コロナ禍でなかなか出会えなかった山友たち。11月14日、わいはんびすはん、キヨちゃん達とたつの市の新龍アルプスを歩きました。メンバーが揃ったのは去年秋の白髪岳以来ですね。
向こうに見えている稜線をアップダウンします。道の駅しんぐうからスタートし、水布弥登山口まで30分以上歩きます。
山裾のゲートを入り右手へ進みますが、登山口までの道がわかりづらい。9時30分スタートです。
途中から羊歯をかき分け、右側斜面が崩れて滑りやすい悪路を登り、汗だく。ウールのTシャツはまだ暑かった。。。びすはんのザックが秋色やん!
30分登って悪路から解放され明るい稜線へ出ました。一座目の祇園嶽へ登るのでいったん右手へ進みます。
山は秋色ですが、祇園嶽の稜線は松が多いので紅葉の木々は少ないですね。10月からキヨちゃんは山の会の山行が再開になったそう。小野アルプスや相生の天下台山を縦走していましたね。
祇園嶽340m頂上には展望がありません。でも、すぐ先の岩場は見晴らし抜群。たつの市新宮の街並みが眼下に一望できます。
さきほどの峠へ引き返し、亀山(きのやま)へ向かいます。道標は城山(きのやま)と表示しています。国道の標識も城山城跡(きのやまじょうせき)でしたが、地形図の表示は亀山です。近畿自然歩道は快適ですが、山道なのでアップダウンがあります。
南無阿弥陀仏の銘がある岩。ぐるり見ましたが、読めなかったです。。。この先で右手に小さな焦茶色の建物があって、中を見るとトイレでした。使わないわ。(笑
亀の池の手前に馬立へ下る急な道がありました。亀の池への寄り道はパス。。そのまま亀山へ向かい、11時6分頂上458m到着。祇園嶽を出発してから一時間ほどですね。亀山が縦走路で一番高いピークです。
亀山から道は二手に分かれますが、鞍部で合流します。暗い植林帯を抜けると、播磨灘が展望できました。^^
11時36分展望が良い382m地点へ。ここで昼食にします。ピークというより登山道ですが、祇園嶽で一人出会っただけなので、誰も登ってこないでしょう。正面には播磨の山々が展望できます。明神山の位置からすると、右手ずっと奥に薄く稜線が見えるのは千ヶ峰かな。
昼食の場所382mピークから的場山へは、急激に下って登り返しです。。。手前の稜線から山並みを展望していたので、急な登り返しは覚悟していたのですが、休憩で体が冷え足が重くペースが落ちる。だんなお疲れです。(笑 的場山394mは南側の展望が良く、播磨灘の島が展望できました。アンテナ塔があるのでメンテナンス用の車道があります。的場山ではハイカーと何組か出会いました。
的場山から最後の鶏籠山へ向かいます。急下りやんか!!「両見坂」←個人的には新龍アルプスの核心でした。(笑 後は鶏籠山だけと気を抜いていたので、小岩と木の根が絡む足元集中の急下りに足がもつれる。紅葉谷出合いの峠で気合を入れ直し、鶏籠山の登りを頑張ります。14時20分鶏籠山到着。頂上218mは城跡で展望なし。。。
紅葉谷の遊歩道を下山しました。残念ながらまだ青葉でした。14時20分龍野城跡へ到着。お疲れ様でした。わいはんから、最後まで歩けましたねって褒めてもらう。ありがとうー。(笑 まだまだ頑張って一緒に歩きたいです!よろしく。
新龍アルプスは初めて知りました。分県ガイドに載っているそう。低山縦走ですがなかなかしっかり歩きます。出だしの悪路以外は、近畿自然歩道で道標もしっかりしていてよく歩かれた道です。それぞれのピークは城跡で、堀切跡や石積など城跡マニアなら興味がある遺跡ですが、たぶん展望なしだったことだけ記憶に残ります。(笑
キヨちゃんの動画がアップされたら、リンクします!! とりあえず様子アップします。