オリンピックの試合を観てしまい、なかなか更新ができない毎日です。きのうは明け方から激しい雷雨でしたね。朝8時前でした。窓の外が白くなった途端凄まじい音と当時にテレビの画面が消えた。。。う、うちに落ちたか?? お隣りの裏の電柱に落雷でした。きのう加東市ではあちこちで落雷があって、なかなか工事に来なく、お昼前にやっと復旧しました。
さて、先月17日の笠形山です。
登山口にトイレがあります。午前9時30分出発。駐車場からは林道歩きです。出だしから飽きてきます。(笑)以前は笠形神社参道を登ったのですが、水害で寸断されていて林道を登ります。
40分ほど林道を歩いて、笠形神社へ。境内にあった桧の大木が、昭和34年の姫路城の大修理で西の心柱に使われたことで知られています。登山道は本殿の裏手から始まります。
笠の丸手前のおなじみの階段登り。標識は「無言坂」です。確かに喋りながらは登れません。きょうは暑いし、汗ポタポタ。
階段登りを頑張って、展望のある笠の丸へ到着。やっと風が通り、ほっとします。頂上へは、ここからいったん少し下って登り返します。あと20分ほどです。頂上手前で下ってきた5人パーティと出会う。しっかりした装備で、夏山前のトレーニングかな。
はい、頂上へ出ました。午前11時15分到着。東屋がありますが、誰もいません。風が気持ちよく、涼しいです。少しでも標高が高いほうが良いと、三草山から変更して正解でした。ほんとうは千ヶ峰が良いのですが、ヒルの時期は登りません。
久しぶりの笠形山。やっぱり登って展望がある山は良いですね。昼食中に、5人ほどが登ってきました。雲が多いのが気になるので早めに下りることにします。
周回する仙人滝コースへ下ります。鹿の原は広がりがある場所ですが木々が茂ってしまい、もう展望がよくないです。
蓬莱岩を過ぎたあたりから、岩混じりの急下りになります。立木を掴みながら、足元集中。笠形神社コースとは違って、気が抜けない下りが続くので消耗する下りです。
仙人滝へ到着。きのう雨が降ったので水量があって滝らしいです。前回来た時はほぼ枯れていました。マムシがいそうな湿った場所なので長居せずに進みます。登山道は沢を横切って、壊れかけた梯子がかかる岩を越えます。その先は斜面のトラバース道で躓くと斜面を転がってしまいそうです。林道に出る最後まで気が抜けないです。
20分ほど林道を歩き、瀬加の集落へ出ました。車を停めた笠形神社コースの駐車場までまだ10分ほど歩きます。市川町側から登る笠形山は、登りも下りも林道歩きがあるので、笠形山は好きですがあまり頻繁には登りません。
駐車場へ戻る途中、道路脇の杉木立に自生のアジサイが咲いていました。薄暗い森に、ハッとするような鮮やかなピンク色の花。赤いほうは蕾です。^^ 午後2時前、無事駐車場へ戻りました。