日曜日は久しぶりに千ヶ峰の三谷コースを登り、三谷渓谷の紅葉を楽しみました。
多可町中区の道から見えた千ヶ峰は雲の中。天気図を見て土曜日の予定を日曜に振り替えたのに、ガスガスかなー。でも午前10時過ぎ、登り始めると空が明るくなって、青空が見えてきました。きょうは遅いスタートが正解でした。紅葉は期待していた以上の色付きで何度も立ち止まってしまう。^^
標識が新しくなっています。緊急の場合の通報番号ですね。山友も三谷の下りで怪我をしたので他人ごとではないのです。この木の根が絡む急下りや渓谷沿いの下りも気が抜けない。
頂上直下の最後の登りでいつも「こんなに急登りやったっけ」って喘ぐ。午前11時30分頂上着。そして、こんな展望にきつかったことはすっかり忘れてしまう。笑 山歩きを始めた頃はほぼ毎週三谷を登っていました。出勤簿のようなノートがありセンパイ達は新参者の私たちを歓迎してくれました。千ヶ峰山友の訃報を知るたび、当時のことを想い出す。山での週末はただ楽しかった。
千ヶ峰を下山してから、車で20分ほどの丹波市青垣町大名草の常瀧寺へ移動。裏山(愛宕山)の中腹標高410mにある大イチョウを見に登りました。林道を30分近く登った寺跡の広場にある大イチョウは樹齢推定1300年!! 四方八方に伸びた大枝や根の造形は迫力があります。山カフェやミニコンサートのイベントが開催されて賑わっていましたが、次の機会があれば静かに対峙したい古木だと思いました。