りゅうを連れて山へ行こうと高速へ乗るが、途中で気が変わる。人が多かったら車から降りず通り抜けして、朝来方面へ行くことにして福崎町へ向かう。

新しくなったJR福崎駅へ寄って、町歩きマップを手に入れる。検索するより手っ取り早い。さっそく、駅前でガジロウに出会う。^^

辻川観光交流センターの広い駐車場には車が数台だけでした。ここで将棋を指す河童とスリーショット。りゅうは河童と目を合わさない。(笑)

辻川山公園の「逆さ天狗」は、小屋から飛び出して来ます。ファミリーが数組いましたが、子供達が全然はしゃがない。。。無理。(笑)

公園内には福崎町出身の柳田國男の生家が移築されています。日本民俗学者で、遠野物語や妖怪談義などを著し、福崎町がいま妖怪の町である所以です。

辻川山へは短歌の森の遊歩道を登ります。柳田國男の次兄、井上通泰は歌人でもあったんですね。そして頂上には、福崎町出身で天才歌人として注目を浴びながら21歳で亡くなった岸上大作の短歌が、展望台壁面に紹介されていました。眼下は彼が生まれ育った集落で向かいの山裾に墓所があると記されていました。

福崎駅前には新しくアマビエさまがいらっしゃいました。コロナ禍が早く終わりますよう、よろしくお願いします。町のお店などに置かれた残り15体の妖怪、旧辻川郵便局舎で毎週土曜日曜祝日だけオープンする妖怪BOOK CAFEや、予約が必要なレストラン「ファームズキッチン三木家」はコロナが収まってから訪ねたい。


























