黒田城址 西脇十山

西脇十山のひとつ黒田城址は、NHK大河ドラマ「軍司官兵衛」を観ていた7年ほど前に行ったことがあります。記録は、北山村の「村ぶろ」の時にアップしたので、こちらには記事がありません。ということで、きょう行ってきました。

黒田城址

西脇市の黒田庄町黒田に「黒田官兵衛生誕の地」石碑があります。その手前の稲荷神社脇の空き地に車を停め、スタートです。橋を渡って左手に案内板があります。

黒田城址

諸説あるようですが、西脇市の黒田庄町黒田は、黒田官兵衛の生誕地と伝わっています。大河ドラマ「軍司官兵衛」が放送されていた時、この近くの荘厳寺で家系図が公開され、私達も見学に行きました。

黒田城址

稲荷神社の上に、城があったそうです。案内板と官兵衛ちゃんが置かれています。^^ 

黒田城址

黒田城址だけなら15分ほどの観光コースです。地図の頂上(見張り櫓)までのハイキング道は、林道途中にあるゲートを開けて入ります。

黒田城址

手入れされた植林帯を登って行きます。案内板には頂上(見張り櫓)までの距離が表示されていました。

黒田城址

地図の眺望場からは、三角点山も展望できました。

黒田城址

眺望場から15分ほどで、頂上の見張り櫓へ到着。頂上手前が少し急坂です。

黒田城址

休憩しようと荷物を下したら、雨が降り出しました。雨脚が強くなってきたので下りたほうが良さそう。天狗山へはまだ道が続くので、あわててりゅうを捕まえます。頂上を目指して先へ先へと進んでしまうので、連れ戻すのが厄介です。

黒田城址

雨が止んだので、稲荷神社の黒田城址に戻ってお昼ご飯にしました。きょうはコンビニおにぎりではなく、筍おこわです。筍をたくさん貰って、夜帰ってから大鍋で茹でました。茹でるのは面倒でしたが、掘りたてを茹でると美味しい。りゅうは山へ来た時にだけメロンパンが貰え、ふだん甘いものを食べてないので今日も大喜びでした。

頂上(見張り櫓)の往復は一時間ほどでした。その先の破線ルート天狗山山頂までは、もう一度出直しです。

西脇市観光協会 登ってみよう西脇の山 ↓↓

http://www.nishiwaki-kanko.jp/trekking/

矢筈山 緑風台縦走路を歩く

西脇十山の矢筈山(やはずやま)。市街地からすぐ登れて、広い駐車場があり、登山道が整備されているので人気があります。高田井登山口からの頂上往復は手軽です。

矢筈山 

駐車場には車が8台停まっていました。きょうは縦走するので、車2台で家を出発。一台を下山口に近い、野村町の複合施設「みらいえ」(図書館がある)へ停め、もう一台で高田井登山口へ来ました。午前10時20分の遅い出発。山日和です。^^

矢筈山

段差の大きい急な場所には、ステップが作られ女性やシニアにやさしい登山道です。看板がかわいくなっていました。^^ 

矢筈山

ちょうど下ってくる人達に出会う時間帯で、何組かと挨拶をかわす。けっこう急な登りですが頂上までは45分ほどです。西脇市街と西脇市を取り巻く西脇十山の山々。三角点山、比延山、西林寺山、八日山、白山、そして奥に西光寺山が同定できました。この前に登った鈴堀山や鳴尾山は右手側、矢筈山の西側にある角尾山だけ見えていませんね。

矢筈山

頂上には、東屋と奥にお稲荷さんの社があり、三角点は少し北側へ進んだ場所です。東屋は矢筈山を愛好する方達で維持されて、いつ来てもきれいです。ここから北へ進む市原縦走路は何度か歩いていますが、緑風台縦走路を終点まで歩くのはきょうが初めてです。

矢筈山 緑風台縦走路

縦走路は、お稲荷さんの裏から左手へ進みます。すぐにロープが張られた急坂をいっきに下り、うっとおしい羊歯が茂った場所へ。地図上の見晴らし台は木が育って展望が良くないです。一本松峠からは谷集落へ下る道があります。

矢筈山 緑風台縦走路

アップダウンを繰り返します。一本松峠から先、前を歩くりゅうが巻道を無視して、踏み跡の薄い登り道をどんどん進んで行く。「おーい、道違うよー。りゅう、こっちや!!」と大声で呼んでも、名前を叫んでも戻ってこない。だんなが追いかけ、連れ戻しました。頂上で待ってたって?さすがリーダー。でもね、飼い主は最近ピークを踏むことに拘らないからね。お互い歳なんだから、登らないで巻道を行こうね。(笑)

写真は298ピークですが、黒く焦げた木々が伐採され展望が良い。山火事跡のようです。ここからいっきに下り、向こう側へ登り返しです。すごい急坂でロープが張られていますが、ザレて小岩が多く滑りやすい。焦げた木々を掴みながら慎重に下る。

矢筈山 緑風台縦走路

急な階段を登った先に、ベンチがある展望の良い場所へ出ました。地図を見ると東屋がすぐ先なので、そこでお昼ご飯にします。

矢筈山 緑風台縦走路

良いですねー。緑風台の住宅街から3本の登山道あって、ここへは手軽に登って来れるようです。下に住んでいたら、りゅうの散歩はここを往復ですね。日陰に座るとまだ肌寒い。背後は西脇市合山地区と、県立西脇馬事公苑が展望でき、左手側に西脇十山の角尾山が見えました。

矢筈山 緑風台縦走路

東屋を出発して、20分ほど歩くと八坂町へ下る道との分岐になりますが、標識はありません。左手へ下る道が正解です。白いヒラヒラしたテープがいくつもあって、それが誘導してくれました。高圧鉄塔に出ると、「みらいえ」に近い茜が丘へ下る道は左手で、私達は地図通りに下りたいので右手へ進む。最後も急下り。落葉がのって滑りやすくブレーキをかけながら下りたので、久しぶりに膝にきました。。。

矢筈山 緑風台縦走路

午後2時10分、無事野村登山口へ下山しました。きょうは行動約4時間。りゅうちゃんお疲れ様でした。15分ほど歩いて「みらいえ」へ寄り、停めていた車で高田井登山口へ戻りました。西脇十山、縦走路も良いです。^^

西脇十山 ・矢筈山の地図は 西脇市観光協会の登ってみよう西脇の山 https://www.nishiwaki-kanko.jp/trekking/

矢筈山 緑風台縦走路

西脇の山が続いています。きょうは矢筈山の緑風台縦走路です。矢筈山に登ってから終点の野村登山口まで歩きました。

矢筈山 緑風台縦走路

市原縦走路より展望が楽しめました。コースタイム3時間あまり。思っていた以上の急坂のアップダウンで、久しぶりに足に疲労感あり。りゅうちゃんお疲れで爆睡中です。

とりあえずアップ。山の様子は次で。

鈴堀山・和布山 西脇十山

きのう土曜日は、西脇十山の鈴堀山と和布山でした。鈴堀山は播磨風土記にも名前が登場する山で、応神天皇が鈴を落とされ、土を掘って探した場所であることから名づけられたそうです。(西脇十山の10番地図説明より)途中のテレビ塔広場は北側の展望が開け、西脇市街が眼下に広がります。

鈴堀山・和布山 

テレビ塔広場はベンチがあり、休憩をするのにちょうど良い場所です。鈴堀山と和布山の頂上を踏んで、ここへ戻って昼食をしました。向かいは先週歩いた、西林寺山と八日山です。左手奥には妙見山、その後方に千ヶ峰が展望できました。ベンチで昼食中に、車で上がって来た人達が来られました。地図を見るとメンテナンス用の林道が載っています。車で来れる西脇市街の展望場所があるとは知らなかったです。夜景が良いかも。

和布山

鈴堀山はテレビ塔から20分ほど先で、急な階段を登って着いたドコモの電波塔(基地局)のすぐ上でした。頂上342mに山名プレートなど何もなく展望もありませんでした。写真は和布山313mの頂上ですが、ここにも山名プレートがなく、三角点票がなければ通過してしまいそうな場所です。展望ありません。鈴堀山から先は、道は荒れ気味で、あまり歩かれていない印象です。

鈴堀山・和布山

コバノミツバツツジがあちこちで咲いていました。登山道は先週歩いた八日山と同じように羊歯が茂り、先を歩くりゅうの姿が見えない場所もあって、ダニの季節は歩きたくないです。登りで一組のハイカーに出会いました。

鈴堀山・和布山

国道175号の西脇トンネルを出てすぐ右手の山側にコンクリートの階段が見えます。ここが登山口です。車は和布町公民館へ停め、登山口まで5分ほど歩きます。駐車場を10時20分スタートで、午後1時過ぎに戻りました。

八日山 西脇市

きのうは矢筈山の登山口へ行って、駐車場に10台以上停まっているのを見て、行き先を変更。多分誰にも出会わないだろう西林寺山へ向かう。りゅうのリードを外して歩かせたいし、前回パスした八日山も登りたい。

西林寺山

西脇公園から、ほぼほぼ階段登りのささやきの路で稜線へ上がり、いったん西林寺山へ登ります。西林寺山からさっきの分岐へ下って南へ縦走スタート。それなりにアップダウンがありますが、西林寺山からの下りが核心かも。りゅうが逃げようしたので、捕まえてリードを着けて劇下る。あの急斜面は、犬の目線では谷底へ落ちるように見えるのか? 誰にも出会わないだろうと思っていたら、ご夫婦に出会い、あわてました。黒い大きな犬が突然現れたら驚きますよね。すみませんでした。

西林寺山

下山口に近い展望の良い一枚岩の上でお昼ご飯にします。向こうに見えるのが八日山。登ってみよう西脇十山では、西林寺山とセットで紹介されています。まだ雨は降らなさそうなので、下りて八日山へ登ってみます。

八日山

八日山は播磨国風土記にも記載されている山なんだそう。古墳群もあるようですが、登山道からはわかりませんでした。登り口は、市立西脇病院裏の八幡神社奥の古いお堂がある場所で、ピンクのテープがありました。神社側から30分ほど登ると、東峰へ出て、そこから10分ほど尾根を歩くと八日山210mの頂上へ着きました。南側の展望があり眼下に西脇病院が見えました。建設中の新しい西脇市庁舎も見えます。

八日山

八日山の登山道でコバノミツバツツジが咲いていました。午前中に歩いた西林寺山の稜線はコバノミツバツツジが多く、咲いている枝もありました。暖かいのでもうすぐ見頃ですね。八日山から中池登山口へ下る道は羊歯が深くて、ダニの季節は歩きたくない。中池登山口は2台ほどの駐車場があり、八日山で見られる蘭などの山野草の案内板がありました。

王 焼き肉まん

八日山の登山口へ向かう市街地で、気になるお店がありました。お昼ご飯を簡単に済ませたので、下りてからの楽しみにして、帰りに寄ったら、もう売り切れていました。。。検索すると美味しいと評判のよう。残念。リベンジしよう。

西脇十山で、矢筈山、白山・妙見山、西光寺山、角尾山、黒田城址は登ったことがあり、今年に入って鳴尾山、三角点山、比延山、西林寺山・八日山を登って、残すは和布山・鈴堀山だけです。今月中に登ろうかな。緊急事態宣言も解除されたので、そろそろ遠出がしたい。加東市のホームページでは、4月から順次対象者へワクチン接種クーポン券が発送される予定だそう。2回接種が終わるのはまだ先ですね。

比延山(ひえやま)西脇十山

きょうは西脇10山の4番、比延山へ登りました。コースタイムが1時間なので下りたら、もうひと山登るつもりでしたが、予想外に展望抜群。

比延山 西脇10山

すぐに下りてしまうのはもったいない。もうひと山は止めて、ゆっくりしました。西脇10山では、一番気持ちの良い展望場所かもしれません。(10番の和布山・鈴堀山は登ってませんが。)ほんと、西脇は山に囲まれた街ですね。すぐ北側にはこの間登った三角点山が見えます。

比延山 西脇10山

頂上289mは城跡で石碑があり、木々が伐採された場所からは、日本へそ公園のある岡之山が見えました。頂上から5分ほど先へ進んだ三角点のある場所が展望場所です。頂上で引き返さないでね。

比延山 西脇10山

ロープのある急登りで、下山はりゅうが尻込みして、頂上へ駆け戻ってしまいあわてて追いかけました。。。

比延山 西脇10山

登り口は、城山公園のグランドの一番奥からです。少年野球チームが練習試合中だったので、端っこを歩いて駐車場へ戻りました。

「にしわき10山 日本のへそ・西脇市の山を登ってみよう」http://www.nishiwaki-kanko.jp/trekking                 

三角点山 西脇十山

きょうも西脇十山で、三角点山です。西脇十山の7番で紹介されています。山頂に二等三角点があるから三角点山と地元で呼ばれているそう。

三角点山 西脇十山

頂上456mは木々が伐採されていて好展望。向こうは西光寺山です。ローカルな山なので誰にも出会わないだろうと思っていたら、二組のハイカーに出会いました。先日の鳴尾山でも二組出会って、神戸からだとおっしゃってました。「登ってみよう西脇十山」は知られているんですね。近くの山なのに私達が知ったのは最近ですが。(笑

三角点山 西脇十山

福谷公園の岡稲荷神社が登山口です。最後の鳥居二基はトータス松本さんの寄進によるもの。地元の神社に鳥居を寄進したことは神戸新聞にも載ったそうです。今放送中のNHK朝ドラ「おちょやん」で千代の父親テルヲ役を熱演していましたが、娘のお金にまで手を付けるなんて、朝ドラ史上最低の父親とネットで騒がれてましたね。(笑)

三角点山 西脇十山

登り口から頂上まで、けっこうな急登でした。下山は展望の良い南福谷コースで周回しましたが、こちらも下り始めは岩場の急下りで、りゅうを下すのにちょっと気を使いました。

三角点山 西脇十山

西脇十山の地図は http://www.nishiwaki-kanko.jp/trekking 西脇市観光協会HP「にしわき10山  日本のへそ・西脇市の山を登ってみよう!」から。

鳴尾山(なきやま)西脇十山

鳴尾山

きょうは先週末に続いて、西脇十山です。8番で紹介されている鳴尾山(なきやま)を歩きました。山城跡へ登り着き、南に向かって歩く縦走路です。東側の展望が良い明るい尾根道の縦走路。関電の赤白鉄塔まで歩き、引き返しました。市街地の標高236mの低山でしたが、西脇市街の展望抜群、身近に良い山まだありました。^^

西脇十山は https://www.nishiwaki-kanko.jp/trekking/  西脇市観光協会のHP

  

西林寺山 西脇市街の低山 

きょうは、久しぶりにりゅうを連れての低山ハイク。西脇十山のひとつ西林寺山です。

西林寺山から北山へ

道の駅北はりまエコミュージアム近くの西脇公園からスタートして、南へ縦走。三つのピークを越えて西脇市街へ下りました。市街地の低山でしたが好展望な稜線で、下山路の眺望の岩場では、西脇市街が一望できました。りゅうもストレス発散。^^ (このところ留守番が多かったりゅうちゃん。ストレスからか、ケージの風除け段ボールを食ってしまい。。。病院へ連れていきました。) 山の様子は次で。

妙見山 多可町  

2月6日土曜日、1年ぶりに多可町の妙見山へ行ってきました。

妙見山 多可町

車は多可町立那珂ふれあい館の駐車場へ停めます。トイレがあるので毎回ここからスタートです。快晴です。早起きできなかったので、午前10時を過ぎての遅いスタート。コロナ禍が治まっても、早朝6時集合とかはもう無理かも。(笑

妙見山 多可町

何合目の標識は、奇数ごとに設置されています。急登りと緩い登りを繰り返す明るいよく歩かれた登山道です。

妙見山 多可町

急登りの途中で振り返ると、眼下に田畑に点在する集落が見えました。

妙見山 多可町

2月初旬なのに気温15度。。。フリースを脱いでも、汗をかく。急登りを頑張ると、広い展望台に登り着きます。南側の展望が素晴らしい。ここからは空気が澄んでいると、遠くに明石海峡大橋も展望できます。

妙見山 多可町

展望台からいったん下って登り返し、その先で山城跡に出ます。不気味な廃屋ログハウスの横を通り抜けたら頂上は間近です。午前11時50分頂上着。向かいに千ヶ峰が見えます。三谷コースの登山道もはっきり見えました。それにしても全く雪がないですね。お昼ご飯を食べ終わった頃、若い女性ふたりが北側の登山道から登ってきました。

妙見山 多可町

若い女性となると話かけてしまうだんな。。すみません、マスクを外したままでした。下山は周回路に決めて、北側登山道から牧野大池方面へ下ります。下り口は赤いテープで示されています。いっきに急下ります。

妙見山 多可町

北側登山道で唯一の展望場所。登山道から少し外れます。丹波方面の山々が展望できました。

妙見山 多可町

木に挟まっているわけではありません。(笑 獣除けネットを越えます。獣除けが四方に張り巡らされていて、登山道の標識がなかったら行き止まりかと勘違いしそう。

妙見山 多可町

急下りの道は途中から岩ゴロゴロの登山道に変わり、スマホの地図と赤い印を交互に見ながら下る。雨の多い時期は、あまり下りたくない道ですね。マムシにも注意かな。

妙見山 多可町

道がよく手入れされた杉の植林帯に変わり、獣除けネットを出ると林道まで近いです。

妙見山 多可町

3合目の広場が、牧野大池へ下ってしまう道と登山口へ戻る林道への分岐です。右手の道を行きます。

妙見山 多可町

那珂ふれあい館へ戻る広い林道へ出合います。30分ほど歩いて駐車場へ戻りました。周回コースは約4時間です。今日はめずらしくハイカーに出会いましたが、整備されているのにあまり人に出会わない山です。那珂ふれあい館からピストンして、途中の広い展望台で休憩するのがお勧めです。