大杉谷登山道整備 自然観察会

夜中から雨が降り出す。
天気予報では
2日間とも晴れだったような。。。
雨の多い大台ヶ原なので
しょうがないですね。

朝起きた時もまだ小雨模様で
きょうの作業は中止になりました。

で、大台林道を西ノ谷方面へ歩く
自然観察会とあいなりました。
めちゃ嬉しい。(笑

大杉谷登山道整備

森氏の案内で歩きます。
(大杉谷山岳救助隊の隊長さんです。
桃の木山の家で長らく勤務されていました。
テレビ出演多数なので名前OKですね。)

標高1100mほどです。
紅葉盛り。^^

大杉谷登山道整備

林道に表出している地層の説明。
すみません。
説明内容を覚えていない。。。

大杉谷登山道整備

大台ヶ原といえば苔ですね。

日本には1700種類以上の
苔があるそうです。
大台ヶ原にはどれだけの
種類があるんだろう。
苔だけが目的でも歩けますね。

大杉谷登山道整備

サルナシ(こくわ)
うずらの卵大。
キィウイの原種だそう。
ほんとにキィウイの味!!

猿や熊の大好物だそう。
熊といえば粟谷小屋の食堂に
今年の夏に撮った熊の写真が数枚。
堂倉避難小屋付近の植林帯や
この林道で撮られたものでした。
小屋のご主人の話では
普通に見かけるそう。

大杉谷登山道整備

ブナの葉の葉脈の入り方や
師管と道管の説明など
興味深いことばかり。

大杉谷登山道整備

粟ノ谷の雲海。

ドローン撮影

台高山系南部の山々。

Tさんがドローンで撮影した写真を
お借りしました。

大杉谷登山道整備

標識があり
鎖の付いた立て道が見えました。
土砂崩れで通行できない林道を
迂回するために付けられたそうですが
今は荒れてしまっているそうです。

大台辻へ抜けても
川上辻へ出る筏場道は
決壊で現在も通行止めです。
復旧の見込みはないとのこと。。。

大杉谷登山道整備

ガスが流れて
現れた絶景!!

秘境。。。

ここから少し先に歩いてから
引き返しました。

戻りは雲海が消えて
森氏が指差す場所を見ると
谷のはるか下に
堂倉滝吊橋が小さく見えました。

大杉谷登山道整備

11時過ぎに粟谷小屋へ戻ると
大杉谷から登って来た登山者達で
大賑わい。

日本語じゃないですね!
香港から来たツアーの方達で
大杉谷だけが目的だそう。
大杉谷verygoodですって。^^
SNS拡散間違いなし。(笑

いよいよ英語や中国語やハングルの
道標が要りそうですね。

小屋で昼食の後
車に分乗して帰路に付きます。
小屋のお手伝いで入山していた
女性2人も一緒に帰ります。

大台林道を下る途中
巨木100選に選ばれている
千尋一本杉を見学します。

千尋一本杉については次で
つづく。

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