先週土曜日は、わいはん達を近くの角尾山(つのおさん)と五峰山(ごぶさん)へ案内しました。角尾山は西脇十山のひとつ、五峰山は太平記で知られた山で、「のぼってみよう北はりま」に載っている山です。午前8時20分スタート。
車は播磨中央公園第6駐車場へ停めます。公園の展望台の右手から山道へ入ります。いったん舗装路へ出て、光明寺の広い駐車場(トイレあり)へ着く。太平記の説明板があり、播磨平野が一望できます。光明寺本堂の裏手が光明寺合戦の本陣跡です。
五峰山(扇山)258mは展望なしです。ベンチは畳敷?太平記ゆかりの山ということで和を意識しているのか。扇山分岐まで戻って、角尾山へ向かいましょう。
ぽかぽ温泉へ下りる分岐から角尾山の登山道が始まります。五峰山の道とはガラリと雰囲気が変わり、好展望の岩尾根をアップダウンします。きょうは霞んでいますが遠くは淡路島や播磨灘も展望できます。
初めて角尾山に登った時、赤松が多いなって思いました。角尾山に近づくと加西市側にピンクテープが張られていました。松茸山でしょうね。立入できません。
4つの小ピークを越え、西脇市岡崎町から登ってくる道との分岐を過ぎ、最後はロープを掴んでの急登り。10時45分角尾山343m到着。室町期に築かれた山城跡で、360度ぐるり展望があります。
展望が良く五峰山と繋げるとしっかり歩く良いコース。でも、きょうも誰にも出会わなかった。おにぎり一個の軽食、下山したら播州ラーメンを食べたいね。頂上で雌のカマキリが雄のカマキリを捕食しているショッキングな現場に遭遇。残酷ですけど子孫繁栄の為雄のアミノ酸を取り込むとか。
ぽかぽ温泉分岐へ戻って光明寺集落へ下り、播磨中央公園を半周して第6駐車場へ戻りました。いま園内の周回路は大規模な改修工事中で、舗装が新しくなっていました。午後1時過ぎに駐車場へ戻りました。このコースは播磨中央公園の桜の季節や、光明寺の紅葉の時期に登るのも良さそうですね。
西脇市和布町のラーメン店「一番」。カウンター7席だけの小さなお店でした。甘さ控えめであっさり。でも、コクがあって美味い。加東市社のことぶきさんが今年4月に店を閉めたので、播州ラーメンでは、ここが一番になりました。^^ 関東煮も味しみしみで美味しかったです。