三嶺 四国の秀峰

伊予富士の山頂での会話。「三嶺は四国で一番の秀峰です。登ってください。」「そうなんですか!次は三嶺に登ります。」あれは何年前の約束だろう。やっと約束を果たしてきました。9月の山なので、トピックだけです。登山口を午前6時30分出発。

三嶺

黒い犬は、りゅうちゃんではありません。登山口の駐車場から林道出合まで1時間近くずっと一緒でした。おやつを貰おうとついて来るのですが、このまま頂上までずっと一緒では困る。かわいそうですが、無視。ごめんね。思いがけなく、りゅうのことを想いながら登ることになりました。

三嶺

ブナやトチの原生林の中を緩急を繰り返しながら登って、小広い1517mの独標で行動食休憩。3時間近く登って大木限界を越える。スマホの地図を見ていてもザレ場で道を誤る。踏み跡が幾筋もあってどれが正解か不明でした。頂上直下は細いトラバース道で躓いたらどこまで落ちるかわからないような急斜面。緊張しました。

三嶺

午前10時10分三嶺1893m頂上へ到着。すごい!! さすが地図に展望最高と記載されている山です。天気も最高。5年前は剣山から縦走の計画でしたが、もう重荷を背負って縦走する体力はないと思う。無理せずピストンでも、十分満足。^^ 瀬戸内海と太平洋が一望できました。

三嶺

山頂に池があります。気持ち良い笹原の道を下りて避難小屋へ向かう。小屋の裏できのう登った塔丸を眺めながら昼食。去りがたいですが、11時過ぎに下山開始。出だしは慎重に。うっかり躓いたらアウトです。長い下りでしたが、午後1時半に無事下山。朝一緒に歩いた黒犬にあげようとパンを1個残してきましたが、いなかった。もしかして、君は朝ごはんだけ登山者におねだりに来るのか?

前日は霧、翌日は雨だったので、ほんとラッキーでした。まっ、日頃の行いが良いもので。笑

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