髪岳721m到着。きょうは遠くの山も見えますね。さわやか。

白髪岳と松尾山

逆ルートで登って、山頂での密を避けることができたもよう。^^ 白髪岳の頂上はあまり広くないのです。昼食中に次々とハイカーが登ってきます。登山をする人が増えたのか、白髪岳が山雑誌にでも載ったのか? 

白髪岳と松尾山

頂上からすぐに鎖やロープを使う大岩の下りがあります。登りではどうってことないのですが、下りは足元注意。住山へ下る道は急な階段状で滑りやすいです。鉱山跡の岩穴がある堰堤に出ると、下山口はもうすぐです。12時30分無事に下山。30分ほど林道を歩いて住山集落にある駐車場へ戻ります。

去年白髪岳と松尾山を登った時は、ちょうどラグビーワールドカップで盛り上がっていた時でした。夫は手術が予定よりも早くなり、東京で観戦予定だった日本対南アフリカの試合をあきらめました。あれから1年。また登ることができました。去年と同じ場所で同じ花が咲いていました。^^

キヨちゃんの動画  → https://vimeo.com/467253092 

びすはんのサイト → http://bistari.jp

高見城山 周回コース

コロナ自粛を解禁して、山友と丹波市の高見城山へ登りました。涼しくなって山のシーズンです。わいはん達はあの酷暑の7月8月に山野草を観に毎週低山を徘徊していたそうで、恐れ入ります。。。えっ、きのうは奈良の三峰山だったんですか!

丹波悠遊の森

丹波悠遊の森の入口広場に車を停める。駐車場を午前9時25分スタート。キャンプ場奥の登山口へ向かう。

高見城山

だんな絶不調。。。朝食が早かったのでシャリばてだったらしい。。

ツルリンドウ

わいはん達がツルリンドウを見つけてくれました。^^

高見城山

午前10時40分高見城山485m頂上着。展望は良いですが夏草が茂っています。3月に登った時の広々とした頂上の印象と違う。。。わいはん達とは1月に福知山の山を一緒に登って以来です。積もる話でゆっくり頂上で過ごす。この夏は高山へは行かず低山を攻め続けているそう。

高見城山

だんなの不調で石戸山往復はカット。紅葉の時期に石龕寺から高見城山へ縦走することにします。周回コースで下山することにして午前11時30分頂上を出発。縦走路はわかりやすい。石龕寺への縦走と悠遊の森下山の分岐点に出ました。びすはんが地図アプリで確認してくれる。周回下山は道誤りの記述が多いので慎重に進みます。

高見城山 

見晴らしの良い、開けた場所で小休止。紅葉の頃は良さそうですね。

高見城山

途中高見城山が見える。周回下山というより馬蹄型縦走コースですね。尾根歩きなのでアップダウンがあります。

高見城山 

どっちに行くのか迷う場所がいくつもあって、やっぱり道誤りのリスクありますね。パウチされたこんな注意板があったりします。

高見城山

どこがルートかわからない植林帯の中をつづらに急下って林道へ出ました。

高見城山 

悠遊の森1.5キロの表示板があり左手へ下る。林道は水害で荒れていました。大荒れ。次はこの下山コースはないです。

高見城山

林道が終わると、道はため池へ出ました。「山の神の上池」と「山の神の下池」です。(池は尾根を下っている時に見えます。)池の斜面の芝生で休憩します。歩道脇の草地でナンバンギセル発見! マ、マムシも発見。。。草地に分け入るときや沢沿いの湿った場所ではマムシ注意です。午後2時前に無事駐車場へ戻りました。高見城山から石戸山を往復して登ってきた道を悠遊の森へ下るほうが安全だったと思います。

高見城山

3月に登った時の高見城山頂上です。明智光秀が攻め落とした城山。草刈りされていたのはNHK大河ドラマ「麒麟がくる」のおかげだったのかな。