三草山 季節が変わりましたね。

三草山

きのう日曜日は、先週に続いて三草山でした。パラリンピックの視覚障害者女子マラソンで道下さんが一位でゴールするのを見届けてから出発。登山口着が遅くなりましたがしっかり歩きたい気分になって、昭和池を半周して鹿野コースを登ります。

三草山

駐車場は満車で奥の草地へ停めました。10時40分出発。久しぶりに快晴。^^ 池ではジェットスキーが爆走中。昭和池はカワサキジェットスキーの聖地なんだそうです。

三草山

昭和池の周回中に、下山してきたハイカー10人以上と出会う。分岐で標識の通り右折、鹿野コースへ向かいます。途中からショートカットの急登りへ。10分ほどで鳥居のある、鹿野コース2番へ出ます。

三草山

鹿野コースは稜線をアップダウンしながら登ります。距離があるのでコースタイムが長いです。下りに使って昭和池へ周回する方が多い。しっかり歩きたい気分の時は鹿野コースを登ります。

三草山

12時20分頂上着。風があって涼しい。一週間で季節が入れ替わりですね。すすきの穂も出ていました。きょうは六甲山系がよく見えています。スタンプは西瓜からお月見に替わっていました。月替わりのスタンプを集めるために登っている人達も多いです。

三草山

先週と同じベンチでお昼ご飯です。三草山のシンボルツリーの下が唯一日陰になります。先週オニヤンマがセミを捕まえて飛んで行ったとカップルが騒いでいましたっけ。オニヤンマは虫の天敵です。スズメバチまで捕えます。歩いている時は、顔のまわりを飛ぶ鬱陶しい虫は団扇で追い払いますが、昼食の時は「おにやんま君」を出しておきます。効果?多分あると思います。個人の感想ですが。^^

三草山

下山は風の通る三草コースにします。途中で、スケッチブックを広げている方がいました。ボコボコした尾根と麓に広がる田んぼの地形を白黒で見事に描いていました。

今から登る方達も数組。頂上は午後3時過ぎそうですね。途中で、昭和池への周回コースのことを尋ねられましたが、下りのコースタイムが長いので、この時間だと頂上往復のほうが良いのではと伝えました。午後2時前、無事駐車場へ戻りました。

猛暑の三草山

8月最後の日曜日、29日は最高気温34度の予報でした。暑さがましな午前中に登って昼までに下山しようと登った三草山。とんでもなく暑かったです。。。三草コースのピストンでした。

三草山

スタンプは西瓜です。頂上は日陰がほとんどなく、風がないので汗が引かない。

三草山

猛暑でしたが、夏休み最後の日曜ということで、頂上は子供連れで賑わっていました。私達は滞在15分で早々に下ります。

三草山

登りでも下りでも、出会う方達との挨拶は、「暑いですねー。」(笑 こんな日の低山は、朝5時ぐらいから登って8時迄には下山しないときついですね。

帰ってから、りゅうを洗いました。5月に三草山へ連れて来て以来、山へは連れて行っていません。5月の三草山でこれまでになく疲れたようで、家に着いて荷台から飛び下りるのに難儀しました。8月に12歳になって、人間の年齢で80歳を超えました。涼しくなったら、砥峰高原あたりへ連れて行ってみようかな。

笠形山 大屋コース

7月24日、ちょうど一か月前の笠形山です。「のぼってみよう北はりま」で紹介されているコースは、多可町八千代区大屋にあるキャンプ場「ネイチャーパークかさがた」からスタートします。私達は林道を行き止まりまで進んで、林道歩きをカット。トイレと登山届ボックスがあります。午前9時40分出発。

笠形山 大屋コース

登山口のトイレは、残念な状況。。。千ヶ峰・三谷口のトイレとはえらい違いです。笠形山はいつもここから登っていたのですが、水害で登山道が寸断されてからは、市川町側の笠形神社コースから登っています。

笠形山 

渓谷沿いの道を、右へ左へと沢を渡りながら進みます。炭焼窯跡、勝負滝を通過して最後は龍ヶ滝へ。きょうは水量があって滝らしいです。ここから左手へ登山道は進み、いったん舗装路の林道へ出ます。

笠形山

大雨の後で、沢を渡るのが困難な時はここから登ることもできますね。(多可町のどこからこの林道へ入るのか調べたことがないのですが。)

笠形山

山中へ入ると、水害の跡が残っています。登山道には標があるので、間違うことはないですが、薄暗いと注意が必要です。

笠形山

天邪鬼の力水に到着。生水で飲まないように注意書きがありますが、沸かして使うには問題ないですね。

笠形山

天邪鬼の力水から先は、かなりの急登です。30分あまり頑張って、千ヶ峰からの縦走路合流点へ到着。水分補給でひと息入れます。

笠形山

龍の背の、ゴツゴツの岩登り。そうそうこんな場所があったなー。

笠形山

そうそう、この鎖の付いた大岩も!なつかしい。ここまで来ると頂上はもうすぐです。

笠形山

最後の急登りを頑張って、午前11時10分、939m頂上へ到着。風がなく先週と違って暑いです。。。

笠形山

お昼ごはん中に、数人が登って来られました。暑いので、ゆっくりせずに下山しました。

笠形山

渓流沿いの渡渉点には、岩に矢印が記されています。滑りやすいです。午後1時過ぎ無事下山。渓流、滝、急登、岩場と変化に富んだ大屋コース。やっぱりおもしろい。

この後、8月に入ってからは休日は雨ばかり。お盆は出勤、といっても雨のお盆でしたが。20日から緊急事態宣言中で、また雨続き。家にいることに飽きて、21日土曜に淡路島へ行ってしまいました。。常隆寺山でした。←記事アップ済です。

常隆寺山 淡路島

雨の予報で、緊急事態宣言中。常隆寺山だけを目的に淡路島へ行くハイカーはいないでしょう。誰にも出会わない山は、緊急事態宣言中には好都合です。長雨で散歩が短くストレスをためているりゅうを連れて行くことにします。

淡路海峡大橋を渡ってすぐの淡路SAで、ナビをセット。予想外に他府県ナンバーの車が多く、SAのお店には寄らずに、高速を降りて常隆寺を目指す。

常隆寺

こんな狭い道を?っていうような参道を車で上ります。擦れ違い困難なので、退避場所がありますが、できたら対向車とは出合いたくない。標高500m近くまで車で上がり境内手前の駐車場に停める。境内を歩くので、残念ながらりゅうは車に残します。

常隆寺山

鐘楼の門から入り、本堂裏手にある急な石段を登っていきます。時雨れてガスっています。肌寒いです。石段を登ると、山道に入ります。

常隆寺山

前を行くだんなが「道に大きな猪がいる!!」と引き返して来た。大阪で猪に襲われて亡くなった方のニュースが2日ほど前に報道されましたよね。斜面を下りて行ったのを見てから、恐る恐る進む。常隆寺山515m頂上到着。まさか10分で登る山で、緊張するとは思ってもみなかった。頂上は木立の中で鳥居と祠がありました。展望は良いらしいのですが、ガスで展望なし。猪が気になるので早々に下ります。

常隆寺

常隆寺は奈良時代から続く古刹だそう。皇位継承争いで桓武天皇の弟であった早良親王が淡路に流される途中に亡くなり、淡路の地に埋葬されたそうなのですが、当時都は天変地変と悪疫がまん延、これは早良親王の祟りであるとして、その霊を鎮めるためにここに伽藍を建立したということです。常隆寺の境内はよく手入れがされていて花が綺麗でした。参道はアジサイが多く植えられていました。

諭鶴羽山と先山に登って、それで淡路にある兵庫50山はもう登ったと思っていました。先山にも頂上に千光寺というお寺があって、常隆寺と勘違いしていました。。。

地元の鮮魚店で焼き穴子と地蛸を、JAの産直店舗で玉ねぎとしらす干しを買って帰りました。淡路牛乳のジェラートはテイクアウトできるし、淡路島はドライブだけでも楽しめますね。

笠形山 笠形神社コース

オリンピックの試合を観てしまい、なかなか更新ができない毎日です。きのうは明け方から激しい雷雨でしたね。朝8時前でした。窓の外が白くなった途端凄まじい音と当時にテレビの画面が消えた。。。う、うちに落ちたか?? お隣りの裏の電柱に落雷でした。きのう加東市ではあちこちで落雷があって、なかなか工事に来なく、お昼前にやっと復旧しました。

さて、先月17日の笠形山です。

笠形山 笠形神社コース

登山口にトイレがあります。午前9時30分出発。駐車場からは林道歩きです。出だしから飽きてきます。(笑)以前は笠形神社参道を登ったのですが、水害で寸断されていて林道を登ります。

笠形山 笠形神社コース

40分ほど林道を歩いて、笠形神社へ。境内にあった桧の大木が、昭和34年の姫路城の大修理で西の心柱に使われたことで知られています。登山道は本殿の裏手から始まります。

笠形山 笠形神社コース

笠の丸手前のおなじみの階段登り。標識は「無言坂」です。確かに喋りながらは登れません。きょうは暑いし、汗ポタポタ。

笠形山 笠形山神社コース

階段登りを頑張って、展望のある笠の丸へ到着。やっと風が通り、ほっとします。頂上へは、ここからいったん少し下って登り返します。あと20分ほどです。頂上手前で下ってきた5人パーティと出会う。しっかりした装備で、夏山前のトレーニングかな。

笠形山 笠形神社コース

はい、頂上へ出ました。午前11時15分到着。東屋がありますが、誰もいません。風が気持ちよく、涼しいです。少しでも標高が高いほうが良いと、三草山から変更して正解でした。ほんとうは千ヶ峰が良いのですが、ヒルの時期は登りません。

笠形山 笠形山神社コース

久しぶりの笠形山。やっぱり登って展望がある山は良いですね。昼食中に、5人ほどが登ってきました。雲が多いのが気になるので早めに下りることにします。

笠形山 鹿の原

周回する仙人滝コースへ下ります。鹿の原は広がりがある場所ですが木々が茂ってしまい、もう展望がよくないです。

笠形山 仙人滝コース

蓬莱岩を過ぎたあたりから、岩混じりの急下りになります。立木を掴みながら、足元集中。笠形神社コースとは違って、気が抜けない下りが続くので消耗する下りです。

笠形山 仙人滝コース

仙人滝へ到着。きのう雨が降ったので水量があって滝らしいです。前回来た時はほぼ枯れていました。マムシがいそうな湿った場所なので長居せずに進みます。登山道は沢を横切って、壊れかけた梯子がかかる岩を越えます。その先は斜面のトラバース道で躓くと斜面を転がってしまいそうです。林道に出る最後まで気が抜けないです。

笠形山 仙人滝コース

20分ほど林道を歩き、瀬加の集落へ出ました。車を停めた笠形神社コースの駐車場までまだ10分ほど歩きます。市川町側から登る笠形山は、登りも下りも林道歩きがあるので、笠形山は好きですがあまり頻繁には登りません。

笠形山

駐車場へ戻る途中、道路脇の杉木立に自生のアジサイが咲いていました。薄暗い森に、ハッとするような鮮やかなピンク色の花。赤いほうは蕾です。^^ 午後2時前、無事駐車場へ戻りました。

笠形山 竜ヶ滝コースから

きょうも最高気温34度の予想です。夫は4連休ですが、私は連休ではないので遠出もできない。先週登った笠形山が涼しかったので、きょうも笠形山でした。先週は市川町の笠形神社コースを登りましたが、きょうは久しぶりに多可町八千代区から竜ヶ滝コースを登りました。

笠形山

以前はよく竜ヶ滝コースから登っていたのですが、平成26年の台風被害で登山道が寸断されてからは登っていませんでした。急登りだったと記憶していた通り、しっかり登りました。「登ってみよう北はりま」の冊子は、竜ヶ滝コースを紹介しています。登山口も整備され、登山道の標識も新しくなっていました。きょうは先週ほど風がなく、頂上は暑かったです。

先週の山の様子もまだアップしてないのですが、とりあえず頂上の写真だけアップ。

三草山 7月3日 

7月3日の三草山の様子をアップしていなかったですね。前日の金曜日は神戸へ出ました。5月に受ける予定だった定期検診をコロナワクチン接種の2回目が終わるまで2ヶ月延期していたのです。帰りに三ノ宮へ出て1年半ぶりに好日山荘へ寄りました。山の用品はほとんどネットで買ってしまうので、久しぶりの山ショップでテンション上がりました。(笑)

夫が軽登山用の靴を買い替えました。スカルパのモジトハイクGTX。好日山荘でよく売れている人気の靴なんだそうです。ミッドカットで軽いそうです。

三草山

で、翌日の三草山へおニューの靴を履いて登るのかと思いきや、雨上がりなので汚れるからとスニーカーで登っていました。。。

三草山

私は日焼け防止マスク「ヤケーヌ」を購入。早速着けて歩きました。マスクを外さずに水分補給もできる優れものですが、低山では暑かったです。水に濡らして使えば涼しいと書いてあったので次はそうしてみます。

三草山

7月のスタンプは七夕です。朝方まで雨が降っていたためか、めずらしく駐車場は半分ぐらい空いていました。

石戸山 石龕寺からピストン

丹波市山南町の石龕寺は紅葉の名所です。近辺で登っていない山で、思い出したのが石戸山。去年紅葉の時期に高見城山まで縦走する予定でしたが、行き先を変更したので登っていません。青紅葉も良いだろうと、先週の土曜12日に行ってきました。

石戸山 石龕寺

山門近くの駐車場へ車を停めました。(紅葉の時期は手前の駐車場へ入れ、駐車料金が必要です。)10時20分スタート。

石戸山

奥の院へ登る道には、青い標識が100m毎にあります。遊歩道ではなく普通に山道です。

石戸山

山門から30分ほどで奥の院へ着きます。鐘楼のある場所が唯一の展望場所です。紅葉の時期に一度ここまで来ましたが、その時はけっこう賑わっていました。

頭光嶽

鐘楼から15分足らずですが、急登りでした。頭光嶽439mには大きな鉄塔があります。ここで水分補給。

石戸山

夕方まで曇りのはずが、雨が降り出しました。。。きょうはあまり気温が上がらず、レインウエアを着ても暑くないけれど、夏の低山でレインウエア着用は熱中症注意です。

石戸山

稜線からいったん下ると、鉱山跡に着きました。金屋鉱山跡です。掘り出されていた「ろう石」は耐火煉瓦やタイル、陶磁器の原料だったそうです。昭和50年代に廃鉱になった露天堀り場に、重機類が残されたままでした。昭和の産業遺跡ですね。めずらしいものを見ることができました。

石戸山

鉱山跡から、登山道へ戻ります。(テープあり。少しわかりづらい。)落葉が堆積した急な登りは、雨で滑ります。登りきると、分岐点になる岩屋城堀切跡に出ます。分岐を右に進みしばらく登ると石戸山548m山頂です。雑木林の中で展望なし。もう少し北へ進むと展望が期待できる場所があるようですが、雨なので引き返します。

石戸山

頂上から少し引き返した木々が密な場所で雨を避け、立ったまま行動食とお茶を飲みひと息入れる。堀切跡から石龕寺へ直接下る道があり思案しましたが、雨なので来た道を戻ることにしました。頭光嶽でレインウエアを脱ぎ休憩していると、単独の男性が登ってきました。誰にも出会わないだろうと思っていたのですが、石戸山は兵庫50山のひとつなんですね。帰ってから兵庫50山を数えると、意外にも41山登ってました。でも、コロナ禍が終息したら関西周辺の山250を再開したいので、残りの9山は登る機会がないかもしれません。

午後1時過ぎ駐車場へ戻りました。だんながサッカーのテレビ中継を観たいというので、寄り道せずに帰宅しました。