去年りゅうを連れて見張り櫓跡まで登って、雨が降り出したので下山しました。見張り櫓から先の破線ルートを歩いていないので、きょう登ってきました。
西脇市黒田庄町黒田の「黒田官兵衛生誕の地」の石碑がある場所からスタート。用事を済ませてから来たので、午前11時過ぎての遅いスタートです。
植林帯を過ぎると展望のある尾根に出ます。見張り櫓の手前から階段状の急登りになります。30分ほどで見張り櫓跡に到着。西脇十山の地図では、この見張り櫓跡が山頂です。ここから先、向こうに見えている天狗山までは破線ルートになっています。
地図上のP346へは見張り櫓跡からひと登りです。
P346から天狗山への登りは、落葉が堆積して滑る足場の悪い急斜面を立木を掴みながら登る。テープはありますがルートがわかりづらい。。。一か所立木のないトラバースの斜面は足を滑らすと谷側へ滑り落ちるので久々に足元集中で緊張しました。
頂上かと登り着いた高みは、手前のピークでした。。残念。(笑)岩の露出した急斜面を登ります。途中岩の上から見張り櫓跡が見える。けっこう登ってきています。
12時30分、天狗山頂上484m到着。展望は木々の間から眼下に篠山川、向こうに円応教の建物が見えています。風が吹き上がって来て寒くダウンを着こんで、昼食休憩。
山頂から下る途中、左手へ下るテープを見落として直進した岩場が展望抜群。南側と西側が見えています。陽当たりが良く暖かいのでここで昼食休憩にしたら良かったな。少し戻ってテープを確認して激下りの始まり。。。立木を掴んでも滑る滑る。P346から天狗山はルートがわかりづらいです。低山のめんどうな山も歩いていますが、めったになく何度か行きつ戻りつしました。古いテープはありますが、YAMAPなどでスマホにルートを取り込んでおいたほうが良いですね。
午後2時20分下山。近くの黒田官兵衛ゆかりの荘厳寺へ寄ります。境内の案内板によると境内から見えている天狗山の尾根一帯に黒田城跡の遺構があるそうです。西脇十山の5番「黒田城址」の山頂は見張り櫓跡です。天狗山へ進むのは、ファミリーハイク向きのルートではないですね。