矢筈山 緑風台縦走路を歩く

西脇十山の矢筈山(やはずやま)。市街地からすぐ登れて、広い駐車場があり、登山道が整備されているので人気があります。高田井登山口からの頂上往復は手軽です。

矢筈山 

駐車場には車が8台停まっていました。きょうは縦走するので、車2台で家を出発。一台を下山口に近い、野村町の複合施設「みらいえ」(図書館がある)へ停め、もう一台で高田井登山口へ来ました。午前10時20分の遅い出発。山日和です。^^

矢筈山

段差の大きい急な場所には、ステップが作られ女性やシニアにやさしい登山道です。看板がかわいくなっていました。^^ 

矢筈山

ちょうど下ってくる人達に出会う時間帯で、何組かと挨拶をかわす。けっこう急な登りですが頂上までは45分ほどです。西脇市街と西脇市を取り巻く西脇十山の山々。三角点山、比延山、西林寺山、八日山、白山、そして奥に西光寺山が同定できました。この前に登った鈴堀山や鳴尾山は右手側、矢筈山の西側にある角尾山だけ見えていませんね。

矢筈山

頂上には、東屋と奥にお稲荷さんの社があり、三角点は少し北側へ進んだ場所です。東屋は矢筈山を愛好する方達で維持されて、いつ来てもきれいです。ここから北へ進む市原縦走路は何度か歩いていますが、緑風台縦走路を終点まで歩くのはきょうが初めてです。

矢筈山 緑風台縦走路

縦走路は、お稲荷さんの裏から左手へ進みます。すぐにロープが張られた急坂をいっきに下り、うっとおしい羊歯が茂った場所へ。地図上の見晴らし台は木が育って展望が良くないです。一本松峠からは谷集落へ下る道があります。

矢筈山 緑風台縦走路

アップダウンを繰り返します。一本松峠から先、前を歩くりゅうが巻道を無視して、踏み跡の薄い登り道をどんどん進んで行く。「おーい、道違うよー。りゅう、こっちや!!」と大声で呼んでも、名前を叫んでも戻ってこない。だんなが追いかけ、連れ戻しました。頂上で待ってたって?さすがリーダー。でもね、飼い主は最近ピークを踏むことに拘らないからね。お互い歳なんだから、登らないで巻道を行こうね。(笑)

写真は298ピークですが、黒く焦げた木々が伐採され展望が良い。山火事跡のようです。ここからいっきに下り、向こう側へ登り返しです。すごい急坂でロープが張られていますが、ザレて小岩が多く滑りやすい。焦げた木々を掴みながら慎重に下る。

矢筈山 緑風台縦走路

急な階段を登った先に、ベンチがある展望の良い場所へ出ました。地図を見ると東屋がすぐ先なので、そこでお昼ご飯にします。

矢筈山 緑風台縦走路

良いですねー。緑風台の住宅街から3本の登山道あって、ここへは手軽に登って来れるようです。下に住んでいたら、りゅうの散歩はここを往復ですね。日陰に座るとまだ肌寒い。背後は西脇市合山地区と、県立西脇馬事公苑が展望でき、左手側に西脇十山の角尾山が見えました。

矢筈山 緑風台縦走路

東屋を出発して、20分ほど歩くと八坂町へ下る道との分岐になりますが、標識はありません。左手へ下る道が正解です。白いヒラヒラしたテープがいくつもあって、それが誘導してくれました。高圧鉄塔に出ると、「みらいえ」に近い茜が丘へ下る道は左手で、私達は地図通りに下りたいので右手へ進む。最後も急下り。落葉がのって滑りやすくブレーキをかけながら下りたので、久しぶりに膝にきました。。。

矢筈山 緑風台縦走路

午後2時10分、無事野村登山口へ下山しました。きょうは行動約4時間。りゅうちゃんお疲れ様でした。15分ほど歩いて「みらいえ」へ寄り、停めていた車で高田井登山口へ戻りました。西脇十山、縦走路も良いです。^^

西脇十山 ・矢筈山の地図は 西脇市観光協会の登ってみよう西脇の山 https://www.nishiwaki-kanko.jp/trekking/

「矢筈山 緑風台縦走路を歩く」への2件のフィードバック

  1. こんにちは。
    今日は一日、雨ですね。
    車二台であっちとこっちに停めて…に
    お二人とも運転ができて共に山歩きが
    できるからこその特典で
    楽しみ方が増える方法だとも
    思いました(^_^)v
    りゅうちゃんは気が向くままに
    入りこみますか…。
    冒険心がたぎるのでしょうね。

    1. 串子さん、こんばんは。
      きのう土曜日は出勤で
      夜帰る時にやっと雨が止んでました。

      運転免許は20代後半で
      夫の実家へ帰ってから
      生活のために取りました。
      東京や大阪で住んでいたら
      運転免許はとってなかったと思います。

      縦走だと車2台が便利ですね。
      コロナじゃなかったら
      山友を誘うのですが
      兵庫県で感染者が多くって
      それに変異ウイルス型が多いので
      いまは二人で歩くしかなく残念です。
      りゅうは先に先に進んで
      呼んでも戻ってこない時があり
      困ったもんです。

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