きょうは加西市の小谷城跡へ登り、下りてすぐの五百羅漢へ寄りました。古くから「親が見たけりゃ北条の西の五百羅漢の堂にござれ」とうたわれ、表情の異なる石仏の中に必ず親や子に似た顔があると言われています。(説明板より)
造立時期は江戸時代初期と考えられているようですが、いつ、だれが、何のために、五百羅漢を造立したのかは史実も資料もなく実際のところはわからないそうです。亡くなった人を弔うために造立した石仏500体近く。戦か飢饉か天災だったのでしょうか。
前にここへ来たのは30年ほど前でした。その頃は誰かに似た顔を探すことはありませんでした。
境内は綺麗になって羅漢さまを見ながら座るベンチも新しくなっていました。静かにぼんやりしたいときにお薦めの場所かもしれません。
小谷城跡の様子は次で。ショートショートコースでした。(笑