多可町鳥羽の「753」(なごみ)さんのワークショップで草木染めを体験しました。
玉ねぎの皮を煮出した汁に、染めたいものを浸けます。木綿や麻、シルクなどの天然繊維のものであればハンカチでもストールでもTシャツでも何でもOKです。753さんでは播州織のショールや布袋を用意してありました。
私は無理を言って長い間使っていなかった白いシルクのスカーフを持ち込みさせていただきました。一晩漬けたほうが良いということで、密閉容器に入れて持ち帰りました。
翌日染料の色が出なくなるまでしっかり水洗いして、半日陰干ししました。
陽射しがきつくうまく撮れていないのですが、実際は綺麗なシャーベットオレンジです。ステキです!使いようがなかったストールが蘇りました。^^
753さんが染めた綿のTシャツ。みょうばん(お漬物等につかう食品添加物)を入れると綺麗な黄色です。みょうばんを使うと染めの定着率が良くなるみたいですね。
初めて体験した草木染めでした。おもしろかったです。これから山では、この樹皮ではどんな色に染まるんだろう、この木の実の殻ではどんな色が出るんだろう、この花はどうだろう、なんて思いながら登ることになりそうです。(笑)