岩籠岳に登った翌日は、敦賀半島にある西方ヶ岳に登りました。これも付箋をつけたままだった山です。

車は、常宮(じょうぐう)神社石垣沿いの縦列駐車ができる場所に停めさせていただく。本殿でお詣りしてから、8時15分出発しました。

集落の中にあった道標に従って登山口へ。階段状に整備された道を20分ほど登ると、奥の院展望台という大きな岩に着く。登ると絶景でした。^^

登山道はよく歩かれていますが、えぐられたような段差がある場所も多いですね。銀命水は岩穴に綺麗な水が流れていました。ここでほぼ中間点。けっこう登ったと思ったけどまだ半分でした。。。はぁ。

ブナ林が綺麗です。昨日の岩籠山と同じで、やっぱり幹が細いですね。常宮のバス停で降りた人達に追いつきました。栄螺ヶ岳の登山口へ車を停めて、バスで常宮へ移動したんですか。西方ヶ岳ピストンの予定でバスのことは調べてなかったです。

きょうは、イワウチワ!少しだけ残っていました。^^

10時30分頂上着。標高764m。三角形の小屋がありました。展望なく残念。(頂上から少し東に行くと展望岩があったらしい)先へ進んだ三角点は薮の中で早々に退散しました。ピストンの予定を変更、展望を期待して栄螺ヶ岳を目指します。

「関西周辺の山250」には、栄螺ヶ岳への縦走コースは展望が素晴らしいと書いてあったはず。展望ないやんかー。時々木々の隙間から海が見えるだけ。バスで来た二人組から浦底のバス停が午後1時30分ぐらいのバス便があると教えてもらい、逆算すると栄螺ヶ岳を11時50分ぐらいまでに下山開始すると間に合う。

11時25分栄螺ヶ岳686m着。全く展望ない!あの本には360度の展望って書いてあったよね? グチりながら、通過します。(帰宅してから確かめると、あの本は2003年初版でした。20年以上もたったら木々も笹も茂るわ。笑)

20分ほど進んで、大岩に上がる。すごい!敦賀湾一望の絶景です。ぼんやりですが向こうには白山も展望できました。バス停に10分前に着きたいので、計算すると15分ほどしか余裕がない。パン一個を食べて、展望場所を後にする。

バスの時間を気にしながら展望のない道をひたすら下る。考えたらほぼ海抜0mまで下るわけで、コースタイムが長いはずです。きょうは途中から目的地が浦底のバス停になってしまいました。笑 午後1時15分バス停着。急いだので早く着きました。縦走して大岩でゆっくりするには、朝7時半には常宮登山口を出発しないとだめですね。もしくは栄螺ヶ岳の登山口に車を停めておいて、バスで常宮まで移動するかですね。
バス停にも銀河鉄道999の画。松本零士氏は敦賀出身ではないのですが、敦賀の歴史イメージに合う作品ということで市内には銀河鉄道999のモニュメントがいくつもあります。
西方ヶ岳、岩籠山を登って敦賀三山(もう一つは野坂岳)コンプリート。\(^o^)/