2022帰省 初詣熊野三山

明けましておめでとうございます。帰省してきました。時系列に写真をアップです。

熊野本宮大社

まずは本宮大社からスタート。行列もなくスムーズに参拝できました。毎年必ず引くおみくじは二人そろって「吉」幸先が良い。下の商店街ではキッチンカーが並びテイクアウトの唐揚げやたこ焼きが人気でした。

北山村 おくとろ温泉

久しぶりの北山村です。夏は筏下りやキャンプ客で賑わう北山村のおくとろ温泉のお正月は静かでした。

丸山千枚田 夕暮れ

新宮へ戻る途中、丸山千枚田を眺める。異国の景色のようにも見えますね。

熊野速玉大社

速玉大社は午後5時を過ぎていたからか、参拝者が少ない。長野県の観光バスが一台停まっていました。ツアー名は「善光寺で除夜の鐘、北陸から南紀周遊初詣5日間の旅」とありました。すごっ! コロナが収まって私たちも信州の山へまた行けますように。

お御籤 熊野速玉大社

速玉大社のお御籤は二人そろって「大吉」。^^ 毎年引いているお御籤が揃って大吉なのは初めてです。盛運とはいえ、驕ることなかれ方向を誤ると大凶に転ずるとの戒め。心して一年を暮らそう。

熊野那智大社

今年は五黄の寅年。36年に一度の五黄の寅ということは、生きているうちに次の五黄の寅年を迎えるのは無理そうです。速玉大社でお御籤が大吉だったので、那智大社ではお御籤を引かないでおきます。

那智の浜

三ヶ日ともに晴天で暖かく穏やかなお正月でした。りゅうは12歳と5ヶ月。歳相応のおじいちゃん犬です。今年も一緒に山へ行けますように。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

三角点山 西脇市 年内最後の山

クリスマスの25日は、三角点山に登りました。道の駅「北はりまエコミュージアム」で集合。登山口のある西脇市黒田庄町の福谷公園へ移動します。

三角点山

岡稲荷神社の参道からスタート。一番上の大きな鳥居二つは、黒田庄町出身の「トータス松本」君の寄進です。

三角点山

出だしからけっこうな急登りで小岩の多い道に落葉が積もって滑りやすい。30分ほど登って愛宕祠・役小角祠へ到着。伝承については、知らないままです。山登り情報だけしか検索しないので知識が偏ります。。。

三角点山

岩が多くなったあたりで、展望が開けます。藪の中のキヨちゃんは動画撮影中。^^ ゴープロからデジイチへずいぶんとバージョンアップして、最近は野鳥を撮影して動画アップしています。

三角点山

上比延山、通称三角点山の頂上456mに到着。1時間ちょっとで登ってきました。西脇10山があると知って初めて今年連休に登った三角点山。三草山より人が少なく、コースタイムは三草コースとほぼ同じですが頂上の展望はずっと良いので、近くの良い山リストに入れました。^^

三角点山

ぬくぬくの携帯ホルダーはクリスマスプレゼント。だんなはナンガの値打ちがわかってないらしく反応薄かったけど、わいはんはすぐに気が付いてくれた。(笑)ナンガのシュラフと同じストレッチ生地でダウンも同じもの。北海道のショップから取り寄せです。携帯の電池消耗を防ぐには役立つかな、ってそんな雪山へ行けるのか?

三角点山

夕方から兵庫県北部は大雪の予報なので、行動食だけとって天気が崩れる前に下山します。初めて登った時は、この露岩の下りでりゅうが固まって動かず焦りました。犬の目線では転げ落ちるような斜面に見えたようです。

内橋ラーメン

冷えたので、お昼ごはんはみんなで西脇市の内橋ラーメンへ。地元の人気店です。5組目で入店できました。わいはんびすはんは幅広麺を注文。見た目は生パスタのような麺でした。年末まで仕事が入っているので、今回が年内最後の山でした。この日の夜から兵庫県北部は大雪になりました。これほど積もると雪が落ち着くまでスノーハイクは無理ですね。初登りは雪道を歩きたいですね。お疲れ様でした。また来年!

キヨちゃんの動画➡https://vimeo.com/660179201   コウノトリの動画も撮れたかな。見てね。^^

羽束山 三田市

丹波市の金山でスノーハイクの翌日、12月19日は三田市の羽束山へ向かいました。香下八王子神社から甚五郎山→羽束山→宰相ヶ岳の周回です。

羽束山

香下八王子神社Pでわいはん達と合流。参道を登って行きます。途中甚五郎山をピストンしますが、頂上430mは雑木林の中で、ほとんど展望はありません。

羽束山

石段の参道を登って、奥社のある羽束山へ到着。展望所から三田市街を眺めそのまま少し下った気持ちの良い展望場所で休憩します。

羽束山

きのうは北摂の山でもうっすら雪が積もったようですね。今朝の地方新聞には三田市母子の雪景色が載っていました。

羽束山

羽束山二度目にして初めてピークを踏む。ずいぶん前に登った時は社殿裏にあるこのピークは踏んでいないのです。境内が頂上だと思って頂上標識を探さなかったです。

羽束山

大銀杏の黄葉が地面を覆っています。小屋脇から下って、宰相ヶ岳へ向かいます。ここからの下り、岩が露出している急下りでロープがあったりと意外と足元注意です。

宰相ヶ岳

急激に下ったので、登り返しです。宰相ヶ岳501mは東側の木々が伐採され好展望です。向こうのピークは大船山でしょうか。西展望台の標識を辿りますが、思ったほどの展望ではなかったので頂上へ引き返し小休止。

羽束山

宰相ヶ岳の下り始めに、羽束山が展望できる場所がありました。

羽束山と宰相ヶ岳

下りきってため池のある林道へ出ました。右手へ進んで道なりに歩き神社の駐車場へ戻りました。三山周回ですがコンパクトなコースで、休憩を入れて2時間ほどです。

十割そば処 山獲

お昼ごはんは、羽束山の裏側、三田市下槻瀬の「山獲」で十割蕎麦をいただく。^^  人気店で30分待ちました。お店の目の前に羽束山が見えます。登って来たと知った店主が、那須与一が平家の軍勢に矢を射った山だという言い伝えを話してくれました。

金山 丹波市 スノーハイク

12月18日は丹波市の金山へスノーハイクです。11時15分遅い出発です。

金山 丹波市

けっこう積もっていますね。散歩中のお爺さんから「こんな日に登るんか。もの好きやなぁ。」って言われる。「はい、雪が降ったので登ります。」(笑

金山

久しぶりの雪山で装備をすっかり忘れてました。雪山ジャケットもスパッツも。レインウエアの上を着て登ります。

金山

紅葉の絨毯だった寺院跡は真っ白。

金山

鬼の架け橋で遊ぶ。

金山

北側はまだ雪雲に覆われています。

金山

12時15分頂上537m着。山頂台地が真っ白で黒井城跡がすぐわかりました。^^

金山

丹波篠山方面の展望です。寒いので写真を撮ったらすぐに下山。柏原のお豆腐屋さんで美味しい豆腐を買って今晩は湯豆腐にしよう。^^ 午後1時15分車に戻りました。

ハッピーバルーンクリスマス

加西市 ハッピーバルーンクリスマス

きのう北条鉄道の播磨下里駅に着くと、目の前の民家の裏に気球!! 加西市では18日19日の2日間にわたって「ハッピーバルーンクリスマス」のイベントが開催中で、気球のひとつが着陸してきたところでした。

加西市 ハッピーバルーンクリスマス

鳥もびっくりしてそう。^^ 子供たちの体験飛行とかもあったそうです。

加西市 ハッピーバルーンクリスマス

キヨちゃん達の山の会は、きょう法華の山を歩くそう。寒波到来で寒いですね。でも快晴で低山日和です。キヨちゃんの車に置き忘れたフリースを受け取って、私たちは三田市の羽束山へ向かいました。

山の様子は次で。

天下台山 相生市

天下台山は山名すら知らなかったです。分県ガイドには載っているんですね。山陽道のSAでナビを「岩屋谷公園」に設定。にもかかわらず、手前の擦れ違い困難な住宅街で道誤り。。。散歩している方に尋ねて無事到着。わかりづらいわ。

天下台山

10時15分スタート。北尾根登山口を探しました。駐車場近くにあるお墓の脇から登ります。お墓から登る山は初めてですけど。。。よく歩かれた道で急なところもありますが、気持ち良いアップダウンです。

天下台山

展望が開けました!うわっ新幹線が通過しています。この間縦走した新龍アルプスの的場山も見えて嬉しいですね。^^

天下台山

30分ほど登って、とんび岩に到着。向こう側が切れ落ちていて、なかなかの高度感。いいですねー。眼下には岩谷池が見えます。岩屋谷の下から見ると、とんびが口を開けているように見えるそうです。確かめなかったけど。(笑)

天下台山

数人とすれ違い挨拶を交わす。地元の方達でしょうか。朝早く登っているんですね。ピークを3つ越えます。ちょっとした鎖場があったり、展望も良く飽きないですね。

天下台山

烏帽子古墳分岐を過ぎて少し登ると、こんな道に出て拍子抜けしました。頂上までゆるゆると登ります。(笑) 

天下台山

頂上目前で、こんな展望場所がありました! 相生湾とそのずっと先には岡山県の牛窓方面が見えているそうです。同定できない。(笑) ずっと立っていたいけれど、グループの方達が来られたので撮影スポットを譲る。

天下台山

11時40分天下台山頂321mへ到着。360度の展望ですねー。前方には島々が浮かぶ播磨灘の絶景が広がり、しばし立ち尽くす。

天下台山

頂上はベンチが置いてありますが、先着ありでした。こんな頂上と知っていたなら美味しいものを担いで登ったのに。美味しいコーヒーも飲みたかったな。

天下台山

地図を見ていたのに、お昼を食べた場所からそのまま尾根を海側へ下り始める。同じように下っていた女性が間違っているので引き返しますとスマホの画面を見せてくれる。だんながスマホの地図を確認。頂上から階段の道があるとわかって登り返す。展望に気を取られ、この下山口を見逃していました。。。

天下台山

下りに使った岩屋谷コースはほぼほぼ階段です。ベンチが置かれて遊歩道ですね。名残の紅葉が鮮やかでした。サクッと下れますが、登りの北尾根コースのほうが個人的には好きです。頂上から1時間かからず、午後1時35分駐車場へ戻りました。

早く下山したので、たつの市御津町室津にある「道の駅みつ」へ寄り道。ここは室津産牡蠣を目当てで来る方が多いんですね。カキ小屋で60分3,600円で食べ放題。牡蠣の味は好きなのに体質的にダメなので、焼き穴子を買って帰りました。伝助穴子も並んでいたけど、予算的にあきらめました。。。食べたかった!(笑)

新龍アルプス縦走 動画です!

キヨちゃん動画アップです! https://vimeo.com/650181075

たつの市新宮町から、祇園嶽→亀山→的場山→鶏籠山をアップダウンして龍野城跡へ下山しました。先日明石駅へ出たので、ジュンク堂で分県ガイドを手に取ってみると、新龍アルプスを歩いたので残りは2山でした。キヨちゃんが山の会で縦走していた天下台山がそのひとつ。ということで、またたつの市へ来ることになりそうです。

新龍アルプスを歩く

コロナ禍でなかなか出会えなかった山友たち。11月14日、わいはんびすはん、キヨちゃん達とたつの市の新龍アルプスを歩きました。メンバーが揃ったのは去年秋の白髪岳以来ですね。

新龍アルプス 

向こうに見えている稜線をアップダウンします。道の駅しんぐうからスタートし、水布弥登山口まで30分以上歩きます。

新龍アルプス

山裾のゲートを入り右手へ進みますが、登山口までの道がわかりづらい。9時30分スタートです。

新龍アルプス

途中から羊歯をかき分け、右側斜面が崩れて滑りやすい悪路を登り、汗だく。ウールのTシャツはまだ暑かった。。。びすはんのザックが秋色やん!

新龍アルプス

30分登って悪路から解放され明るい稜線へ出ました。一座目の祇園嶽へ登るのでいったん右手へ進みます。

新龍アアルプス

山は秋色ですが、祇園嶽の稜線は松が多いので紅葉の木々は少ないですね。10月からキヨちゃんは山の会の山行が再開になったそう。小野アルプスや相生の天下台山を縦走していましたね。

新龍アルプス

祇園嶽340m頂上には展望がありません。でも、すぐ先の岩場は見晴らし抜群。たつの市新宮の街並みが眼下に一望できます。

新龍アルプス

さきほどの峠へ引き返し、亀山(きのやま)へ向かいます。道標は城山(きのやま)と表示しています。国道の標識も城山城跡(きのやまじょうせき)でしたが、地形図の表示は亀山です。近畿自然歩道は快適ですが、山道なのでアップダウンがあります。

新龍アルプス

南無阿弥陀仏の銘がある岩。ぐるり見ましたが、読めなかったです。。。この先で右手に小さな焦茶色の建物があって、中を見るとトイレでした。使わないわ。(笑

亀山

亀の池の手前に馬立へ下る急な道がありました。亀の池への寄り道はパス。。そのまま亀山へ向かい、11時6分頂上458m到着。祇園嶽を出発してから一時間ほどですね。亀山が縦走路で一番高いピークです。

新龍アルプス

亀山から道は二手に分かれますが、鞍部で合流します。暗い植林帯を抜けると、播磨灘が展望できました。^^

新龍アルプス

11時36分展望が良い382m地点へ。ここで昼食にします。ピークというより登山道ですが、祇園嶽で一人出会っただけなので、誰も登ってこないでしょう。正面には播磨の山々が展望できます。明神山の位置からすると、右手ずっと奥に薄く稜線が見えるのは千ヶ峰かな。

新龍アルプス

昼食の場所382mピークから的場山へは、急激に下って登り返しです。。。手前の稜線から山並みを展望していたので、急な登り返しは覚悟していたのですが、休憩で体が冷え足が重くペースが落ちる。だんなお疲れです。(笑 的場山394mは南側の展望が良く、播磨灘の島が展望できました。アンテナ塔があるのでメンテナンス用の車道があります。的場山ではハイカーと何組か出会いました。

新龍アルプス

的場山から最後の鶏籠山へ向かいます。急下りやんか!!「両見坂」←個人的には新龍アルプスの核心でした。(笑 後は鶏籠山だけと気を抜いていたので、小岩と木の根が絡む足元集中の急下りに足がもつれる。紅葉谷出合いの峠で気合を入れ直し、鶏籠山の登りを頑張ります。14時20分鶏籠山到着。頂上218mは城跡で展望なし。。。

新龍アルプス

紅葉谷の遊歩道を下山しました。残念ながらまだ青葉でした。14時20分龍野城跡へ到着。お疲れ様でした。わいはんから、最後まで歩けましたねって褒めてもらう。ありがとうー。(笑 まだまだ頑張って一緒に歩きたいです!よろしく。

新龍アルプスは初めて知りました。分県ガイドに載っているそう。低山縦走ですがなかなかしっかり歩きます。出だしの悪路以外は、近畿自然歩道で道標もしっかりしていてよく歩かれた道です。それぞれのピークは城跡で、堀切跡や石積など城跡マニアなら興味がある遺跡ですが、たぶん展望なしだったことだけ記憶に残ります。(笑

キヨちゃんの動画がアップされたら、リンクします!! とりあえず様子アップします。