千ヶ峰へ行く予定を、秋晴れなので尾根歩きをしようと行き先を変更。北条鉄道の法華口駅で午前10時の開店まで待って、駅舎工房Mon Favoriさんのパン「笠松山」を買って登山口へ。
善防山は正面の岩尾根ではなく、きょうは駐車場から少し引き返した登り口から入る。メインルートへ登り着いた途端、「キヨちゃんの声がする!」ってだんな。前方からキヨちゃん現る!! 山の会のリーダーで法華へ来たそう。
笠松山へ向かうキヨちゃん達を見送り、私たちは善防山へ。山頂251mは城跡です。播磨平野の展望が広がります。
向こうに笠松山が見えます。善防山から引き返し、鞍部に下って吊り橋を渡ります。
鎖の付いた大岩を登ります。乾いているので滑りません。
大岩の上に立つと笠松山の展望抜群。^^ コンパクトながら岩尾根でおもしろいコースで歩いて飽きないので、たまに来ます。
後方の山はさっき登った善防山。鎖の付いた岩を登って笠松山へ到着。
笠松山頂上244mの展望台から加西市街が一望できます。11月とは思えない暑さなので、下の日陰でお昼ごはんにします。
笠松山から急下って少し登り返すと、東屋があります。キヨちゃんリーダーの山の会の方達が昼食休憩中でした。私たちは向かい側の尾根へ向かいます。いったん下りきって公園内の道を右へ進み、登り口へ。(標識はないです。)
見晴らしの良い岩尾根に登り着きます。山の冊子「のぼってみよう北はりま」には、この尾根に登るルートを案内していないのですが、笠松山を向かいに見て歩いてきた周回路が一望できるので、登り返しはしんどいですがぜひ登ってください。
モンファボリさんの米粉パン「笠松山」。クルミは岩尾根を表現しているそう。あんパンです。法華に登る時の定番おやつ。^^ 笠松山を眺めながら岩の上でゆっくりして、午後2時前に無事下山しました。
この後、加西市の戦争遺跡めぐりマップを見て、鶉野飛行場滑走路跡に行ってきました。この日はたまたま戦闘機「紫電改」の実物大模型の公開日で多くの人が見物に来ていました。
飛行場に併設された川西航空機鶉野工場で、戦闘機「紫電」「紫電改」が生産されていたそうです。昭和20年に特攻隊「白鷺隊」が編成され、この飛行場から出撃していったことを、鶉野飛行場資料館で知りました。巨大防空場跡など各施設の内部の見学は加西市観光案内所へ事前に申し込みが必要です。