大杉谷 10月27日28日 

私たちを残して皆さん出発しました。小屋番さんが朝ごはんを終えるのを待って、出発します。今回は七ツ釜滝へも行かず、小屋ピストンです。

大杉谷 桃の木山の

5月の計画から雨で何度も延期。また来れた桃の木山の家。登山口まで遠く(今回は大台町で前泊しました)、登山道が険しく、年齢とともにハードルが上がります。新人女子スタッフがとてもにこやかで、ほっこりしました。小屋番さんお元気で!また来ます。

大杉谷 桃の木山の家

関西最大規模の山小屋、桃の木山の家。定員230名で、昨夜は20名ほどでした。登山センターや関係者の方達が関東方面へ大杉谷のPRに行っているそうで、茨城県から来られたグループの方達がいらっしゃいました。大杉谷から登る百名山の日出ヶ岳は値打ちがありますね。午前8時、出発します。

大杉谷

引き返しは急な鎖場が下りになることが多く慎重に。来るときも、戻る時も気が抜けない。途中「気を付けてー」「足元注意!」「滑るよー」って何回声を掛け合ったかわからない。気を抜きそうな水平移動も、躓くと滑落ではなく転落なので足元集中です。

大杉谷

戻りもシシ淵の撮影スポットへ。やっぱりオレンジ色のウエアが良い。大杉谷は明るい色のウエアのほうが写真映えします。気温の低い時期はヒルを気にせずゆっくりできます。今回で大杉谷10回目ですが、ヒル除けスプレーの効果か、雨の時期でも一度もヒルに吸血されたことがありません。

私たちが入山した週の週末、11月1日と2日、二日間連続してこのシシ淵の登山道で事故がありました。お一人はヘリコプター搬送されたそうです。携帯圏外なので事故の通報までに時間がかかります。何度歩いても危ない場所だと思います。

大杉谷

後5分ほどで登山口ですが、気が抜けないのです。岩肌から水が滴り、いつも濡れている場所です。手前の木の橋も滑ります。事故があった場所です。あと少しと気を抜いてしまうのですが、とにかく最後まで慎重に鎖を持ってと言い聞かせる。

大杉谷

無事戻って来ました。 しみじみ喜ぶ。山頂に立つ登山ではないのに達成感があるのです。笑 やっぱりまた来よう。次は通り抜けで、シャクナゲの時期に来たい。今回も思いましたが、通り抜けのほうが安全です。小屋から堂倉滝まで約2時間半、集中力を切らさないで、鎖場や崩落地を抜けることができると思います。

アプローチですが、近鉄八木駅前の駐車場に車を停め、近鉄榛原駅から予約したタクシーで登山口まで来ることができ、翌日大台ヶ原発のバスで近鉄八木駅へ戻ることができます。(タクシーは大台タクシーを事前予約です)4人以上になれば一人あたりのタクシー代は、近鉄、JR、登山バスの費用合計とそれほど変わらないです。

大杉谷 2025年10月

週末ごとの雨で何度も先送りした大杉谷。平日に休みをとって、晴れマークが確定した10月27日28日に行ってきました。10回目です。9時15分スタート。

大杉谷

7年ぶりになります。色々ありまして、携帯圏外の大杉谷へは行けませんでした。スタートの大日嵓から緊張する登山道。桃ノ木山の家へ着くまでずっと気が抜けません。事故が多いのでほんと慎重に行きましょう。

大杉谷

カモフラージュか?大杉谷は明るいウエアを着ないと映えませんね。左側断崖です。万が一、ここで熊と遭遇したら、もろともに転落かも。大峰用の熊鈴は良く響きますが、下の宮川の流れの音が大きく、熊に届いているのか?

大杉谷

千尋滝前休憩所で行動食休憩。2組のグループが着く前に二人だけでリラックス。きのうの雨で千尋滝は大水量で、大迫力。逆光で写真撮れず。。。きのうの雨でということは、登山道が濡れていて滑ります。ほんと慎重に。

大杉谷

シシ渕到着。お決まりの場所で一枚。単独の女性にお願いしました。登山口までバイクで来てましたよね?しばらく話しているうちに、グループの方達も到着。ベストショットが撮れる場所を譲って、私たちは先に出発。

大杉谷

シシ淵の奥に見えていたニコニコ滝も大水量。端に立たんといて!滑ったらアウトやんか。ゾクゾクする。このすぐ上にニコニコ滝休憩所があります。

大杉谷

平等嵓吊橋到着。人工物ですが大好きな場所です。高い場所に架けられた長い吊橋は、緊張感を強いられた登山道から解放してくれる。吹き上がってくる風が気持ち良い。残念ながら紅葉はまだです。

大杉谷

鎖から解放されても、緊張は続きます。北アルプスのような岩道を、ペンキ印を追って登って行く。やっぱり、オレンジ色のウエアのほうが良かったんちゃう?

大杉谷

午後2時前、桃ノ木山の家到着!ほっとします。そして、嬉しさがこみ上げる。今回の大杉谷の目的は、小屋番さんと7年ぶりに会うこと。ただいまー。

大杉谷

小屋の入口に「ヒル」処理お願いの看板がありました。靴とスパッツにヒル除けスプレーをかけてきましたが、ザックに付いていることもあります。登山道整備で入山した時、ヒルは必ず仕留めるように言われました。一匹のヒルが、千匹になるそう。恐ろしやー。アルコール除菌シートで包むとはがれます。コロナで除菌シートが一般的になりましたが、10年以上前は消毒用のアルコールを持ち歩いていました。

大杉谷

お風呂の時間まで、ゆっくりコーヒータイム。お風呂は浸かるだけですが、疲れた体にはありがたい。雨で先週末も100名以上のキャンセルがあったと聞きました。今年は毎週末ごとの雨で登山者が少ないそうです。淋しいですね。小屋のグッズは手拭いだけで、リニューアルしてないですね。北アルプスの小屋のように、バンダナが欲しい。

大杉谷

夕食は、カツ別盛りのカレーライス。人数が少ない時はエビフライとトンカツでしたがスタッフも少なく、夕食は手間がかからないカレーライスに落ち着いたようです。誰もビールを飲んでない。とても静かです。夕食後若い女子達と一時間ほど話す。大台ヶ原から下って、明日登り返すという信州の女性が、時間切れでシシ淵へ行けなかったそう。大杉谷のハイライトなので、大杉谷また来てね。

明日の戻りの様子は、次で。

大杉谷 無事下山

今年計画のたびに雨で延期した大杉谷。10月の連休も雨で、もう平日に休みを取って晴れ確定日に行くと決めていました。27日28日と休みを取って、大杉谷へ行ってきました。7年ぶりです。

大杉谷

通いに通って10回目。久しぶりに再会した小屋番さんの笑顔。夫の大病やりゅうちゃんの介護などで、長らく泊まりの山は行けませんでした。泊まり最初の山小屋は、桃ノ木山の家と決めていました。

無事下山して緊張感から解放される。充足感に浸りながら、やっぱり通り抜けて大台ヶ原へ登るほうが安全だったとつくづく思う。タクシー代を節約したことを反省。山の様子は次で。

三嶺 四国の秀峰

伊予富士の山頂での会話。「三嶺は四国で一番の秀峰です。登ってください。」「そうなんですか!次は三嶺に登ります。」あれは何年前の約束だろう。やっと約束を果たしてきました。9月の山なので、トピックだけです。登山口を午前6時30分出発。

三嶺

黒い犬は、りゅうちゃんではありません。登山口の駐車場から林道出合まで1時間近くずっと一緒でした。おやつを貰おうとついて来るのですが、このまま頂上までずっと一緒では困る。かわいそうですが、無視。ごめんね。思いがけなく、りゅうのことを想いながら登ることになりました。

三嶺

ブナやトチの原生林の中を緩急を繰り返しながら登って、小広い1517mの独標で行動食休憩。3時間近く登って大木限界を越える。スマホの地図を見ていてもザレ場で道を誤る。踏み跡が幾筋もあってどれが正解か不明でした。頂上直下は細いトラバース道で躓いたらどこまで落ちるかわからないような急斜面。緊張しました。

三嶺

午前10時10分三嶺1893m頂上へ到着。すごい!! さすが地図に展望最高と記載されている山です。天気も最高。5年前は剣山から縦走の計画でしたが、もう重荷を背負って縦走する体力はないと思う。無理せずピストンでも、十分満足。^^ 瀬戸内海と太平洋が一望できました。

三嶺

山頂に池があります。気持ち良い笹原の道を下りて避難小屋へ向かう。小屋の裏できのう登った塔丸を眺めながら昼食。去りがたいですが、11時過ぎに下山開始。出だしは慎重に。うっかり躓いたらアウトです。長い下りでしたが、午後1時半に無事下山。朝一緒に歩いた黒犬にあげようとパンを1個残してきましたが、いなかった。もしかして、君は朝ごはんだけ登山者におねだりに来るのか?

前日は霧、翌日は雨だったので、ほんとラッキーでした。まっ、日頃の行いが良いもので。笑

塔丸(とうのまる)四国剣山系

1ヶ月ほど前の山です。笹原の稜線歩きが気持ち良い山でした。登山口は剣山の見ノ越へ向かう道路沿いにあります。車は路肩に停めることができます。(7台ほど。)午前9時40分スタート。

塔丸

出だしは綺麗な森。ゆるやかに登って行きます。大峰山系や台高山系のような雰囲気です。

塔丸

30分ほどで稜線へ登り着きます。霧が晴れてきました。稜線合流点からしばらく登ると展望が良い笹原の稜線へ出ます。ここからは快適な稜線歩きです。

塔丸

ゆるいアップダウンを繰り返し頂上へ到着。頂上には10人ほどいました。頂上標識から少し先の、岩が点在する場所に座る。展望良いです。剣山から三嶺にかけての稜線が向かい側に見えます。明日登る三嶺を眺めながら昼食。

塔丸

朝は雲がかかっていた次郎笈(じろうぎゅう)が姿を現す。剣山スーパー林道の奥槍戸山の家から次郎笈経由剣山へ登るコースがあって、きょうそちらでも良いなと思っていたのですが、登山口の奥槍戸山の家まで徳島市内から3時間もかかるとわかってあきらめました。(奥槍戸山の家のインスタをフォローしました。行ってみたい!)

午後1時40分無事下山。では、三嶺の登山口Pを確認に行きましょう。

アサギマダラ乱舞 摩耶山

台風23号の接近で大杉谷は見送って、三連休の最終日は摩耶山へ向かいました。わいはん達と一緒に山へ入るのは久しぶりです。谷上駅で午前7時30分集合。山田道→森林植物園経由→徳川道→摩耶山のルートでした。途中の写真は撮ってないので、この日のハイライトだけアップします。

摩耶山天上寺境内

入ってすぐ、わいはん達歓声を上げてました。珍しい花に出合えました。^^

キイジョウロホトトギス

キイジョウロホトトギス。和歌山県の山で見ることができる花です。実家のある那智勝浦町の妙法山でも見ることができると聞いていましたが、初めて見ました。

アサギマダラ

境内のフジバカマに群れるアサギマダラ。まさかの乱舞! 摩耶山天上寺のアサギマダラは先日の新聞にも載りました。羽根の白い部分は鱗粉が少ないため半透明で、光の加減で「あさぎ色」に見えることでアサギマダラという名が付いたそうです。

アサギマダラ

海を越え台湾まで移動する渡り蝶として知られています。摩耶山でエネルギーチャージですね。境内に置いてあったリーフレットで、幼虫の時にガガイモ科の有毒植物を体内に取り込むために鳥に食べられないと知りました。生態調査のためマーキングされたアサギマダラで、情報を集めて移動経路などを把握するそうです。

わが家のフジバカマも満開ですが、今年もアサギマダラの訪問はなかったです。飛来経路から外れているのかな。

やっと写真アップできました!やっとブログ本復旧です。長らく休止で申し訳ありませんでした。三嶺は次で。

蒜山三座縦走 10年ぶり?

梅雨入り前の貴重な週末。日曜一日だけですが、山へ行っておきたい。登ったことがあって登山口からすぐ登れて明るい稜線歩きができる山、ということで久々の蒜山です。

午前8時35分出発。

蒜山三座縦走

五合目までこんな急登だったっけ?縦走したのは10年以上前。雲居平へ出て、こんな景観に元気を取り戻す。

蒜山三座縦走

気持ち良い登りはここまでだった。8合目からは鎖のかかった岩道の急登が続く。やっぱり、言う。「こんなにしんどかったけ?」

蒜山三座縦走

一座目、下蒜山1100mに到着。風に吹かれると汗が引く。気持ち良い稜線歩きがしたいと来た蒜山。記憶にある蒜山は最高に爽快だった。コースタイムを確認すると遅れていない。でもきつく感じるのは、蒸し暑いからか?年のせいか?

蒜山三座縦走

下蒜山から鞍部のフングリ乢(たわ)まで下って、登り返し。ゆるやかに見える中蒜山の登りも意外と急登りです。何度か急登で立ち止まり、水分補給。1000m越えの稜線でも風裏に入ると蒸し暑い。

蒜山三座縦走

塩釜冷泉からの道と合流した時、正午のサイレンが聞こえる。その先、10分ほどで避難小屋のある中蒜山1123m山頂へ到着。しばし放心状態。笑 お昼ご飯を食べて回復。虫が多いです。塩釜冷泉からのピストンの方達も多いので、山頂賑わっていました。塩釜冷泉からの道は展望なくひたすら急登りで、蒜山登るなら下蒜山からが良いです。

蒜山三座縦走

中蒜山から引き返すか、塩釜冷泉へ下りるか、それとも上蒜山へ進むか、三択。大山、蒜山に頻繁に来たのはセンパイの誘いがあったから。運転も交代なので近いと思っていた。もうセンパイはいないし、高速とはいえ早朝に出発となるとなかなか来れない。やっぱり上蒜山も登ろう。

蒜山三座縦走

いったん下って、長い鎖のかかる急斜面を登り返して、午後1時45分上蒜山1200mへ到着。辿り着いた感ありあり。笑 蒜山三座で一番高い。山頂三角点は右手へ少し行ったブッシュの中だったはず、パスします。

蒜山三座縦走

山頂から15分あまり下って槍ガ峰で小休止。前回もお茶をしたのはここだった。奥に下蒜山、中蒜山、左手に上蒜山、右手下には牧場風景が展望できて、とても気持ちが良い場所です。

蒜山三座縦走

上蒜山からの下りでイワカガミの花をたくさん見ました。中蒜山から上蒜山ではチゴユリが多かった。とっくに終わっていると思っていました。GWの花の時期には登ったことがありません。駐車場が狭いので、夜中に着くように来ると聞いたことがあります。タクシーの運転手さんの話では、いまは向かい側の斎場の駐車場に停めても良いそうです。(場所は確認してください。)外トイレも登山者が使えます。ありがたい。

午後3時、牧場がある上蒜山登山口へ無事下山。タクシーを呼んで、下蒜山まで戻りました。前回と同じヒルウン交通さんで、下蒜山まで4,600円でした。「ひるぜんジャージランド」の絶品ソフトクリームだけ食べて帰りました。これは、ぜひ食べてね。

有馬富士 三田市

11日は用事で三田市へ出たので、有馬富士に立ち寄りました。行動2時間ほどなのでサクッとアップ。

有馬富士

こども達に人気のキッピー山のラボ(有馬富士自然学習センター)を通り抜けます。つよし君のおしり、見っけ。^^

有馬富士

正面のとんがり山が有馬富士です。福島大池を半周して登山口へ。

有馬富士

頂上付近は岩々の山です。鎖はないですが、しっかり岩を掴んで登ります。頂上374mの展望は南側だけですが、六甲山系が正面に展望できます。

有馬富士

帰りはキッピー山のラボを見学。虫好きな子供たちは、一日遊べますね。くわがたの「つよし君」いました。^^ 

西方ヶ岳・栄螺ヶ岳 福井県敦賀市

岩籠岳に登った翌日は、敦賀半島にある西方ヶ岳に登りました。これも付箋をつけたままだった山です。

西方ヶ岳 常宮神社

車は、常宮(じょうぐう)神社石垣沿いの縦列駐車ができる場所に停めさせていただく。本殿でお詣りしてから、8時15分出発しました。

西方ヶ岳

集落の中にあった道標に従って登山口へ。階段状に整備された道を20分ほど登ると、奥の院展望台という大きな岩に着く。登ると絶景でした。^^ 

西方ヶ岳

登山道はよく歩かれていますが、えぐられたような段差がある場所も多いですね。銀命水は岩穴に綺麗な水が流れていました。ここでほぼ中間点。けっこう登ったと思ったけどまだ半分でした。。。はぁ。

西方ヶ岳

ブナ林が綺麗です。昨日の岩籠山と同じで、やっぱり幹が細いですね。常宮のバス停で降りた人達に追いつきました。栄螺ヶ岳の登山口へ車を停めて、バスで常宮へ移動したんですか。西方ヶ岳ピストンの予定でバスのことは調べてなかったです。

西方ヶ岳

きょうは、イワウチワ!少しだけ残っていました。^^

西方ヶ岳

10時30分頂上着。標高764m。三角形の小屋がありました。展望なく残念。(頂上から少し東に行くと展望岩があったらしい)先へ進んだ三角点は薮の中で早々に退散しました。ピストンの予定を変更、展望を期待して栄螺ヶ岳を目指します。

西方ヶ岳から栄螺ヶ岳

「関西周辺の山250」には、栄螺ヶ岳への縦走コースは展望が素晴らしいと書いてあったはず。展望ないやんかー。時々木々の隙間から海が見えるだけ。バスで来た二人組から浦底のバス停が午後1時30分ぐらいのバス便があると教えてもらい、逆算すると栄螺ヶ岳を11時50分ぐらいまでに下山開始すると間に合う。

栄螺ヶ岳

11時25分栄螺ヶ岳686m着。全く展望ない!あの本には360度の展望って書いてあったよね? グチりながら、通過します。(帰宅してから確かめると、あの本は2003年初版でした。20年以上もたったら木々も笹も茂るわ。笑)

栄螺ヶ岳

20分ほど進んで、大岩に上がる。すごい!敦賀湾一望の絶景です。ぼんやりですが向こうには白山も展望できました。バス停に10分前に着きたいので、計算すると15分ほどしか余裕がない。パン一個を食べて、展望場所を後にする。

栄螺ヶ岳

バスの時間を気にしながら展望のない道をひたすら下る。考えたらほぼ海抜0mまで下るわけで、コースタイムが長いはずです。きょうは途中から目的地が浦底のバス停になってしまいました。笑 午後1時15分バス停着。急いだので早く着きました。縦走して大岩でゆっくりするには、朝7時半には常宮登山口を出発しないとだめですね。もしくは栄螺ヶ岳の登山口に車を停めておいて、バスで常宮まで移動するかですね。

バス停にも銀河鉄道999の画。松本零士氏は敦賀出身ではないのですが、敦賀の歴史イメージに合う作品ということで市内には銀河鉄道999のモニュメントがいくつもあります。

西方ヶ岳、岩籠山を登って敦賀三山(もう一つは野坂岳)コンプリート。\(^o^)/

岩籠山 福井県敦賀市

GWの4日は敦賀市の岩籠山に向かいました。朝6時に自宅を出発。ちょうど3時間で福井県敦賀市の駄口登山口Pに着きました。様子だけ簡単にアップします。

岩籠山 駄口登山口P

先着の車は一台だけ。もうちょっと賑わっているかと思っていました。天気は回復に向かう予報なので、登ります。9時15分出発。

駄口登山口

車の流れが途切れた時に、走って道路を渡る。山に向かって左手に登山口があります。

岩籠山 駄口コース

支尾根に着くと道標があって左手へ進み、登山口から30分ほどで、ちょっとした岩場に着きます。

岩籠山 駄口コース

わっ、イワカガミ!花は期待していなかったので喜ぶ。

岩籠山 駄口コース

笹原に出るまでの岩混じりの道にたくさん咲いていました。

岩籠山 駄口コース

急登を頑張ると、美しい新緑のブナ林に出ます。新緑を満喫しました。^^ 敦賀エリアのブナは幹が細いそうです。

岩籠山 駄口コース

またまた急登りを頑張ると視界が一気に開け、インディアン平原に出ました。もう頂上はすぐです。インディアン平原は花崗岩の大きな岩が印象的です。

岩籠山

11時35分頂上着。展望良いですねー。賑わっていました。岩籠山へは3つのコースがあって、グループの方達は車をデポしていて縦走するようです。

岩籠山 駄口コース

開放的なインディアン平原へ戻って、岩陰でお昼ご飯にします。眼下に敦賀市街が一望できました。明日登る敦賀半島の西方ヶ岳はどっしりした姿ですね。振り返ると琵琶湖も見えます。

12時30分下山開始。登ってきた道を下って、午後2時に無事駐車場へ戻りました。「関西周辺の山250」に付箋をつけたままだった岩籠山。花、ブナの森、展望を楽しみました。良い山でした。近かったらなー、何度も登りたい。