赤目四十八滝の帰り
室生寺へ寄りました。
紅葉みごとでした。
国宝五重塔
三宝杉
鎧坂
室生川に映る紅葉
橋のたもとの旅館の窓も
赤く染まっていました。
赤目四十八滝は
駐車場待ちの長い列が
できていましたが
そこから車で20分ほどの
室生寺は混んでいませんでした。
こんな紅葉なのに
もったいない。
北山村の村ぶろから引越しました
赤目四十八滝の帰り
室生寺へ寄りました。
紅葉みごとでした。
国宝五重塔
三宝杉
鎧坂
室生川に映る紅葉
橋のたもとの旅館の窓も
赤く染まっていました。
赤目四十八滝は
駐車場待ちの長い列が
できていましたが
そこから車で20分ほどの
室生寺は混んでいませんでした。
こんな紅葉なのに
もったいない。
きのう三連休の中日は
三重県の赤目四十八滝へ。
最後の岩窟滝まで巡って
百畳岩まで引き返し
長坂山に登りました。
赤目四十八滝は
山と高原地図大台ヶ原の
倶留尊山の地図に
載っているんですねー。
すみません
観光地だと思っていました。
山の様子は次で。
丹波市の岩屋山は
高源寺の紅葉に合わせて
登りたい。
平成30年11月18日(日曜)
ということで
丹波市青垣にある高源寺を目指す。
駐車場はもうほぼ満車でした。
高源寺の紅葉はもう終わりですね。
駐車場の紅葉が
一番綺麗でした。。。
10時20分出発。
尾根道登山口から登るつもりが
どこをどう間違ったのか
尾根を直登しました。。。
ここ登るのか?
立木を掴んでいないと
転げ落ちそうな傾斜です。
テープはところどころに残るが
豪雨と台風災害で
道が消失したような。。。
上部になって
やっと古いロープや階段が
ありました。
落葉が堆積して
滑り落ちそうな急斜面を
なんとか登り切ると
古いロープが張ってあり
通行止めの札がありました。。。
通行止め←なっとく。
11時40分
稜線へ出ると
目の前がパラグライダー基地でした。
じゃまにならない場所で
準備の様子を見ました。
風を待って、空へ。^^
岩屋山の頂上寄りに
もう一ヶ所基地があります。
こちらは子供たちで賑やかでした。
大阪から来たそうで
青垣中学校側の登山口から
登ってきたそう。
先に岩屋山の頂上を踏んで
戻ってくることにします。
頂上718mは人工物が占拠。(笑
とりあえず三角点をタッチして
さっさと展望所へ戻ります。
12時30分
小学生達は下山して
展望所は誰もいませんでした。
気持ち良いー。
風がないので
ゆっくりと昼食休憩。
ピストンの予定でしたが
登ってきたあの斜面は下りたくない。
青垣中学校へ下る
観音堂を通る大師野コースを
下ることにします。
下側のパラグライダー基地を
横切った奥に標識があります。
こちらは矢印標識も
ピンクテープもあり安心。
観音堂からは
町石地蔵が佇みます。
午後1時45分
下りきると
岩屋山登山口の標識があり
林道へ出ました。
ここで気を抜いたのか
だんなが小石に足をとられ
膝をついて新しい山パンツに
穴をあけるアクシデント。
化繊は摩擦に弱いですね。
獣除けゲート近くの神社跡は
黄葉の絨毯。^^
だんなが地面を見ながら
大声で呼ぶので行ってみると
銀杏がいっぱい!!
臭い外皮がなくなって
スーパーで売っているような
乾いた殻の状態です。
踏むとパリッパリッ音がする。
紅葉狩りより銀杏狩り。(笑
ゲートを出ると青垣中学校
高源寺まで車道を歩いて戻ります。
途中道路脇のカフェに立ち寄り。
「3ROASTERY」
自家焙煎のシングルオリジン珈琲が
飲めるお店でした。
なんと店主はアメリカ人の方で
倉庫を改造して今年夏に開店したそう。
午後3時過ぎ駐車場へ戻る。
高源寺は午後3時をまわっているのに
次々と車が入ってきます。
向こうに見える山が岩屋山。
頂上の電波塔が奥にかすかに見えます。
丹波の山の紅葉は
もうそろそろ終わりですね。
きょう日曜日は
紅葉狩りで賑わう
丹波市の高源寺から
岩屋山へ登りました。
登りの尾根ルート
道なのかただの急斜面なのか
わからないような状況で
立木を掴みながら登り切ると
ロープが張ってあり
通行止めの札がありました。。。
頂上近くの
パラグライダー基地は
展望抜群でした。
山の様子は次で。
旧友の年賀状には
小6の息子は休日になると
勉強もしないで
鳥を観に行っていますとあった。
それから15年
その息子さんが撮った
野鳥の写真が
雑誌BIRDERの
グラビアページに載ると
友人から知らせがあった。
小学生から野鳥を撮り始めた彼は
研究の道に進み
東京海洋大学卒業後
ノルウェーへ留学
名古屋大学大学院を経て
野鳥写真家になった
菅原貴徳氏。28歳。
で、イケメン。(笑
きのう土曜日
大阪のオリンパスギャラリーで
開催されている
野鳥写真展へ出かけ
午後1時からの
中村利和氏と菅原貴徳氏の
トークイベントを聴きました。
関西では初めての
菅原氏のトークイベントです。
菅原氏が小学生で
鳥の写真を撮り始めた頃
よく鳥を撮る場所で
中村氏に出会っていたそう。
こんなふうに
あの小学生と
一緒に対談をする日が来るとは
思ってもなかったと
中村氏52歳はおっしゃっていました。
歳の差25歳。
菅原氏は
もともと生き物が好きで
鳥にはまるきっかけが
お菓子のチョコエッグのおまけ
鳥のフィギュアだったそう。
こんな沢山の種類の
鳥が日本にいるんだ!って。
会場でのPC画面の写真は
撮影OKということで
スマホで撮りましたが
色が全然違います。
目のブルーも出ていない。
展示されていた
このシロカツオドリの
大きな写真が
とても印象に残りました。
WILD BIRD写真展
大阪オリンパスギャラリーで
11月22日木曜まで
開催されています。
好きなことを続けて
その道を究める。
継続は力なりか。
菅原さん
ますますのご活躍を祈ってます!
菅原貴徳HP
写真すばらしい!!
私たちも
好きなことを続けているけれど
なんも究めてない
大杉谷通い
この先に何があるのか。(笑
三重県の紀北町にある銚子川
大台ヶ原を源にする
17キロの短い川ですが
「銚子川ブルー」という
エメラルドグリーンの
透き通った水色の
ほんとうに綺麗な川です。
紀北町は先週末行きましたね。
粟谷小屋へ通じる大台林道へは
紀北町から入りました。
数年前に大杉谷登山道整備に
参加したとき
銚子川のこと教えてもらいました。
それ以来夏には
帰省する途中に
りゅうを泳がせに寄ります。
熊野古道馬越峠に向かうとき
JR相賀駅から歩くと
銚子川を渡ります。
尾鷲道も
この川沿いに下りてきます。
きょう11月11日(日曜)の
午後9時からの
NHKスペシャルで
銚子川特集が放映されます。
「見えないものが見える川
奇跡の清流 銚子川」
下町ロケットと重なりますねー。(笑
ぜひビデオにとってね。
見逃された方は
14日(水)の
午前0時40分から再放送だったような。
番組HPでご確認くださいね。
粟谷小屋前で集合写真を撮って
12時30分出発します。
大台林道は紅葉盛り。
7月は豪雨、9月は台風で
2度延期になった登山道整備。
11月実施でもしかしてラッキー?
こんな紅葉に歓声を上げる。
車を下りて撮影会。^^
しっとりした紅葉。
森氏が急に車を停める。何事?
道の真ん中にナガレヒキガエル
なんとシーボルトミミズを
くわえている!!
どちらも希少生物。
車を下りて撮影大会。(笑
ナガレヒキガエルは
紀伊半島から能登半島の付け根まで
限られた地域にのみ生息
渓流や渓流沿いの森林地にいます。
大きいです。体長15cmほど。
大杉谷の猪ヶ淵でも見かけますが
岩の色にカムフラージュして
よく観察しないとわからない。
シーボルトミミズは
日本固有のミミズで最大種のひとつ
青紫色をしています。←びっくり。
午前中の自然観察会で
30cm級を何匹も見ました。
千尋トンネルの少し手前で車を停め
千尋一本杉へ向かう。
10分ほど下った
造林山泊宿舎跡地に
その千尋一本杉はありました。
林野庁の巨木百選のひとつ。
推定樹齢400年以上。
樹高45m
幹周8.13m
千尋トンネルから先は
一般車通行止めなので
見学の場合は三重県森林管理署へ
届け出る必要があるそうです。
千尋一本杉へ下る林道の斜面で
アサマリンドウをたくさん見かけました。
10月の大杉谷でも
七ツ釜滝へ向かう道で咲いていました。
三重県伊勢の朝熊山(あさまやま)で
発見されたことから
アサマリンドウという名だそうです。
予定より1時間ほど早く
午後4時
道の駅奥伊勢おおだいへ戻りました。
スタッフの皆さま
2日間お世話になりました。
そして参加された皆さまとは
また大杉谷でお会いしたいです!
夜中から雨が降り出す。
天気予報では
2日間とも晴れだったような。。。
雨の多い大台ヶ原なので
しょうがないですね。
朝起きた時もまだ小雨模様で
きょうの作業は中止になりました。
で、大台林道を西ノ谷方面へ歩く
自然観察会とあいなりました。
めちゃ嬉しい。(笑
森氏の案内で歩きます。
(大杉谷山岳救助隊の隊長さんです。
桃の木山の家で長らく勤務されていました。
テレビ出演多数なので名前OKですね。)
標高1100mほどです。
紅葉盛り。^^
林道に表出している地層の説明。
すみません。
説明内容を覚えていない。。。
大台ヶ原といえば苔ですね。
日本には1700種類以上の
苔があるそうです。
大台ヶ原にはどれだけの
種類があるんだろう。
苔だけが目的でも歩けますね。
サルナシ(こくわ)
うずらの卵大。
キィウイの原種だそう。
ほんとにキィウイの味!!
猿や熊の大好物だそう。
熊といえば粟谷小屋の食堂に
今年の夏に撮った熊の写真が数枚。
堂倉避難小屋付近の植林帯や
この林道で撮られたものでした。
小屋のご主人の話では
普通に見かけるそう。
ブナの葉の葉脈の入り方や
師管と道管の説明など
興味深いことばかり。
粟ノ谷の雲海。
台高山系南部の山々。
Tさんがドローンで撮影した写真を
お借りしました。
標識があり
鎖の付いた立て道が見えました。
土砂崩れで通行できない林道を
迂回するために付けられたそうですが
今は荒れてしまっているそうです。
大台辻へ抜けても
川上辻へ出る筏場道は
決壊で現在も通行止めです。
復旧の見込みはないとのこと。。。
ガスが流れて
現れた絶景!!
秘境。。。
ここから少し先に歩いてから
引き返しました。
戻りは雲海が消えて
森氏が指差す場所を見ると
谷のはるか下に
堂倉滝吊橋が小さく見えました。
11時過ぎに粟谷小屋へ戻ると
大杉谷から登って来た登山者達で
大賑わい。
日本語じゃないですね!
香港から来たツアーの方達で
大杉谷だけが目的だそう。
大杉谷verygoodですって。^^
SNS拡散間違いなし。(笑
いよいよ英語や中国語やハングルの
道標が要りそうですね。
小屋で昼食の後
車に分乗して帰路に付きます。
小屋のお手伝いで入山していた
女性2人も一緒に帰ります。
大台林道を下る途中
巨木100選に選ばれている
千尋一本杉を見学します。
千尋一本杉については次で
つづく。
粟谷小屋のお風呂は
高野槇の浴槽ですが
先に戻ったので
小屋スタッフ用?のお風呂に
入りました。
こちらは家庭用の
ステンレス浴槽でした。
冷え切った体が温もりほっこり。
で、階段設置班が戻るまでに
缶ビールを空けてしまう。。。
すみません。
粟谷小屋泊り今回で3回目です。
下の桃の木山の家は10回。
大杉谷ぞっこんです。(笑
粟谷小屋の食堂です。
粟谷小屋は
もとは営林署の作業員宿舎でした。
部屋も個室で畳部屋です。
今回女性は4名で一部屋
男性は5人ずつ一部屋でした。
この日ボランティア以外の泊りは
6名(3組)でした。
秋のシーズンなのに少ないですね。
どなたも大台ヶ原から下って来た方達。
宮川ダムの大杉谷登山口から入山すると
行程上桃の木山の家で泊まることになり
粟谷小屋で泊まることはまずない。
小屋の夕食。
写真を撮るのを忘れて
すっかり食べてしまった。。。
手作りポテトサラダと
新鮮な生野菜たっぷり
天ぷらと鶏のから揚げ
魚の煮付と冬瓜の煮物
冷奴とお漬物
写真には写っていませんがもずく酢も。
そしてお味噌汁。
スタッフの方の写真をお借りしました。
ありがとうございます!
差し入れでご馳走になった
大台町の宮川森林組合で作られている
スモークチーズ。
コナラ、イタヤカエデ、タムシバ。
どれもめずらしい香りです。
夕食後はきょう作業で使った
斧(ヨキともいう)に刻まれている
三本と四本の意味を教えてもらう。
三本の線は、ミキでお神酒のこと。
木を伐る前に木に立てかけて拝むため。
四本の線は四気を表し
太陽、土、水、空気
木を育てる気のことだそう。
大台ヶ原の山中で聴くに
ふさわしいお話でした。
翌日の昼食は
鹿肉のカレーライス。
美味!!
茹でて下処理された鹿肉は
臭味が全くなく柔らかい。
美味しかったですと
ご主人に伝えるとニッコリ。
健康上の理由で
今シーズン限りで
山を下りられるとのこと。
後継者を募集中です。
↓↓↓
大杉谷登山センター
もしくは
粟谷小屋
苔女子
カメラ女子
しゃくなげなどの花鑑賞
野鳥や生き物観察
尾鷲桧を使った木彫りの
ワークショップなどなど
泊まりで小屋を活用する
プランはいくつもありそうです。
大杉谷登山という括りでは
早朝アクセスする登山バスでもないと
粟谷小屋泊りの登山者は増えないし
そうなると存続自体が難しいですよね。
大台ヶ原から下って
粟谷小屋目的の
山で過ごすプランが
あってもいいんじゃない?
粟谷小屋で昼食後
作業に出かけます。
今回の登山道整備ボランティアは
堂倉滝から大台林道間で階段設置と
堂倉避難小屋より少し上にある
登山道標識の塗り替えです。
ということで
標識の塗り替え班と
階段設置班との
2班に分かれるのですが
「どっちが楽ですか?」
これ訊きますかねぇ。
でも訊く。(笑
で、標識塗り替え班に入る。
だんなは階段設置班で
堂倉滝方面へ下りて行きました。
これではガスっていると
標識があることが
わかりませんねー。
まずは紙やすりで汚れを落とします。
標識塗り替え班は4名です。
スタッフ1名と参加者3名。
防腐剤を塗ってます。
スタッフ以外は初対面で
自己紹介をかねて
話しながらの作業です。
仕上げはペンキで文字入れ。
簡単そうに見えてこれがなかなか大変。
筆を持つ手が震える震える。(笑
冷え込んできて、さぶっ。
通過する登山者達から
労いの言葉をいただきました。^^
WCと水場の文字を入れ完成。
少し上に設置されている
もう一ヶ所の標識も塗り替えて
作業終了。
よく見えます!
道迷い遭難が多い大台山系
日出ヶ岳頂上から
周回コースと間違って
大杉谷登山道を下ってきてしまう
道迷い遭難もあります。
そんなことがあるんだろうかって
思っていましたが
大杉谷から大台ヶ原へ登る時
実際に何度か声をかけたことがあります。
間違っていますと言っても
怪訝な顔をされるので
(大杉谷を知らない)
この道は三重県側へ下ってしまうと言って
わかってもらいました。
だんなが参加した
堂倉滝から大台林道間の
階段設置の作業です。
軽作業の塗り替え班は
午後4時に粟谷小屋へ戻りましたが
階段設置班は午後5時を過ぎてから
戻ってきました。
お疲れ様でした。
夕食の様子は次で
つづく。