三草山 

5月21日の三草山です。1月初めに登って以来なので、久しぶりの三草山でした。

三草山

昭和池を半周して、鹿野コースの鳥居までショートカットで登ります。これまで目印だけだった取り付きに手書きの案内板がありました。

三草山

ハイカーが増えたおかげで、天狗岩へ寄り道もわかりやすくなっていました。

三草山

天狗岩から登山道へ戻る途中の四等三角点。周りが刈り払いされてすぐわかるようになっていました。

三草山

頂上には5月と6月のスタンプが一緒に置かれていました。きょうは珍しく駐車場が空いていました。農繁期に入ったので地元の人が少ないのかな。頂上は私達を入れて4人だけでした。

三草山

初めて三草山に来た女子2人の話が気になり、山の恰好ではなかったので出発する二人にどのルートを下りますかって尋ねてしまう。左のルートへ下りると三草の駐車場からすごく離れた場所へ下りてしまうので、右の古道ルートを下りてくださいねって伝える。

三草山

三草コースで下ります。午後2時過ぎ駐車場へ戻りました。頂上にいた女子ふたりが車から手を振ってくれました。^^ 古道コース入口まで案内したら良かったかなって気になっていたので安心しました。また三草山へ来てくださいね。

一昨日の28日土曜は、神戸北部のシビレ山でした。丹生山系は縦走が済んだと思っていたら、西の端のシビレ山が残っていました。。。

天雲山から小谷城山へ

GW最後の8日は、わいはん達のお誘いで加西市の低山を歩きました。小谷城山はりゅうの散歩で登ったことがあるのですが、縦走するルートがあるとは知らなかったです。天雲山は初めて聞く山名でした。

天雲山から小谷城山へ

わいはん達の車を小谷公民館へデポして、うちの車で大内町の五社神社へ移動しました。車は五社神社手前のお堂の空地へ停めさせていただきました。(お堂にいたご年配の方に承諾を得ました。)午前10時出発。

天雲山から小谷城山へ

天雲山へ向かって出だしは意外に急な登りです。落葉が堆積しているので下りだと滑りそうですね。登り着いた稜線には、携帯の基地局でしょうか人工物がありました。

天雲山から小谷城山へ

天雲山にはベンチがあって南側の展望がすこぶる良いです。六甲山の右手にぼんやり見えているのは淡路島ですね。^^ 頂上標はありません。

天雲山から小谷城山へ

大内山が近づくと北部の展望が開け明るい。笠形山が展望できます。金勝アルプスで見た緑色に光る綺麗な昆虫を見つける。^^ 

天雲山から小谷城山へ

大内山301mに到着。ここにも頂上票はありません。ざれた斜面を下って雑木林の尾根道をしばらく歩きます。前方が藪っぽくなった辺りで、右後方にピンクテープがあり林道へ下りる道がありました。ゲートを開けて林道へ出ます。

天雲山から小谷城山へ

小谷町方面へ林道をしばらく歩くと、幟と看板があるゲートがあります。ここから小谷城山への登山道へ入ります。

天雲山から小谷城山へ

小谷城山へはゆるやかな登りです。お昼を過ぎて小谷城山218mへ到着。東屋でゆっくり積もる話をしながらお昼ご飯です。年末に西脇市の三角点山に登って以来、年明けすぐにコロナ第6波で出会えずでしたね。全員ワクチン3回目接種が済んでやっと一緒できました。

天雲山から小谷城山へ

加西市の中心街が一望できます。向こうに見える山は加西アルプスの善防山と笠松山です。きょうも賑わっているでしょうね。こちらは小谷城山の手前で親子に出会っただけです。わいはん達はGW前半は西播磨の山、後半は岐阜の山だったそう。どの山でも珍しい花に出合ったんですね。私達は今年のGWは法事や来客で山へ登らず過ぎました。

天雲山から小谷城山へ

前に登った時にはなかった堰堤が、陽松禅寺の裏手に建設されていました。午後2時前に小谷公民館Pへ帰着。きょうは花を探しながら倍の時間をかけて行動。わいはんびすはん達は山へ登るモチベーションは花と言う。私達が山へ登るモチベーションは下山後のお楽しみが大きい。道の駅や人気のパン屋さんへ寄ったり、野菜の直販所を覗いたり、かつめしをテイクアウトしたり、黒豆枝豆狩りを楽しんだり、山より団子。(笑)

西光寺山へ縦走 やしろ鴨川の郷から

やしろ鴨川の郷から加東神山へ登って西光寺山へ縦走、車をデポした西脇市の中畑林間ファミリー園へ下山しました。名も無き山を入れると6つのピークを踏む低山縦走です。しっかり歩きます。午前9時40分スタート。

加東神山から西光寺山へ

宿泊施設「やしろ鴨川の郷」からスタートします。水汲み場「鴨川の名水」の前を通って山道へ入って行きます。道路から見えていた展望台へは階段を登ります。

加東神山から西光寺山へ

暑い。気温が上がる予報なので、長袖を脱ぎ半袖になります。次に展望があるのは最後の西光寺山です。この展望台から西光寺山まで2時間半あまり、さてどんな道なのか。頑張りましょう。

加東神山から西光寺山

うっとおしい蜘蛛の巣を払いながら、展望のない地味なアップダウンの連続。。。

加東神山から西光寺山へ

下り専用迂回路には小さな手書きの標識が括り付けられていました。。(地図には迂回路要確認とあります。広場へ出る手前です。)広場から林道へ出て、すぐ左手へ登山道が続きます。標識はなく、取り付きを見逃しそう。

加東神山から西光寺山へ

向こうは2ツ目の437mピークです。ロープのある急下りでした。林道から登り返してひと息いれます。この先まだまだ登りが続きます。

加東神山から西光寺山へ

冊子「のぼってみよう北はりま」の地図に分岐注意と書かれた地点です。手書きのプレートは木の幹と同じ色で目立たない。前方にも古いテープがあるけれど、道は左手へ折れます。この前の三尾山から金山の縦走ルートのような標識は全くありません。

加東光山から西光寺山へ

この時期はまだ木々が茂っていないのでテープは目に入りやすい。山城跡や峠もなく、名前のある大岩や沢があるわけではないので、地図アプリを使っていないと現在地点がわかりづらい。618mピークに大峰山の手書き頂上票があり、次のピークが加東神山とわかりました。

加東神山から西光寺山へ

登り返して、加東市の最高峰加東神山(かとうこやま)648m到着。11時35分でした。出発から2時間ほど。このところしっかり歩いているので暑かったけれど順調でした。

加東神山から西光寺山へ

加東神山の次のピーク、洞ヶ山672mの頂上には慰霊塔があります。加東神山より標高が高いのですね。

加東神山から西光寺山へ

洞ヶ山の下りは、青いロープのある急下りです。滑るから気を付けろと言いながら、やっぱり尻もちを付く。。。

加東神山から西光寺山へ

西光寺山へは、緩やかな登りです。今田町への分岐を過ぎたら西光寺山はすぐ目の前。

加東神山から西光寺山

12時13分西光寺山712m到着。西脇市の最高峰です。お疲れ様でした。お昼ですがきょうは誰もいませんね。東屋でお昼ご飯にします。

加東神山から西光寺山へ

きょうは霞んであまり展望が良くない。頂上で30分ほど滞在して、12時45分下山します。

加東神山から西光寺山へ

西光寺山からの急下りは、疲れた脚にはけっこうきつい。。。西光寺山にはウバメガシの群生があることで知られています。ウバメガシは海岸性の植物で内陸部の群生は珍しいそう。ウバメガシは紀伊半島の南部に多く、備長炭の原木です。

加東光山から西光寺山へ

午後1時45分西脇市の中畑林間ファミリー園へ無事下山。デポしていた車でやしろ鴨川の郷へ戻りました。西光寺山ではドウダンツツジが咲いていました。2月に西光寺山から加東神山をピストンしましたが、そのほうが道はわかりやすいですね。

加東市の最高峰と西脇市の最高峰をゲットできる縦走ですが、地味な山歩きです。地図アプリを使ったほうが安心です。

春の花 大山集落

高蔵寺へ戻る途中、大山集落の山裾にはニリンソウなどの春の花が群生していました。地域の方々の保護と手入れのおかげですね。

モミの巨木で有名な追手神社から山裾を辿る見学路がありました。見学者は私達ともう一組だけ。高蔵寺へ歩いて戻らなければ、きっと見逃していました。

農園の番犬、バーニーズマウンテンドッグのハル君。吠えられたので気が付きました。めったに会えない犬種なので、夫が農園の方に断りを入れておじゃましました。一歳にして体重60キロ!!りゅうの2倍です。

高蔵寺から夏栗山へ登る道は、私達が黒頭峰へ登るために取り付いた尾根ではなく、ゲートを入って右手にあります。夏栗山も分岐があるので地図は必要です。

金山へ縦走 高蔵寺から黒頭峰へ

先週9日土曜に三尾山から黒頭峰を繋げたので、気が変わらないうちにきょう16日に金山まで繋げることにしました。金山を下山してから、歩いて戻ることができる高蔵寺から黒頭峰へ登ることにします。

高蔵寺

高蔵寺は枝垂れ桜の名所で、この時期は入山料が要りました。ひとり300円を支払って境内へ入ります。本堂できょうの無事をお願いしました。車道突き当りのゲートを開けて、9時15分スタート。

高蔵寺から黒頭峰へ

きょうの核心は出だしの黒頭峰分岐までの登りでした。スタートすぐから焦ります。ゲート前の尾根へ登る取り付きがなく、登りやすい場所を探す。右手へ回って、切り倒された丸太や木の根を掴んで急斜面をよじ登る。で、道はどこ? GPSを見ながら、歩きやすい場所を登って行きます。

高蔵寺から黒頭峰へ

尾根が分断されているようです。作業路に出て、またすぐ右手前方の尾根の斜面へ取り付きます。作業路へ出る、尾根へ戻るの繰り返しを三度。GPSを確かめて、登山道を外してないので進みます。地籍調査のピンクテープはありましたが、先週の夏栗山、黒頭峰のようなテープはありません。

高蔵寺から黒頭峰へ

やっと、登山道へ出て安心しました。^^ 既視感あり。台高の山でこんな鹿除けネットの脇を重い荷物を担いで稜線に登ったなって、あの頃はGPS持ってなかったなって、なつかしい話をしながら歩く。

高蔵寺から黒頭峰へ

笑っていたのも束の間、道がなくなりました。。。滑ってもネットに引っかかるから大丈夫やろって言いながらも、ザレて滑る急斜面のトラバースに緊張。前方に見えるのは夏栗山です。先週歩いた登山道が見えて、進んでいる方向は間違いない。

高蔵寺から黒頭峰へ

黒頭峰と夏栗山の鞍部近くなって、道がはっきりしました。分岐まで出たら先週歩いた道なので大丈夫です。

高蔵寺から黒頭峰へ

鞍部へ出て左手の黒頭峰へ向かう。植林帯の急斜面が自然林に変わると頂上が近い。三尾山からの縦走路分岐を過ぎると、目の前が黒頭峰頂上です。

黒頭峰 

10時20分黒頭峰620m到着。ここで、すでに達成感あり。(笑)

黒頭峰から金山へ縦走

縦走路へ出ると、要所要所にこのような標識があります。先週9日に比べ気温は10度近く下がり、それに稜線上は強風で体感温度はもっと低い。ジャケットの下にベストを着て、手袋を着ける。黒頭峰からの下りは急で、濡れた落葉で何度も滑る。

奥坪山 

登り返して、10時55分奥坪山554m着。奥平山と地図にメモしていましたが、奥坪山ですか。展望ないです。頂上標識がなければ通過してしまいます。

黒頭峰から金山へ縦走

こんな立派な標識があるのに、真っすぐ稜線上を進もうとして夫に止められる。下るのね。瓶割峠へ下ります。

黒頭峰から金山へ縦走

11時25分。「東瓶割峠です」って標識あり。縦走路には、この先に西瓶割峠があります。

黒頭峰から金山へ縦走

はい「西瓶割峠です」に出ました。11時34分です。東瓶割峠から10分ほどですか。ここから左手へ鐘ヶ坂のトンネル方面へ下る道があります。

黒頭峰から金山へ縦走

明るい道になってきました。風裏に入ったのか暖かくてほっとします。瓶割峠から鐘ヶ坂峠へ向かう途中に譲葉山への分岐がありました。ラミネートされた地図が木に括りつけられていました。この分岐点で縦走路は左へ折れます。

黒頭峰から金山へ縦走

鐘ヶ坂峠へ下る斜面は崖ですね。。。左手側へ回り、木にすがりながら踏み跡を辿って慎重に下る。

黒頭峰から金山へ縦走

12時10分鐘ヶ坂峠到着。ここから金山まで30分かからなかったと思うので、昼食は金山に着いてからにします。斜面右手へ回り込んで尾根に上がります。

黒頭峰から金山へ縦走

金山の手前で黒頭峰が展望できる場所がありました。金山頂上までもうひと登りです。

黒頭峰から金山へ縦走

12時40分きょうのゴール金山540mへ到着。金山頂上手前までは誰にも出会わない静かな山でした。縦走路上は標識もテープもあって歩きやすい道です。きょうは最初の黒頭峰で達成感があったので、金山では「はい、お疲れ様」で終わりました。(笑)風が強く寒いので、昼食は鬼の架け橋の岩陰へ移動します。

黒頭峰から金山へ縦走

岩壁にヒカゲツツジの群生!! そういえば、金山にもヒカゲツツジが咲くんでしたね。恐ろしい場所なので腹ばいになって撮りました。(笑)

金山

昼食を食べている場所で、下にピンクテープがあることに気付く。昼食が終わってからテープを辿ってみます。岩壁の群生地に出ました。左側は崖で、恐々近づく。

金山

頂上で50分ほど過ごし、午後2時10分追入神社へ下山しました。大山集落を歩き高倉集落の奥にある高蔵寺へ戻ります。

黒頭峰から金山へ縦走

追手神社で春の花を観賞したり、ブランコのあるカフェを眺めたり、道端で野菜を買ったり、気になる看板のお店を見たり、農園にいた60キロもある大型犬バーニーズを触ったり、道草しながら午後3時40分高蔵寺の駐車場へ戻りました。(道草しなければ1時間ほどで戻れます。)前方の山は夏栗山です。^^

長いレポに、おつきあいありがとうございました。お花のことは追記します。

三尾山、夏栗山、黒頭峰

三尾山、夏栗山、黒頭峰で検索すると、記録のほとんどは丹波篠山市の佐仲ダムから佐仲峠へ登って周回するコースですね。私達は丹波市春日の三尾山登山口から三尾山へ登り、佐仲峠へ下って、黒頭峰と夏栗山を登って佐仲峠へ戻り、サブルートの近畿自然歩道を下って三尾山登山口へ戻りました。

三尾山登山口

駐車場の桜が満開でした。駐車場の先着は1台だけでした。意外に少ないですね。重い鉄扉を開けて林道へ入ります。9時15分スタート。

三尾山

橋を渡って山岳訓練所の看板がある小屋前を通り谷を登り詰めて、山腹をジグザグの急登りとなります。下山して来た男性から、ヒカゲツツジはまだでしたって報告。。。あらぁ、残念。開花時期は天候条件で毎年違うのでしょうがないですね。

三尾山 東峰

稜線へ出て右手へ進み、東峰の展望所へ寄ります。きょうはコースタイムが長いので、すぐに引き返して頂上へ向かいます。

三尾山

頂上付近はヒカゲツツジの群生地です。蕾が膨らんでいるものもありますが、まだ咲いてはいませんでした。

三尾山

5度目の三尾山です。視界を遮っていた木々が伐採され、展望が抜群に良くなっていました。金山が見えます!男性が熱心に石積みを撮影してメモしていたので、「何かの調査ですか?」って尋ねると、個人の趣味ですって。あぁ、山城マニアですか!挨拶をして私達は鏡峠への縦走路へ下ります。

三尾山

頂上からいっきに下って、緩やかな道をしばらく進むと、佐仲峠分岐の標識があります。ここを下るの?って顔を見合わす。ロープがあっても良さそうなザレた急斜面です。下りきると気持ち良い場所に出る。秋は紅葉が綺麗でしょうね。

三尾山 佐仲峠

佐仲峠には、お地蔵様がいらっしゃいました。昔の峠越えですね。ベンチがあって広場になっています。黒頭峰へ向かう道は、テープがいくつも付いた斜面を尾根に上がります。地図を確認していると、春日から男性二人が登って来ました。帰りはこのサブルートを下ってみようか。

黒頭峰 夏栗山

低山縦走路そのもの。^^ 目立つピンクテープが新しいのは、去年11月のTAMBA100アドベンチャートレイルのものでしょうか。すごいレースでしたよね。60時間制限で、174km走破。累積標高が16000mって。過酷過ぎる。

黒頭峰

黒頭峰への登りは立木を掴んでの急登りです。いったん夏栗山との分岐に出て、右手すぐが頂上620m。三尾山が見えるように伐採されています。標識は黒頭山ですが、国土地理院の地図は黒頭峰です。黒頭峰と夏栗山は地図にはないルートを辿っている記録が多く、分岐が多いので、きょうは久しぶりに地図アプリを使ってます。地図アプリを使うと分岐で地図を見なくなってしまうので良し悪しですね。

夏栗山

12時10分夏栗山着。標高600mです。ここで昼食休憩。ずいぶん前に金山から三尾山を繋げようと調べた時に、展望台がある山を知ったのですが、藪漕ぎで頂上へ出た、藪がひどく夏栗観音まで行けなかったとかの記述があって興味が失せたのです。(笑)大峰や台高はどんな道でも突っ込んだのに、軟弱になりました。。。やっと、きょう夏栗観音さまに会えました。^^ でも、頂上標識はどこにあったんだろ?

黒頭峰 夏栗山

夏栗山からの下りは、正規ルートを辿る。山腹を巻く道で、黒頭峰が望めました。登る時に左右どちらにもテープがあり、右手は下りになっていたので高蔵寺へ下る道かと思い左手の急斜面へ進みました。でも、いったん下ってこの道を歩き、突き当りで左手の道を登って行くと夏栗山へ着いたんですね。

黒頭峰 夏栗山

黒頭峰へ登り返さず、手前の分岐「佐仲峠」の標識で右手へ下ります。地図アプリを使っていなくても、テープがあるので迷うことはないと思います。ただ低山徘徊に慣れていないと、踏み跡を辿るような道はちょっと不安かもしれないですね。

三尾山 

午後1時30分佐仲峠へ戻りました。お茶休憩してから、近畿自然歩道を春日へ下ります。サブルートで紹介されていますが林道歩きですね。。。途中から舗装路になりますが、車は途中までしか入れないようです。50分ほど下って舞鶴自動車道の高架を潜ります。

三尾山

右手の神社脇の道を辿り集落の生活道を30分ほど歩いて、午後3時20分三尾山登山口へ戻りました。きょうは距離11km、6時間行動でした。

三尾山

山中でショウジョウバカマが咲いていました。^^

矢筈山 緑風台縦走路

4月2日の記録です。西脇十山の矢筈山は、何度か記録をアップしているのできょうの出来事だけをアップします。

矢筈山

登山口の駐車場には10台ほど停まっていました。午前10時40分スタート。登山口で一緒だった小学生達が走って登って行きました。

矢筈山

頂上は先着が2人、すぐに小学生達とそのファミリーが到着したので混雑しています。休憩せずに緑風台縦走路へ向かいます。

矢筈山 緑風台縦走路

頂上から一気に急下ります。登山道を覆っていた羊歯が刈り払われて歩きやすくなっています。山の会の方達が整備したのでしょうか。有り難いねって話しながら下っていると、前方から足元の羊歯をしきりに気にしながら女性が登って来ます。

矢筈山 緑風台縦走路

私たちと同じように何か探しているのかなって思っていると、顔を上げた途端、〇〇さん!って声が掛かる。夫の知り合いでした。羊歯の新芽を摘み取りながら登っているとおっしゃる。なんと、冬にひとりで登山道の刈り払いをしたそう。気持ち良く歩いてもらえたら嬉しいと言う。ありがとうございます。きょう出会わなかったら、ひとりの手で整備されたことを知らないままでした。

矢筈山

激下って、登り返しです。緑風台縦走路は何度も急下りがあるので、夫はストックを持って来ましたが、ふだん使わないのでお荷物になっていました。(笑)

矢筈山

ここで昼食休憩。西脇十山の8山がここから展望できます。角尾山は背後にあるので、登っている矢筈山以外の9山が展望ができる場所です。

矢筈山

縦走路の最後まで歩かず、展望台の脇から緑風台へ下山しました。住宅街を30分ほど歩いて登山口へ戻ります。探しものは、まだ早かったようです。鹿さん食べないでね。

9日土曜は丹波市の三尾山に登って、黒頭峰と夏栗山も登ってきました。三尾山頂上付近のヒカゲツツジはまだ蕾でした。残念。

三尾山 4月9日ヒカゲツツジ情報

きのう土曜日に登った三尾山のヒカゲツツジ情報です。

三尾山 ヒカゲツツジ

陽当たりの良い場所では蕾がふくらんでいる枝もありましたが、東峰から西峰はまだ開花していませんでした。。。鏡峠への縦走路には咲いている情報があります。

きのうは丹波市春日町から三尾山へ登って佐仲峠へ下り、黒頭峰と夏栗山に登って佐仲峠へ引き返し、三尾山へ登り返さずサブルートの近畿自然歩道を下りました。すみません、先週の矢筈山の記録がまだですね。。。

高御位山 展望抜群の低山岩山

3月26日に高御位山に登ってから、年度末またぎでブログほったらかしでした。すみません。

高御位山

鹿島神社に参拝して、百間岩に取り付きます。20年ほど前、初めてこの岩の下に立った時はどこ登るの?って焦りましたっけ。

高御位山

百間岩を登りきると、これから歩く稜線が展望できます。日差しを遮る樹林がない稜線歩きなので、これから暑い季節は熱中症に注意です。右端のピークが高御位山です。

高御位山

すっきりと晴れて、播磨灘を航行する船も見えますね。展望抜群の稜線歩きです。

高御位山

鹿島神社奥社の先にある頂上東側のモニュメントからは、この間歩いた平荘湖の低山がよく見えました。相変わらず頂上は賑わっています。モニュメントの下で簡単な昼食。この場所に来ると、ここで集った山友を想う。あれから何年雪の大山に行ってないんだろう。

高御位山

頂上大岩ではクライミングを楽しんでいる人達がいました。ギャラリーが多く気合が入りそう。^^ この辺りでは他に、姫路の山神社や海岸の小赤壁がクライミングゲレンデで知られています。加西アルプスの法華の岩場もありますね。退職したら、またクライミングやってみようかなーって、迷惑?(笑)

高御位山

馬の背を下りず、市ノ池公園へ降りました。ザレた急斜面で滑りやすいコースです。ファミリーハイクなら馬の背コースを下るほうが良いですね。市ノ池公園はBBQをする人達で賑わっていました。

帰りに一平のかつめしをテイクアウトする。かつめしは加古川だと思っていました。高砂の一平さん、「かつめし」の名前はこのお店からだそう。一平さんはお寿司屋さんでもあるんですね。

一平のかつめし

くどくなく、意外とペロリといけました。

先週の4月最初の土曜は西脇市の矢筈山へ。足元を見ながら歩きました。