先週末は悪天予報だったので山の予定を見送りました。日曜日は西脇市のドウジアムで山友が参加している写真展を観てきました。

山友は雪の氷ノ山や登攀するパーティを撮った写真、他の方々は鳥や集落の風景、播州織の生地などそれぞれ得意な分野があるようです。

今年はちょっと珍しい取り組みをされていました。通常の写真用紙だけでなく、和紙の杉原紙にプリントした写真を展示していました。

杉原紙にプリントされたものは、写真というより精密に描かれた画の趣がありました。光沢がないからかもしれないですね。そのままハガキでもらったら写真とは思わないですね。

杉原紙は兵庫県多可町の北部の杉原谷で生まれた和紙です。平安時代には京都を中心に使用されていたそうです。大正時代にいったん途絶えた紙すきを、昭和40年代に町立の杉原紙研究所を設立して再開したそうです。現在もこの研究所で杉原紙が生産されています。 杉原紙の里 https://sugiharagami.takacho.net/ 紙すき体験できます!

杉原紙研究所は、道の駅杉原紙の里から小さな橋を渡って徒歩2分です。去年道の駅のはす向かい(青玉神社の手前)に、生活雑貨のお店COROさんがオープンしています。アジアの手編みの籠が多い中、なかなか手に入らない丹波市鹿場(かんば)の竹かごが並んでいました。前はだんなと一緒でゆっくり見れなかったので、先週平日にひとりで行ってきました。^^