黒田庄町門柳の住吉神社が白山登山口でした。白山登山口ですが、きょうは白山には登りません。石垣の曲がり角に「妙見山」の道案内があります。先着が一台ありました。10時30分スタート。遅い!(笑)
害獣除けゲートが開いていました。伐採作業中のようです。標識があり右手の雑木林へ入ります。途中わかりづらい場所には写真のような赤い矢印の標識があります。
途中から羊歯の深い道を歩きます。低山あるあるですが、ダニの活動期には歩きたくないですね。
なかなかの急登りが続き、1時間近く登って明るい尾根道に出ました。この先に「かぎかけ岩」があり、ほどなく案内板がある分岐の「つえたて」に着きます。右周回で妙見山へ向かいます。ずいぶん前にセンパイ達を案内して登った時、周回コースを間違って門柳コースを下ってしまい謝りながら登り返した苦い思い出があります。
分岐から5分ほどで銀杏の大木のある妙見堂へ到着。説明板を読むと妙見菩薩とは北極星を神格化した菩薩だそう。国土を守り、災害を除去、人の寿命を延ばす福徳ある菩薩とあります。コロナ禍、ウクライナ情勢・・・いつもはザックから財布を取り出すのが面倒でスルーしてしまうけれど、きょうはお賽銭を入れて手を合わす。
地図の「まほば」は、まほろばのことでしょうか。開けた場所でしたが、灌木が茂り展望はあまり良くなかったです。12時20分妙見山622mへ到着。妙見堂から20分ほどです。祠と山頂標識があるので頂上とわかりますが、なければ通過しそうな地味なピークです。
寒かったので、日差しのある所まで少し移動します。登山道に座って昼食休憩。誰にも出会いません。私たちも白山へ向かうなら、昼食休憩は展望の良い白山山頂にします。
妙見山から十字路へは急下りです。十字路には「つえたて」にもあったイラストのコース案内板があります。いったん地図の「たわ」へ下って、直進します。(道標には案内はありません。)
天狗山へ進むルートの下見で来ましたが、やっぱり雑木林で不明瞭なルートですね。古いテープがありますが、色褪せて目立ちません。葉が落ちているシーズンを選んだほうが良いですね。
下見だけなのできょうは引き返します。妙見山のルート「たわ」へ下る場所には、たくさんテープがありました。テープがないとわかりづらい場所です。
十字路まで登り返して、つえたてから朝登って来た妙見山コースを下ります。向こうは三角点山ですね。
午後2時10分無事登山口へ戻る。この後、天気が急変雨が降り出しました。早く下りて良かったです。(登山口にトイレあり。駐車場の上に見える建物がトイレです。)
奥に見えているのが妙見山です。二週続けて妙見山エリアを攻めて、最終目的地の「かもめ食堂」には、まだたどり着けていません。。。神戸から黒田庄町の古民家へ移転してきた人気店。地方紙や西脇市の広報にまで紹介されてランチの予約が取れません。破線ルートより手強い。(笑)