蒜山三座縦走 10年ぶり?

梅雨入り前の貴重な週末。日曜一日だけですが、山へ行っておきたい。登ったことがあって登山口からすぐ登れて明るい稜線歩きができる山、ということで久々の蒜山です。

午前8時35分出発。

蒜山三座縦走

五合目までこんな急登だったっけ?縦走したのは10年以上前。雲居平へ出て、こんな景観に元気を取り戻す。

蒜山三座縦走

気持ち良い登りはここまでだった。8合目からは鎖のかかった岩道の急登が続く。やっぱり、言う。「こんなにしんどかったけ?」

蒜山三座縦走

一座目、下蒜山1100mに到着。風に吹かれると汗が引く。気持ち良い稜線歩きがしたいと来た蒜山。記憶にある蒜山は最高に爽快だった。コースタイムを確認すると遅れていない。でもきつく感じるのは、蒸し暑いからか?年のせいか?

蒜山三座縦走

下蒜山から鞍部のフングリ乢(たわ)まで下って、登り返し。ゆるやかに見える中蒜山の登りも意外と急登りです。何度か急登で立ち止まり、水分補給。1000m越えの稜線でも風裏に入ると蒸し暑い。

蒜山三座縦走

塩釜冷泉からの道と合流した時、正午のサイレンが聞こえる。その先、10分ほどで避難小屋のある中蒜山1123m山頂へ到着。しばし放心状態。笑 お昼ご飯を食べて回復。虫が多いです。塩釜冷泉からのピストンの方達も多いので、山頂賑わっていました。塩釜冷泉からの道は展望なくひたすら急登りで、蒜山登るなら下蒜山からが良いです。

蒜山三座縦走

中蒜山から引き返すか、塩釜冷泉へ下りるか、それとも上蒜山へ進むか、三択。大山、蒜山に頻繁に来たのはセンパイの誘いがあったから。運転も交代なので近いと思っていた。もうセンパイはいないし、高速とはいえ早朝に出発となるとなかなか来れない。やっぱり上蒜山も登ろう。

蒜山三座縦走

いったん下って、長い鎖のかかる急斜面を登り返して、午後1時45分上蒜山1200mへ到着。辿り着いた感ありあり。笑 蒜山三座で一番高い。山頂三角点は右手へ少し行ったブッシュの中だったはず、パスします。

蒜山三座縦走

山頂から15分あまり下って槍ガ峰で小休止。前回もお茶をしたのはここだった。奥に下蒜山、中蒜山、左手に上蒜山、右手下には牧場風景が展望できて、とても気持ちが良い場所です。

蒜山三座縦走

上蒜山からの下りでイワカガミの花をたくさん見ました。中蒜山から上蒜山ではチゴユリが多かった。とっくに終わっていると思っていました。GWの花の時期には登ったことがありません。駐車場が狭いので、夜中に着くように来ると聞いたことがあります。タクシーの運転手さんの話では、いまは向かい側の斎場の駐車場に停めても良いそうです。(場所は確認してください。)外トイレも登山者が使えます。ありがたい。

午後3時、牧場がある上蒜山登山口へ無事下山。タクシーを呼んで、下蒜山まで戻りました。前回と同じヒルウン交通さんで、下蒜山まで4,600円でした。「ひるぜんジャージランド」の絶品ソフトクリームだけ食べて帰りました。これは、ぜひ食べてね。

播博2025 行ってきました

いまバンパクへ行くって言うと、ほとんどの人が大阪万博って思います。そちらのバンパクではなく西脇市で年に一度開催される、播州織のイベント「播博」に行ってきました。西脇の街中が一年で一番賑わう日です。今年は6月1日に開催でした。SNSにたくさんアップされているので簡単にアップです。

播博2025

去年よりかなり人出が多い印象。毎年来ている人達は、10時になる前に目当てのテントへ直行します。趣味で縫う人達だけでなく、仕入れに来られる方達も多いのです。

播博2025

カラフルな衣装で高校生たちが、オリナスでファッションショーをする案内をしながら歩いていました。今年も播州織の洋服を着ている人達が多かったです。播州織のイベントに播州織を着て歩くのが恒例になってきていますね。

播博2025

サンテレビで、アップサイクルとして紹介されたアレンジワインダーの生地を売っていいるテント。テレビに出ていた播州織職人さんがいました。^^ 全身自分で織った生地ですね。

泉南市 イングリッシュローズガーデン

デビッド・オースチン・ロージズ イングリッシュローズガーデン

友人夫婦に大阪府泉南市にある花咲ファームへ連れて行ってもらいました。デビット・オースチンのイングリッシュローズガーデンでローズフェスティバルが開催中。(入園料も駐車料金もなんと無料!!)イギリスの園芸家、デビッド・オースチン氏が生み出した様々な種類のバラが広い園内で咲き誇っていました。デビッド・オースチン氏のことも、ここが世界有数のバラ園ということもまったく知らなかったです。

バラの写真はバラ園のインスタ daustinrosesjp で、ぜひ見てください。(インスタのリンクが貼り付けできなかった)

わが家のバラ

わが家のバラ。^^ 友人からもらった寄せ植えのミニバラを、一昨年地植えしました。茶色で枯れたように見えていた20センチほどだった茎が、どんどん育って2年目の今年はこんなに咲きました。ほったらかしでしたが、田んぼだった場所なので土が良かったのでしょうか。捨てずに植えて良かったです。

有馬富士 三田市

11日は用事で三田市へ出たので、有馬富士に立ち寄りました。行動2時間ほどなのでサクッとアップ。

有馬富士

こども達に人気のキッピー山のラボ(有馬富士自然学習センター)を通り抜けます。つよし君のおしり、見っけ。^^

有馬富士

正面のとんがり山が有馬富士です。福島大池を半周して登山口へ。

有馬富士

頂上付近は岩々の山です。鎖はないですが、しっかり岩を掴んで登ります。頂上374mの展望は南側だけですが、六甲山系が正面に展望できます。

有馬富士

帰りはキッピー山のラボを見学。虫好きな子供たちは、一日遊べますね。くわがたの「つよし君」いました。^^ 

西方ヶ岳・栄螺ヶ岳 福井県敦賀市

岩籠岳に登った翌日は、敦賀半島にある西方ヶ岳に登りました。これも付箋をつけたままだった山です。

西方ヶ岳 常宮神社

車は、常宮(じょうぐう)神社石垣沿いの縦列駐車ができる場所に停めさせていただく。本殿でお詣りしてから、8時15分出発しました。

西方ヶ岳

集落の中にあった道標に従って登山口へ。階段状に整備された道を20分ほど登ると、奥の院展望台という大きな岩に着く。登ると絶景でした。^^ 

西方ヶ岳

登山道はよく歩かれていますが、えぐられたような段差がある場所も多いですね。銀命水は岩穴に綺麗な水が流れていました。ここでほぼ中間点。けっこう登ったと思ったけどまだ半分でした。。。はぁ。

西方ヶ岳

ブナ林が綺麗です。昨日の岩籠山と同じで、やっぱり幹が細いですね。常宮のバス停で降りた人達に追いつきました。栄螺ヶ岳の登山口へ車を停めて、バスで常宮へ移動したんですか。西方ヶ岳ピストンの予定でバスのことは調べてなかったです。

西方ヶ岳

きょうは、イワウチワ!少しだけ残っていました。^^

西方ヶ岳

10時30分頂上着。標高764m。三角形の小屋がありました。展望なく残念。(頂上から少し東に行くと展望岩があったらしい)先へ進んだ三角点は薮の中で早々に退散しました。ピストンの予定を変更、展望を期待して栄螺ヶ岳を目指します。

西方ヶ岳から栄螺ヶ岳

「関西周辺の山250」には、栄螺ヶ岳への縦走コースは展望が素晴らしいと書いてあったはず。展望ないやんかー。時々木々の隙間から海が見えるだけ。バスで来た二人組から浦底のバス停が午後1時30分ぐらいのバス便があると教えてもらい、逆算すると栄螺ヶ岳を11時50分ぐらいまでに下山開始すると間に合う。

栄螺ヶ岳

11時25分栄螺ヶ岳686m着。全く展望ない!あの本には360度の展望って書いてあったよね? グチりながら、通過します。(帰宅してから確かめると、あの本は2003年初版でした。20年以上もたったら木々も笹も茂るわ。笑)

栄螺ヶ岳

20分ほど進んで、大岩に上がる。すごい!敦賀湾一望の絶景です。ぼんやりですが向こうには白山も展望できました。バス停に10分前に着きたいので、計算すると15分ほどしか余裕がない。パン一個を食べて、展望場所を後にする。

栄螺ヶ岳

バスの時間を気にしながら展望のない道をひたすら下る。考えたらほぼ海抜0mまで下るわけで、コースタイムが長いはずです。きょうは途中から目的地が浦底のバス停になってしまいました。笑 午後1時15分バス停着。急いだので早く着きました。縦走して大岩でゆっくりするには、朝7時半には常宮登山口を出発しないとだめですね。もしくは栄螺ヶ岳の登山口に車を停めておいて、バスで常宮まで移動するかですね。

バス停にも銀河鉄道999の画。松本零士氏は敦賀出身ではないのですが、敦賀の歴史イメージに合う作品ということで市内には銀河鉄道999のモニュメントがいくつもあります。

西方ヶ岳、岩籠山を登って敦賀三山(もう一つは野坂岳)コンプリート。\(^o^)/

岩籠山 福井県敦賀市

GWの4日は敦賀市の岩籠山に向かいました。朝6時に自宅を出発。ちょうど3時間で福井県敦賀市の駄口登山口Pに着きました。様子だけ簡単にアップします。

岩籠山 駄口登山口P

先着の車は一台だけ。もうちょっと賑わっているかと思っていました。天気は回復に向かう予報なので、登ります。9時15分出発。

駄口登山口

車の流れが途切れた時に、走って道路を渡る。山に向かって左手に登山口があります。

岩籠山 駄口コース

支尾根に着くと道標があって左手へ進み、登山口から30分ほどで、ちょっとした岩場に着きます。

岩籠山 駄口コース

わっ、イワカガミ!花は期待していなかったので喜ぶ。

岩籠山 駄口コース

笹原に出るまでの岩混じりの道にたくさん咲いていました。

岩籠山 駄口コース

急登を頑張ると、美しい新緑のブナ林に出ます。新緑を満喫しました。^^ 敦賀エリアのブナは幹が細いそうです。

岩籠山 駄口コース

またまた急登りを頑張ると視界が一気に開け、インディアン平原に出ました。もう頂上はすぐです。インディアン平原は花崗岩の大きな岩が印象的です。

岩籠山

11時35分頂上着。展望良いですねー。賑わっていました。岩籠山へは3つのコースがあって、グループの方達は車をデポしていて縦走するようです。

岩籠山 駄口コース

開放的なインディアン平原へ戻って、岩陰でお昼ご飯にします。眼下に敦賀市街が一望できました。明日登る敦賀半島の西方ヶ岳はどっしりした姿ですね。振り返ると琵琶湖も見えます。

12時30分下山開始。登ってきた道を下って、午後2時に無事駐車場へ戻りました。「関西周辺の山250」に付箋をつけたままだった岩籠山。花、ブナの森、展望を楽しみました。良い山でした。近かったらなー、何度も登りたい。

水芭蕉公園 連休初日

4月29日はドライブがてら水芭蕉を見てきました。狭い舗装路をどんどん上っていくと大屋高原へ出て、道路沿いにグリーンロッジ加保坂の建物が現れます。

養父市大屋町加保坂

ずいぶん前に養父市の山中に水芭蕉の自生地があるとは聞いていました。密かに山へ分け入るのかと思っていたら、ミズバショウ公園があるんですね。(入場料250円)

養父市大屋町加保坂

ずいぶん古い施設で木道が傷んでいて通り抜けができなくなっていました。デッキに置かれた双眼鏡を覗くとミズバショウに焦点が当てられていて、観察できます。

養父市大屋町加保坂

尾瀬のミズバショウよりかなり小さいそうです。たくさん咲いていました。^^

雪彦山 12年ぶり?

4月27日は、しばらく遠ざかっていた雪彦山へ行ってきました。トピックだけアップします。

雪彦山

何度も登った雪彦山ですが、駐車場にもヒルを見かけるようになってからパッタリ登らなくなりました。きょうは12年ぶり?かな。ヒル除けは前日にスプレーしておくほうが良いそうです。

雪彦山

きょうのコースはわいはん達におまかせ。大天井岳へ登らず、谷沿いを虹ヶ滝へ向かいます。乾いた岩を踏むように足元を気にしながら右へ左へと流れを横切る。

雪彦山

わいはん達が何か見つけたようで座り込んでいます。何?お花? 初めて見る花でした。雪彦山は岩を楽しむ山だと思っていたので、花は意外です。

雪彦山

手摺クサリ!プチ大杉谷だと喜ぶ。虹ヶ滝の上に出る岩道は慎重に。最後に登った時、下って来た人がこの斜面を滑り落ちるのを対岸から目撃しました。男性は無事でしたが、きょう歩いてやっぱり危ない場所だと思いました。

雪彦山

「新下山道」を登ります。地蔵岳の鞍部へ下る道は、ほぼ垂直の長い鎖だったり、鎖場が連続します。それを避けるルートですね。でも、激登り。。。 間隔を空けて登ります。前を登る人が滑ったら一緒に滑落です。山友がもらい事故で滑落、重傷を負ってヘリ搬送されたのは去年の話です。

雪彦山

稜線に出て右へ、しばらく登ると雪彦山の頂上です。展望はありません。お昼ご飯を食べるハイカーで賑わっていました。鉾立山へ進んでから、お昼ご飯。鉾立山は北側が伐採され少し展望がありました。実は私たち二人、鉾立山まで来るのは初めてです。

雪彦山

ということで、分岐から沢沿いの道を下るのも初めてです。新緑と清流を見ながら、風も爽やか。右へ左へと何度か渡渉しながら、ナメ滝まで下ると新下山道の取り付きです。鎖場の虹ヶ滝の岩場を慎重に下って対岸へ渡ります。

雪彦山

分岐で賀野神社を経由する舗装路へ。雪彦山を展望する道です。立派な姿です。だんなが、岩壁を登っている人がいると言う。びすはんの双眼鏡で見ると、ロープに繋がったクライマーが2人! 地蔵岳は岩登りのゲレンデで知られています。午後3時、無事駐車場へ戻りました。雪彦山、やっぱり良い山だった^^

角尾山 西脇市 芳田登山口駐車場

4月19日の角尾山、アップ遅れてすみません。いつもと違うことだけアップです。播磨中央公園第6駐車場へ車をデポして、西脇市芳田へ向かいました。

角尾山 新駐車場

芳田の里ふれあい館に車を停めて、標識に従って山へ向かう。林道へ入る害獣除けゲートの手前に新しい駐車場ができていました。倉庫の前には停めず、山側へ停めるよう案内しています。角尾山の地図も置いてありました。ありがたくいだだく。

角尾山

頂上には5人。以前はほとんど誰にも会わない静かな山でしたが、きょうも登り下りで10人以上のハイカーと出会いました。頂上標識がずっと独占されていたので、標識前では撮れずです。頂上標識は譲ってね。笑

角尾山 

五峰山へ向かう稜線の道は、コバノミツバツツジのピンクロードです。角尾山はコバノミツバツツジがとても多い。山ではありふれた花ですが、これだけ咲くと楽しい。

播磨中央公園 サイクルロード

ぽかぽ分岐へ下って、扇山(五峰山)へ向かう。途中の展望所でお茶休憩をして播磨中央公園へ急下る。ゲートを開けて歩道を渡ろうとしたら、ストップがかかる。ロードレースの試合中でした。(第59回西日本ロードレースクラシック)山から私達が現れてレース中の道を渡ろうとしたので、スタッフの方があわてていました。危うくレース妨害するところでした。(^^;)

ロードレース 初めて見ました

きょうは角尾山でした。下山した播磨中央公園ではロードレースが開催されていました。遊歩道を渡ろうとするとスタッフからストップがかかる。レース中で、間もなく選手達が通過するのでそのまま待機してと言う。

西日本ロードクラシック大会

たまたま播磨中央公園内へ直接下りるコースをとったため、撮影クルーやサポーターなどレース関係者だけしか入れない場所へ出てしまったようです。

西日本ロードクラシック大会

待機場所の下り坂では、携帯を向ける間もなく走り去ってしまう。遊歩道へ出るOKが出て、間近でロードレースを見ました。^^ コース17周、126.6kmを走るそう。

きょうの角尾山は西脇市の芳田から登って、播磨中央公園第6駐車場へ下りました。 様子は次で。コバノミツバツツジが花盛りでした。