三草山 賑わっています

土曜の朝、山の支度をしているとだんなの携帯が着信。職場からでした。。。土曜の山行きは中止。で、日曜日に近くの三草山に登りました。

三草山

午前10時30分三草コースPを出発。りゅうを連れて行くので、登り出し分岐で人が少ない三草古道コースへ入ります。

三草山

梅雨入り間近で蒸し暑い。りゅうにも水分補給。2L余分に水を担ぐことになるのでそれなりにトレーニングにはなるかもね。

三草山

樹林がきれ露岩に出ると昭和池が見えます。ここから稜線まで急登りになります。下ってくる方が見えりゅうを呼び止め脇に寄ります。黒いものが急に現れるとびっくりしますよね。。。すみません。前に氷ノ山で突然目の前に大型犬のダルメシアンが現れたときは叫びましたっけ。(笑

三草山

11時40分三草山頂上へ到着。お~ベンチが新しくなってる!!

三草山

頂上のスタンプは雨蛙。前回はお雛様だったので3ヶ月ぶりです。相変わらず賑わっていますね。隣のベンチのシニアの男性は神戸から。ご夫婦で北アルプスなどを頻繁に登っていたようで、ずいぶん詳しい。雲ノ平は行かれましたかって尋ねられ、「ハイ行きました」と答えられたのがちょっと嬉しい。(笑

三草山

SNSを意識した記念撮影用の看板ができていました。年月日は替えられるように数字板が用意されています。三草山の登山口が整備されてからハイカーはうなぎ上り。ほんとに人気の山になりました。あれれ、りゅうちゃんお疲れ?

三草山

下山は鹿野コースから昭和池へ戻ります。稜線をアップダウンしながら下る、三草山で一番長いコースですが展望が良く風があって気持ち良い。

三草山

鹿野コース最後で右手の昭和池周回へ右折。昭和池からは対岸に三草山、右手に歩いてきた稜線が展望できます。

三草山

昭和池の堰堤を下りきると三草コースPです。13時40分無事下山。そのまま西脇のバーガークレージーさんへGO。お店が最新号の「あまから手帖」肉特集で紹介されました。自宅待機で切干大根、ひじきの煮物などこのところ食卓がとても地味。ジャンクなものが食べたい衝動にかられました。(笑

播博(ばんぱく) 西脇市

溝普請が終わったので日曜日は午後から西脇市の播州織イベントへ行ってきました。20以上の織物会社が商店街の空き店舗を利用して自社製品の生地を販売する。いわば丹波焼や有田焼の陶器市の織物版、生地マルシェです。昨年も開催され2回目の開催です。手芸や洋裁をする人達に大人気のイベントです。

播博

青の幟は生地マルシェの場所。白の幟はワークショップや播州地鶏のやきとりなどの場所を案内。

播博

播州織の生地の日傘。デパート価格よりかなり安いです。播州織のメンズシャツは3000円の破格の値段。ギンガムチェックなど柄も豊富です。

播博

銭湯だった建物でも生地マルシェ。^^

播博

古民家ではオーダーメイドのワンピースなどの注文受付。ステキですが、ほぼ山ウエアで過ごすのでワンピースを来る機会がないしなぁ。

播博

こちらの3階建の建物では〇/の1(マルブンのイチ)という空き家活用マーケットが同時開催されていました。服飾品、食器、アクセサリー、オーガニック石鹸、古い玩具などなど多彩なショップが揃って、楽しい。^^

播博

三階の窓から望む西脇の街。

播博

播州織の最盛期、昭和30~40年代はこの商店街が買い物客であふれたそう。映画館が5軒もあったのですって。

播博

当時の写真をプリントしたのれんがあちこちに飾られていました。

播博

織物商社だった建物でも生地マルシェ。向かい側の駐車場では女子高生が播州織のチェック柄のかわいいスカートとエプロンのメイド姿でアイスコーヒー販売中。もちろんだんな立ち寄り。(笑 播州織の端切れでリース作りも教えていました。

播博

手縫いの「山ぐるみ」という動物たち。サイケでファンシー。MYぐるみとブローチ作りのワークショップが開かれていました。以前だったらスルーしたこういうものがかわいいと思える。(笑

播博

播州織工房館は布の市が開催され、カットクロスの蔵出しセール中。生地売場は品定めする人達で大賑わい。去年はレジ待ち1時間だったそうで今年はスタッフ増員ですね。

西脇市は世界的アーティスト横尾忠則氏の出身地。有名な横尾忠則さんのY字路がこの商店街など西脇市街の中に合わせて6ヶ所あります。どこだろうと思っていたら播博会場マップに全部紹介されていた。今度街歩きしながらY字路に立ってみよう。

山のパン屋さんへ 紀美野町

田舎なので田植え前は全戸参加の行事が続く。地区奉仕はだんなに丸投げして、土曜日は大阪の友人と和歌山市へ。友人夫婦の案内で紀美野町のパン屋さんへ行ってきました。4人揃うのは何年ぶりだろう。賑やかで楽しい一日になりそう。^^

紀美野町 岳人

一軒目は行ってみたいと伝えていた紀美野町箕六にある「岳人」さんへ。テレビでも紹介されました。すれ違い困難な細い道をどんどん上って行くとこの看板がありました。

紀美野町 岳人

土曜日のみの営業でオープンは11時から。15分前に着きましたがもう10人ほどが並んでいました。古民家の土間をお店にしています。店内は狭く人が写りこむので写真を撮らずです。おすすめのクリームパンは一人2個まで。ジャガイモを練り込んだ食事パンがもっちりして美味しかったです。

紀美野町 ドーシエル

友人夫婦のお奨めはこちらの「Dooshel」ドーシェルさん。岳人さんから近いです。紀美野町釜滝にあります。こちらも山中ですが道は広くアプローチは問題なし。(笑

紀美野町 ドーシェル

人気店なんですね。他府県ナンバー多数。外観も良い感じです。

紀美野町 ドーシェル

どれにしようかな。ベーグルをだんなのお土産に。小ぶりのメロンパンも。

紀美野町 ドーシェル

ランチメニューもあるんですね。明るく眺望のよい広い店内は風が通り抜け気持ち良い。

紀美野町 もみのき食堂くらとくり

ランチは友人夫婦が予約してくれた「もみのき食堂くらとくり」さんへ。ドーシェルさんから近く、紀美野町西野の集落の中にありました。こんな集落の中のお店は知らないと来れないですね。

紀美野町 もみのき食堂くらとくり

運ばれてきた料理に歓声を上げました。(笑 ごはん、お味噌汁のおかわりできます。真ん中は野菜と果実の梅酢ピクルス。お酢も美味しく飲めました。豆腐とじゃがいものハンバーグには富有柿と醤油のテリヤキソース。味噌だれのような風味でした。完食。^^ 満腹ですが重たくない。食後のおやつ、甘夏ゼリーと豆腐とクルミのチョコムースも美味。予約してくれた友人夫婦に感謝です。ありがとう。

紀美野町 もみのき食堂くらとくり

テーブルに置いてあったメニュー詳細には、地元の米や野菜、果実を中心に植物性の素材だけでつくられた菜食のごはん、「和歌山の旬」をお楽しみくださいとありました。おやつ付で1800円。カフェランチでこれだけの料理を出すなんて!すごいですね。お店の入り口に並んだ生よもぎ餅もおいしそう。

友が島を望む

帰る前に紀淡海峡や友ガ島を望める休暇村加太の展望所へ寄ってくれる。霞んでいるとはいえ淡路島も望めました。気持ちが晴れる爽快な景色。この景色が望める和泉山脈最西端の高森山・四国山は250コースのひとつですが、まだ歩いていない。これは下山後の和歌山ラーメンとセットで計画しよう。(笑 

生石高原 生石山

紀美野町の山中には他にも「森のパン屋さん」、農家が作るジェラートの「キミノーカ」など素敵なお店があります。生石山の下山後に寄ってみたいお店ばかり。生石高原は秋のススキで有名ですが、夏はカワラナデシコやコオニユリなど意外とお花が多いです。

一日ドライブしてくれた友人のご主人様ありがとうございました。またよろしくお願いします。はい、また行きます!(笑

矢筈山 西脇市

きのう日曜日は西脇市の矢筈山(やはずやま)へ。西脇市街の展望が良い山です。

矢筈山

きょうは多いですねー。準備しているともう一台到着。加古川から来たという若い女性でした。しばらく来ないうちに人気の山になった? 10時20分出発。

矢筈山

登山口にこんな告知が!やっぱり登山者が増えたんですねー。5回目なので一番の条件はクリア。すでに「矢筈山の会」の仲間ですね。^^ 登山口脇に新しい赤テープを見つけて踏み跡を辿るが不明瞭に。引き返して再スタート。。。

矢筈山

ほとんどが階段で整備されています。段差が大きい場所には補助板があり、残り距離のカウントダウンもあり、シニアにやさしい。(笑

矢筈山

西脇市街が一望できます。先着5名。やっぱり賑わっていますね。

矢筈山

矢筈山363m頂上。祠と休憩所があります。西脇市街の展望を楽しみながらまったりできます。グループの方達が登って来たので先へ進みましょ。

矢筈山

三角点は縦走路を市原方面へ少し進んだ場所にあります。山城があった場所で展望はありません。

矢筈山

矢筈山頂から市原へ縦走するのは一年ぶりです。これが意外とアップダウンがあってトレーニングコースです。滑りやすい急斜面にはロープがあります。

矢筈山

で、下ったら登り返し。。。いくつもピークを登り下り。で、毎回言う。「こんなにアップダウンがあったっけ?」(笑

矢筈山

展望が良いピークでお昼ご飯。後半のほうが展望が開けます。

矢筈山

まだいくつもアップダウンがあります。。。なかなか手強い。

矢筈山

ドウダンツツジ!今年も咲いていました。ほぼ終わりかけですね。最後の下りはツツジが多いです。

ドウダンツツジを見ながら歩いていると前を行くだんなが「ヤバい!」って突然立ち止まる。うわっマムシ!!道の真ん中。。。りゅうと後へ下がる。木切れを投げつけるが逃げない。大きな枯れ枝で斜面へ落とそうとすると威嚇してくる。「こいつファイターや」「感心せんでええから早よ退けて」掃くようにして斜面へ追いやり無事通過。

矢筈山

13時20分市原峠へ下山。去年はマダニに取りつかれ、今年はマムシと遭遇。矢筈山縦走なかなかワイルド。(笑 登山口へは1時間程歩きます。舗装路を下って市原の集落へ。杉原川沿いを歩いて西脇市街へ戻る。14時30分車に戻りました。車二台で行って一台を市原峠へ停めると戻りの1時間をカットできます。

桟敷ヶ岳 京都北山

先週の土曜日は桟敷ヶ岳(さじきがたけ)へ。京都北山は馴染みのないエリアで、わいはんびすはん達に案内してもらいました。

桟敷ヶ岳

車は途中の路肩に停め、登山口のある志明院(しみょういん)まで舗装路を歩く。登り口には桟敷ヶ岳の説明板がありました。9時出発。

桟敷ヶ岳

しばらく谷筋を登って行くと、沢は二股になる。間違って直進してしまいました。正しくは右手へ直角に曲がります。谷は去年の台風災害でこんなことに。。。

桟敷ヶ岳

鴨川の水源地を遡り薬師峠へ着く。お地蔵様が6体ありました。雲ヶ畑と大森を結ぶ峠だそう。すぐ上には江戸時代の修行僧の古い墓所がありました。

桟敷ヶ岳

おだやかなシニアにやさしい登山道。(笑 長い登りで展望がなく景色にあまり変化がないのでちょっと飽きますね。標識やテープがないですね。広い斜面などは道を外してしまいそうです。

桟敷ヶ岳

やっと展望ができる場所へ出ました。都ながめの岩の上に立つと名前の通り京都の市街が見えました。桟敷ヶ岳の名前は皇位継承に敗れた惟喬(これたか)親王が山頂近くに桟敷を作り都を眺めたことが由来とか。

桟敷ヶ岳

送電鉄塔の広場に出ました。ここは展望が良いですねー。すぐ前方に桟敷ヶ岳が見えています。

桟敷ヶ岳

鉄塔広場からいったん下って登り返すと、桟敷ヶ岳山頂896mへ到着。11時でした。小さな虫がブンブンしています。気温が上がるといっせいに出てきますね。お昼ご飯は後にしてお花鑑賞へ向かいます。

山芍薬

ここは案内してもらわないと行けない場所ですね。道を外れて急斜面を下る。こんな場所山芍薬が群生しているのですねー。

山芍薬

山芍薬は鹿が食べない植物だそうで、それで群生できるのですか。クリンソウと同じなんですね。シャクナゲも鹿が食べない植物だそうで、シャクナゲ尾根ができる理由なのですね。

桟敷ヶ岳

頂上へ登り返してお昼ごはん。桟敷ヶ岳は令和になって最初に登った山になりました。

岩茸山

林道が荒れているという情報で、登ってきた道を引き返します。あれ?登って来た道と違うかも。登って来るときは見なかった反射板がありました。岩茸山811mを通過。ここも登って来る時は通過していない。登る時は巻道だったのですね。

志明院

午後2時無事下山。志明院へ寄りましょう。拝観料400円。役行者が開山、その後淳和天皇の命で弘法大師が829年に創建。昔は代々皇室の勅願所だったそう。一般には岩屋不動として知られているのですね。歌舞伎「鳴神」の舞台です。司馬遼太郎が好んだ山寺で、エッセイには物の怪が出たことが書かれているそう。宮崎駿氏が「もののけ姫」の構想を得た場所でもあるらしい。なんとも知る人ぞ知るパワースポット!!山門から奥は撮影できません。岩窟で耳を澄まし岩から染み出た鴨川始まりの一滴が落ちた音を聴く。令和最初の参拝で強力なパワーをいただく。幸先良い。(笑

新潟 ご馳走さま

もちろん日本海の魚介。弟にゴチになりました。^^ 値段知らない。(汗

村上市「きっかわ」の鮭。ここを目的に村上市へ来る人が多い。

笹団子で有名な岩船家さん。十輪寺茶やで朝から味噌団子をいただく。

新潟はラーメン屋さんが多い。新潟五大ラーメンなるものがあるんですね。新潟あっさりラーメン、燕三条背脂ラーメン、長岡生姜醤油ラーメン、新潟濃厚味噌ラーメン、三条カレーラーメン。月岡温泉商店街のお寿司屋さんでラーメンだけ注文。歓迎されない客(笑 魚介の出汁でスープ残さず飲みました。うまっ。

そして日本酒が美味しい。お土産にもらった宮尾酒造さんの〆張鶴(しめはりつる)大吟醸。するりと喉を通る。水が良い土地の日本酒は美味しいですね。手前の皿は厚揚げに見えますが、栃尾の油揚げ。新潟県長岡市のジャンボ油揚げです。ひとつ100円也。油揚げ大好きな夫は新潟の寿司屋さんでもこれを注文してました。新潟リピ確定ですね。(笑

これにて新潟の旅レポ終了です。お付き合いありがとうございました。

道の駅国上(くがみ) 下町ロケット

角田山と弥彦山のトレッキング地図を買うため立ち寄った道の駅国上(くがみ)で思いがけないものを目にしました。

道の駅国上

下町ロケットのポスターに帝国重工やダーゥインの幟!!下町ロケット第2弾はトラクターのトランスミッションを開発する話でした。米どころの新潟、モノづくりの燕市ということでドラマのロケは燕市で多く行われたのだそう。この道の駅国上の建物の中もドラマのシーンで使われたんですねー。

道の駅国上

下町ロケットで燕市のブランド米「飛燕米」が登場したそうで、その飛燕米を下町ロケットのパッケージで販売していました。佃品質☓燕品質!!(笑 ロケ地MAPには撮影で使った居酒屋「鳥道場とりしず」も載っていました。地元の人たちに愛されるお店なんですね。行ったら良かったなー。

道の駅国上

ドラマで殿村さんの田圃の背景に映る国上山(くがみやま)は角田山と同じく弥彦山塊にあります。当然花の山で、道の駅では花の開花状況を開示しています。道の駅国上には温泉もあり下山後に立ち寄れますね。

道の駅国上

左端に写っているのが国上山です。雨が上がり弥彦山が姿を現す。夕陽が射して水田が黄金色に輝く。車を下りてしばし鑑賞。弥彦山の向こうは日本海です。

角田山 新潟花の山

出発前にアマゾンから届いた「新潟低山歩き50選」に角田山が載っていなかった。。。メジャーすぎて載ってないのか? トレッキング地図は弥彦山近くの道の駅国上(くがみ)で現地調達しました。

前日の悪天がうそのような快晴。車は角田浜駐車場へ泊めます。雨じゃなかったらここでテント泊でしたね。

角田山 灯台コース

せっかくなのでピストンはしたくない。でも登るコースと違うコースで下ると車を停めた登山口へ戻るのが大変。(この時期角田山周遊バスが運行されているのでバスで戻る方法もありますが時間とコース選択が限られてしまう。)記録を検索すると角田浜に車を停めて桜尾根を登って灯台へ下るというのが出てきました。桜尾根は地図に破線で載っています。行ってみましょ。りゅうを車に残して、午前8時15分出発。

オオミスミソウ

桜尾根登山口はバリケードされ入れないようになっています。記録にあった通り迂回して桜尾根へ入りました。早速オオミスミソウ!陽射しがまだ届いていないので下向きですね。

トキワイカリソウ
チゴユリ
オオミスミソウ

昨日の風雨で桜の花びらが散り敷かれ登山道はピンク色。桜尾根です。^^

桜尾根

出だしからしっかり急登り。でも花を観ながら登るのでしんどくない。撮影タイムが多くなかなか先へ進めない。コースタイムの倍はかかりそうですね。(笑 若いご夫婦と前後しながら、お互いに花の名前を尋ねながら登ります。

ニリンソウ
イチリンソウ

途中からニリンソウとイチリンソウの花畑。ミスミソウ、イカリソウ、チゴユリ、エンレイソウ、ショウジョウバカマは登山口から頂上近くまで見ました。山芍薬も咲くようですがこれは見かけませんでした。

別ルートと合流して木道になると頂上はもうすぐです。

角田山 頂上

10時15分角田山481m到着。展望はないですね。おだやかな山頂です。

角田山頂上広場

角田山には7つのコースがあり(桜尾根は含まない)どのコースも良さそうです。湯之腰コースを長者ヶ原まで下ると展望広場があるのですが、ベンチがある頂上広場でカップ麺とおにぎりの簡単なお昼ご飯。広場の桜が散り始めていました。エゾヒガンの大木は頂上のシンボルツリーのようです。

11時に下山開始。灯台コースと五ヶ峠の分岐で渋滞。五ヶ峠から登って来る方達を待ちます。五ヶ峠コースは花が多く人気のコースだそう。灯台コースへ入ると静かでした。

角田山 灯台コース

気持ち良い森です。風が爽やか。もちろんイカリソウもチゴユリもイチリンソウも咲いています。登りで沢山見たので、あぁ咲いてるねーって言うだけ。(笑

角田山 灯台コース

左前方沖に白い山々!!金北山です。佐渡島がこんなに近くに見えるんですね。また佐渡島へ行きたいけど、遠いのよね。フェリー代が高いし。(笑

角田山 灯台コース

痩せ尾根をアップダウンしながら海へ急下ります。意外と険しいですね。冊子を読むと平野の端に海底火山活動で造山された山なので急峻な箇所が多いとありました。花の山のイメージで勝手におだやかな山だと思っていました。

角田山 灯台コース

眼下の国道は角田山が日本海に落ち込む険しい断崖や奇岩が続く景勝地を走ります。

角田山 灯台コース

景色素晴らしい!良いコースですねー。急なガレ場や鎖もあって足元注意なのですが景色に見とれます。今日はおだやかな天気ですが、強風の時は厳しそうです。

角田山 灯台コース

最後は階段で一気に海抜0mへ。海が荒れていたらどうすんだろ。(笑 12時30分無事下山。

花も展望も素晴らしい山ですね。関西からは遠いですがまた来たい。次はもちろん雪割草の時期に。麓には温泉、日本海の魚介に新潟の地酒と下山してからの楽しみもたっぷりです。(多宝温泉だいろの湯800円はバスタオルとタオル付で便利でした。)

那智勝浦 磯もん採り

連休後半は帰省。山も良いけど海も良い。大潮で潮干狩りの絶好日でした。

弁天島

潮干狩りといってもアサリではなく地元では「磯もん」と呼ぶ貝採り。岩をひっくり返すと簡単に採れます。潮が引くと歩いて弁天島へ渡れます。勝浦駅前のマグロ丼のお店では行列ができていましたが、磯は静かでした。

磯もん

サザエの子供ではありません。(笑 砂抜きしてから茹でます。待ち針を挿してクルリと回すとサザエのような形の小さな身が取り出せます。

お蛇浦

姪っ子はこんな楽しい場所でタダで一日遊べることに驚いていました。山も海もタダの場所(たまに入山料がいる場合も)にしか行かないので、姪っ子の言葉がとても新鮮でした。(笑 磯もんは夕食の一品に。タダで美味しい。^^

弥彦山 車で9合目まで

弥彦山

角田山を下りてから弥彦山へ移動。午後1時を過ぎているので弥彦山スカイラインで9合目Pまで上がる。りゅうを連れて散歩がてら頂上へ向かう。

弥彦山

ロープェイで上がってきた観光客で賑わっています。お土産物店や展望棟の前まで行ったのですが人が多く犬連れは迷惑。。。ここで引き返しました。弥彦山は展望抜群で日本海側には佐渡ヶ島、内陸部には白い山々が展望できました。弥彦神社奥の宮へ行けなかったのは残念。

弥彦山

弥彦山も花の山。9合目からの遊歩道にはニリンソウやカタクリがふつうに咲いていました。角田山よりも標高が高いのでまだカタクリが残っているのですね。南魚沼市の坂戸山は土曜日に雪が降ったので今回は登りませんでした。道の駅国上(くがみ)で、角田山と弥彦山のトレッキングマップが買えます。(店頭には置いていないので店員さんに出してもらいます。一部300円也。)エリア内の国上山や多宝山のコース、花の写真と名前なども載っていて便利です。